11月29日の給食です〜おはなし給食 「3びきのくま」〜 ★くろざとうパン ★3びきのくまのスープ ★オリヴィエサラダ ★牛乳 今日は、絵本「3びきのくま」より「3びきのくまのスープ」を出しました。 このお話はイギリスの有名な童話で、日本ではトルストイによって翻訳された絵本が有名です。 子どもたちに紹介した絵本は『トルストイ』の翻訳によるものだったことから、スープは『ボルシチ』を、サラダは『オリヴィエサラダ』といって、ロシアでは大晦日やお正月などのおめでたい日に食べられているものを出しました。 給食時間、高学年の教室では本とメニューについての話をしました。低学年の教室では、絵本の導入部分の読み聞かせをしました。 子どもたちは、ワクワクしながらお話を聞いていました。 『3びきのくま』は読み聞かせをしても楽しい本です。給食を通して本に興味を持ってくれたらうれしいです。 11月30日の給食です★大根とそぼろの混ぜごはん ★ちくわサラダ ★いも団子汁 ★りんごゼリー ★牛乳 「大根とそぼろの混ぜごはん」は、旬の「大根」を使った混ぜごはんです。米と一緒にもちきびを入れて炊いたごはんはもちっとしていて食べやすかったです。 給食時間に 「ごはんの中に入っている黄色い粒は”きび”といって桃太郎のきびだんごの材料になった食べ物です。」 と話すと、自分のご飯はどうだろうと、ご飯の中をのぞき込んでいる子どもの姿がありました。 いも団子汁は、じゃがいもを蒸して潰してからでんぷんを加えてこね、一口大に丸め団子状にしたものをおつゆの中に入れたものです。 白玉粉で作る団子と違い、トロっとした仕上がりで、寒い時期にはぴったりの汁ものです。 子どもたちはお団子が大好き!自分のお碗にいくつ入っていたのかを教えに来てくれた子どももいました。 2枚目の写真(左)はいも団子を作っているところです。 、 11月26日の給食です〜スペイン料理&11月お誕生日給食〜 ★パエリア ★ソパ・デ・アホ ★ベイクドチーズケーキ 今日はスペイン料理の紹介です。 『パエリア』はスペイン風の炊きこみごはんです。シーフードをたっぷり使ったご飯です。子どもたちが食べやすいようにカレー味にしました。 『ソパ・デ・アホ』はスープのことです。「ソパ」はスープ、「デ」は日本語の「の」、そして「アホ』はにんにくのことを指しています。 にんにくを丁寧に炒めて調理したことで、味に深みが出て、美味しいスープに仕上がりました。 デザートの「ベイクドチーズケーキ」は、11月のお誕生日給食のデザートです。 全部で20キロ以上の材料を混ぜ合わせて作ったチーズケーキは、滑らかな仕上がりで、子どもたちにも大人気でした。 11月25日の給食です★かきあげ丼 ★大根のさっぱり和え ★みそ汁 ★牛乳 今日は、『たまねぎ・にんじん・大豆・もずく・おきあみ』を入れたかきあげを作りました。給食のかきあげは、オーブンシートの上にかきあげの種をのせて、シートごと釜に入れて揚げます。(写真2枚目) 給食室の中は天ぷら屋さんのようなおいしい匂いが充満していました。 調理員さんが丁寧に揚げた「かきあげ」はサクッとしていて、子どもたちに大人気でした。 人気があるのはかきあげだけでなく、天つゆをかけたごはんも大人気でした。かつお節の風味が香る天つゆは塩分控えめで、ご飯との相性も抜群!です。 どのクラスもよく食べていました。 11月24日の給食です〜こまつな給食〜 ★煮込みカレー南蛮うどん ★こぎつねサラダ ★こまつな蒸しパン ★牛乳 東京スマイル農業協同組合より、時代に担う子どもたちに「食」環境等と農業への理解を深めるきっかけとなることを目的に、給食材料として児童1人につき30gのこまつなを無償で提供していただきました。 奥戸小学校では全部で25キロのこまつなをいただきました。(写真2枚目) 葉先は牛乳と一緒にミキサーにかけて「こまつな蒸しパン」にしました。(写真3枚目) こまつなは1枚ずつ丁寧に洗い、虫などの異物がついていないかの確認をしています。(写真3枚目左) 茎の部分は細かく切って「煮込みカレー南蛮うどん」と「こぎつねサラダ」に使いました。 蒸しパンは緑鮮やかに、しっとりと美味しく蒸しあがり、子どもたちはおいしそうにもぐもぐと食べていました。 11月22日の給食です〜いい日本食の日給食〜 ★深川めし ★和風五目たまごやき ★根深ねぎと小松菜の味噌汁 ★みかん ★牛乳 明後日11月24日は「いい日本食」の語呂合わせから『和食の日』とされています。そして和食の中心となるものは、主食である「ごはん」と「だしの味」ともいわれています。 給食時間に、みそ汁に使った「かつおの厚削り節」と「だし昆布」を教室に持参して「だし」についての話をしました。 今日は、かつおの厚削り節とだし昆布でとっただしを使っていること、厚削り節を1キロ使い、じっくりとだしを取っていることを話しました。 主食(ごはん)は東京の郷土料理「深川めし」です。給食ではあさりが入った混ぜごはんにして出しました。ごぼうとしょうがも入った少し大人の味の混ぜごはんでしたが、どの学年もよく食べていました。 11月19日の給食です〜おまめを食べよう給食〜 ★チリビーンズライス ★かいそうサラダ ★フルーツのブルジョワソース ★牛乳 チリビーンズライスには約20g(ゆでた重量にして)の大豆を使っています。2/3量は細かく砕き、残りの1/3はそのままの状態で使いました。 20キロ以上の玉ねぎを始め、にんじん、セロリ、にんにくを丁寧に炒めて作ったチリビーンズは、野菜の甘さを感じることができ、とても美味しく仕上がりました。 カレー粉を入れて炊いたごはんにチリビーンズをかけて食べました。 チリパウダーは香り程度の量しか入れていないので、辛みもなく、低学年の子どももおいしく食べられたようです。いいお顔で、ぱくぱく食べていました。 デザートのフルーツのブルジョワソースは、フルーツにアングレーズソースに似たソースをかけたデザートです。アングレーズソースは卵黄だけで作りますが、給食では全卵で作ります。そのため色がクリーム色に近く、1年生に「今日のヨーグルトおいしかった!」と勘違いしてしまうほど、白っぽく仕上がります。 このソース、焦がしてしまうと焦げ臭がついてしまい取り返しがつかないのですが、調理員さんが湯煎で丁寧に加熱し、なめらかなソースに仕上がりました。 「今日のフルーツおいしかった〜」と、うれしそうに報告してくれた子どももいました。 11月18日の給食です〜おはなし給食〜 ★チキンライス ★レンズ豆と野菜のスープ ★えんぴつの天ぷら(はれときどきぶたより) ★牛乳 今日の給食は11月15日の給食と同じ内容です。今年は全校遠足が15日、18日と2つのグループに分かれて実施されたからです。遠足の日に、学校に残っている子どもたちがワクワクする献立をと考え、『はれときどきぶた』のおはなし給食を2日ともに実施しました。 15日、遠足から帰ってきた子どもに、 「どうして自分たちがいない時にえんぴつの天ぷらを出したの」 と言われました。そこで、同じメニューを18日にも出すことを伝えると、ニコッと笑いかえしてくれました。 えんぴつのてんぷらはいったい何でできているのか、子どもたちはワクワクしながら食べたようです。 黙食等、コロナ禍において様々なルールがありますが、子どもたちが、食べることは楽しいと感じてくれたらうれしいです。 11月17日の給食です★ごはん ★さばのみそ煮風 ★こんにゃくのおかか炒め ★打ち豆汁 ★牛乳 今日は「みそ」を使った料理を2つ出しました。 「さばのみそ煮風」には、さばの臭みを消す効果もある「赤みそ」を、「打ち豆汁」には打ち豆(大豆)の甘みをより感じることができる「白みそ」を使いました。 「打ち豆」は主に日本海側の豪雪地帯で保存食として食べられているものです。大豆を水につけてもどしたものを、石臼の上に乗せて木槌で潰してから乾燥させて保存させたものです。 乾燥の大豆は食べられるまでに水で戻してからゆでる等時間がかかりますが、打ち豆は15分ほどで食べられる状態になります。 給食時間に各教室を回り「打ち豆」を見せ、打ち豆についての話をしました。 丸い大豆とは異なりつぶしてあるので、花が咲いているように見える「打ち豆」は食べやすかったようです。 「さば」や「豆」を使った和食メニューでしたが、奥戸の子どもたちはよく食べていました。 「さばのお代わりをしたい人」との担任の問いかけに20人近くの児童が挙手したクラスがあったそうです。 オーブンで焼き煮にしたさばは臭みがなく、脂も程よくのっていて、とてもおいしかったです。 11月16日の給食です★こまツナコーントースト ★シーフードサラダ ★ポテトソーヤポタージュ ★牛乳 今日のトーストに使っている食パンは「無塩食パン」です。 普段給食で使っている食パンには中学年のサイズで1枚につき0.8gの食塩相当量が含まれていますが、今日は0gです。 今日のようにしっかりとした味付けの具をのせたトーストは、無塩食パンを使うと、上にのせた具の味が際立ち、おいしく食べられます。 ポテトソーヤポタージュは、じゃがいもと大豆をミキサーにかけて作ったとても濃厚なポタージュスープです。給食室では、釜の底が焦げ付かないように、絶えず混ぜていないといけないという大変手間のかかったポタージュスープです。 調理員さんの「おいしくな〜れ」と思う気持ちが通じたのでしょうか。どのクラスもよく食べていました。 11月15日の給食です〜おはなし給食〜 ★チキンライス ★レンズ豆と野菜のスープ ★えんぴつの天ぷら(はれときどきぶたより) ★牛乳 今月最初のおはなし給食は『はれときどきぶた』よりえんぴつの天ぷらを出しました。 蒸したさつまいもをマッシュして、ココアや砂糖で味付けしたものを細長く丸めて、春巻きの皮に包み、油で揚げています。仕上げに先っぽをチョコレートにつけて、えんぴつの天ぷらが出来上がります。 子どもたちは食べられるえんぴつをおいしそうに頬張っていました。 『はれときどきぶた』はシリーズになっていて大変読みやすい本です。給食をきっかけに、この本を手に取る子供が増えたらいいなと思います。 11月12日の給食です〜韓国の料理給食〜 ★ごはん ★いかのヤンニョムソースかけ ★韓国風サラダ ★トックスープ ★牛乳 今日は韓国の料理を給食で出しました。 主菜の「いかのヤンニョムソースかけ」の「ヤンニョム」とは、韓国料理に欠かせない合わせ調味料のことです。 赤いソースは一見辛そうですが、ケチャップにコチュジャンを混ぜて調理しているのでケチャップ味のほうが強く、子どもたちには食べやすかったようです。 サラダのドレッシングには、にんにく、しょうが、ねぎが入り、レモン果汁ベースのためさわやかな味でした。野菜と一緒に混ぜたのりの風味が強く、野菜が苦手な子どもにも食べやすいサラダでした。 トックスープは子どもたちに人気のあるスープの1つです。韓国のお餅「トック」は大人気!おいしそうにもぐもぐ食べていました。 11月11日の給食です〜3年生リクエスト給食〜 ★みそラーメン ★ベイクドスイートポテト(やきいも) ★フルーツポンチ ★乳酸菌飲料 今日は3年生のリクエスト給食でした。主食の1位は「ラーメン」、 デザートの1位は「フルーツポンチ」でした。 今回のラーメンはみそ味です。豚骨と鶏ガラでとったスープを使って作る本格的なみそラーメンです。仕上げに「ねりごま」を入れて味に深みを出しています。 ひき肉と一緒に大豆を粗く砕いたものも入れています。栄養満点!人気の理由もわかります。 副菜の「ベイクドスイートポテト」は、さつまいもを一度蒸してからオーブンで焼いた「焼き芋」のことです。「シルクスイート」という品種のさつまいもを八百屋さんが焼き芋用ということで納品してくれました。 名前の通り絹のようにきめこまかく甘いさつまいもでした。素材そのものの味を、味わうことができたと思います。 教室は、子どもたちのおいしい笑顔であふれていました。 11月10日の給食です〜北海道の郷土料理給食〜 ★ごまごまごはん ★さけのちゃんちゃん焼き ★がたたん(スープ) ★みかん ★牛乳 今日は北海道の郷土料理を出しました。 「さけのちゃんちゃん焼き」はさけと野菜をみそやバターを使って鉄板で焼く北海道の漁師料理です。給食では紙のカップにゆでた野菜を敷き、さけをのせて、上から給食室で調理したみそだれをかけてオーブンで焼きました。(2枚目の写真) 「がたたん」は芦別の名物料理です。「ガータ」と呼ばれるすいとんが入ったとろみのついた卵スープです。 3枚目の写真は「がたたん」を調理しているところです。粉を練って丸め、釜の前でちぎって成型しながらゆでます。ゆであがったすいとんは、一度水にさらしてから、スープを調理している釜に入れます。 具だくさんのスープでしたが、子どもたちには食べやすかったようです。 今日は「ちびまる」という長崎産のみかんをつけました。小ぶりですが、瑞々しく甘ずっぱい、おいしいみかんでした。 11月9日の給食です★中華丼 ★わんたんスープ ★りんご ★牛乳 今日のデザートは先週に引き続き「りんご」を出しました。 八百屋さんに「前回のりんごとは違う品種を納品してほしい」とお願いしたこともあり、「ぐんま名月」という今が旬のおいしいりんごが納品されました。 「ぐんま名月」の果皮は黄色から黄緑色で日光に当たった部分だけが赤く染まっていてあまり見ない色合いです。 とても甘くて瑞々しいりんごでした。 また、酸味が少ない品種のため、子どもたちも食べやすかったようです。おいしそうに食べている姿がとてもかわいかったです。 11月8日の給食です〜いい歯の日給食〜 ★ひじきふりかけごはん ★ししゃもの南蛮漬け ★根菜の呉汁 ★牛乳 11月8日は「いい歯の日」です。 今日の給食は「よく噛む」ことを意識したメニューを出しました。 教室で「白いごはんを30回噛んで食べてみましょう」と話しました。 白いごはんを30回噛み続けると、お米の甘さを強く感じることができます。 現代人の噛む回数の平均は10〜20回だそうです。 「いい歯の日」をきっかけに「噛む」ことを意識して食事をしてほしいと思います。 11月5日の給食です〜秋を食べよう給食〜 ★わかめごはん ★菊花蒸し ★さつまいも汁 ★牛乳 今日は秋を感じることができる料理を出しました。 「菊花蒸し」は肉団子の周りにコーンをまぶして菊の花に見立てた料理です。 給食の後「肉団子には何の肉を使っていましたか?」と子どもに聞かれました。 今日の菊花蒸しには「鶏肉」「豚肉」そして「豆腐」を使いました。 2枚目の写真は菊花蒸しを調理しているところです。 こねた生地をバットに入れて均等に分け、1つずつ丸めてからコーンをまぶし、釜で蒸します。 蒸しあがった菊花蒸しのコーンは肉汁を吸ってプリッとしていました。 「さつまいも汁」は名前の通り、これからますますおいしくなる「さつまいも」をたっぷり使ったみそ仕立ての汁です。八百屋さんが「シルクスイート」という甘い品種のさつまいもを納品してくれたおかげで、とてもおいしいさつまいも汁ができました。 11月4日の給食です★うずまきパン ★焼き肉サラダ ★クラムチャウダー ★牛乳 クラムチャウダーはアメリカの代表的なスープです。 クラムは2枚貝、チャウダーは具だくさんのスープのことをいいます。 今日の給食ではクラム(2枚貝)は「ホタテ」を使いました。 ほかにも、ベーコン、えび、いか、たまねぎ、にんじん、マッシュルーム、白いんげん豆、ブロッコリー、牛乳、豆乳を使っています。大きな釜で煮込んだチャウダーはおいしく、体がポカポカ温まる味でした。 11月2日の給食です★マーボ豆腐丼 ★はるさめサラダ ★りんご ★牛乳 今日のデザートは「りんご」でした。 今日出したりんごは、「とき」という品種です。2004年に登録された比較的新しい品種で、「王林」と「ふじ」を掛け合わせて作られたものだそうです。 旬が短く「今しか逢えないプレミアムな黄色」というキャッチフレーズがついているそうです。 黄色いりんごを給食で出すことがあまりないため、今日は各クラスに「りんご」を持って、回りました。 給食準備中、りんごを片手に子どもたちの様子を眺めていると、通りかかった子どもに 「それ梨ですか?」と聞かれました。 黄色いりんごが珍しかったのか、梨のような色に見えたのか・・・ 「とき」は王林譲りの香りの良さも特徴の一つにあります。 「食べる前に匂いをかいでごらん。」と伝えました。 匂いを嗅いだ後の子どもたちの幸せそうな顔。甘いりんごの香りは奥戸っ子の心をつかんだようです。 りんごは日本だけで2000種類の品種があるそうです。給食では可能な限り、異なる品種のりんごが出せたらいいなと思っています。 |
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