12月17日の給食です★ごま入り玄米ごはん ★さばのにんにく醤油焼き ★昆布の炒り煮 ★豆腐だんご汁 ★牛乳 今日は和食給食でした。 今日のごはんは「発芽玄米」を加えて炊き、白ごまを混ぜました。玄米のつぶつぶ感とごまの食感が合わさり、食べやすいごはんでした。 さばはにんにく醤油に漬け込んでこんがり焼きました。奥戸の子どもたちはさばが好きな子どもが多く、今日もほとんどのクラスのバット(さばを入れた容器)が空っぽでした。 右側の写真は「とうふ団子汁」の完成直後の釜の中を写したものです。豆腐と白玉粉をこねて調理した特製白玉だんごがたっぷり入った汁はです。かつおぶしで取っただしのうまさが際立ったおいしいおつゆでした。 子どもたちももぐもぐおいしそうに食べていました。 12月16日の給食です〜 2年生リクエスト給食 〜 ★揚げパン ★肉団子と白菜のスープ ★アップルポンチ ★牛乳 今日は2年生のリクエスト給食でした。主食の1位は「揚げパン」、デザートの1位は「フルーツポンチ」でした。 揚げパンは「きなこ味」を、フルーツポンチは、りんご缶と手作りアップルゼリーを合わせた「アップルポンチ」を出しました。 写真2枚目は、揚げパンを調理している様子、3枚目はアップルポンチを調理している様子です。 2年生の教室をのぞくと、子どもたちが拍手で迎えてくれました。リクエスト給食がうれしかったことを、口には出せないので拍手で表現してくれました。子どもたちの喜んでいる様子がとてもかわいく嬉しかったです。 揚げパンもアップルポンチも砂糖を控えめにして調理したことで、甘いものが苦手な子どもも「おいしいかった!」と満面の笑みで報告してくれました。 来月はさくら学級のリクエスト給食が登場します。 12月15日の給食です★ごまごまごはん ★ししゃもの甘露煮 ★はくさいのごまあえ ★いなか汁 ★牛乳 ・今日は「ごま」を使った料理を2つ出しました。 「ごまごまごはん」は、白いりごまと黒いりごまがごはんにかかっています。 「はくさいのごまあえ」は白すりごまをたっぷり使った和え物です。子どもたちには、粒のごまの味と、すりごまの味や風味の違いを意識して食べてほしいと伝えました。 ・給食では普段「信州みそ(米みそ)」を使っていますが、今日の「いなか汁」には「麦みそ」を使いました。いつものみそとの味や香りの違いに気づいた子どももいたようです。ほんのりと甘い優しい味になりました。 12月14日の給食です★きんときごはん ★きつねのたからぶくろ ★豚汁 ★牛乳 2枚目、3枚目の写真は「きつねのたからぶくろ」を調理しているところです。 鶏ひき肉に5種類の食材を混ぜてこねたものを油揚げの中に入れ、スパゲティーで袋とじにし、釜でことこと煮ました。 「きつねのたからぶくろ」は、都内の中学生が考えた和食の献立を給食用にアレンジしたものです。鶏ひき肉の中に入っているものは、にんじん、玉ねぎ、たけのこ、干ししいたけ、しらたきです。野菜は千切りまたは薄切りにしているので、食べ応えがあります。 給食時間、給食室の釜の中の写真を各教室に持参して、「きつねのたからぶくろ」について話しました。 子どもたちはもぐもぐとおいしそうに食べていました。 12月13日の給食です〜 長崎の郷土料理給食 〜 ★ごはん ★長崎てんぷら ★浦上そぼろ ★ヒカド ★牛乳 今日は長崎県の郷土料理を出しました。 『長崎てんぷら』は小麦粉に砂糖や卵を加えた衣をつけてカリッと揚げた、フリッターに似た食感の天ぷらです。味がついているのでそのまま食べられます。 『浦上そぼろ』のそぼろの語源はポルトガル語の『ソブラード』 余りものという意味です。 ポルトガルの宣教師が肉を食べる習慣がなかった日本人に、野菜と一緒に肉を料理することを教えました。 浦上地域のクリスチャンから伝わったとされるところから、「浦上そぼろ」という料理名が残っているそうです。 野菜があまり得意ではない子どもも食べやすかったようで「おかわりしたよ〜」と嬉しそうに報告してくれました。 『ヒカド』はポルトガル語で「細かく刻む」を意味する言葉です。その名前の通り、肉、魚、野菜を細かく刻んで煮込んだ料理です。本場ではさつまいもをすりおろして使うようですが、給食ではさいの目にカットして使いました。さつまいもの甘みと、だしの味が合わさって、美味しいおつゆになりました。 12月10日の給食です★韓国風すき焼き丼 ★冬野菜のナムル ★わかめスープ ★牛乳 今日の給食、どの料理にも野菜がたっぷり使われています。その量なんと90キロ!! 「韓国風すき焼き丼」にはたまねぎ、にんじん、にらが入っています。 「冬野菜のナムル」には、奥戸産のこまつなと、はくさい、もやしを使っています。 「わかめスープ」には、だいこんとにんじんが使われています。 今が旬の冬野菜をたっぷり使った「韓国料理」を子どもたちはもぐもぐとおいしそうに食べていました。 12月9日に給食です。★柏パン ★スパニッシュオムレツ ★いんげん豆のポタージュ ★紅まどんな ★牛乳 今日のデザートは「紅まどんな」という愛媛県で生まれた「柑橘」を出しました。 「紅まどんな」はトロンと溶けるゼリーのような食感が特徴です。11月末から12月の短い期間しか出回らない、八百屋さん一押しの果物です。 今日の「紅まどんな」は、さわやかな甘さと濃厚なうま味がつまっていて、子どもたちはとても美味しそうに食べていました。 12月8日に給食です。★ごはん ★ほっけの塩焼き ★七彩きんぴら ★根菜呉汁 ★牛乳 今日は今月最初の和食給食でした。 白いごはんに合うようメニューということで、脂ののったほっけを塩焼きにして出しました。ふんわりとおいしく焼きあがったほっけは、魚が苦手な子どもにも食べやすかったようです。ぱくぱく食べていました。 皮までおいしいと食べている姿は微笑ましかったです。 12月7日の給食です★こまつなチャーハン ★はるさめスープ ★チーズいももち ★牛乳 「チーズいももち」は蒸して熱いうちにマッシュしたじゃがいもにでんぷんを入れて混ぜ、そこにさいころ状のチーズを混ぜて丸い小判型に成型し、油で揚げた料理です。 チーズは、じゃがいもに入れた時に溶けているので、チーズが入っているようには見えないのですが、一口食べるとチーズの香りが口の中に広がります。 きれいなきつね色にこんがりと揚がった「チーズいももち」は子どもたちに大人気でした。 12月4日の給食です〜 学芸会給食 〜 ★ええじゃないか丼 ★おとぼけ揚げ ★おわんの中はおおさわぎ ★OKUDO STONPゼリー ★牛乳 今日は学芸会2日目、保護者鑑賞日でした。昨日に引き続き、今日も各学年の演目に関係した料理を給食で出しました。 今日は1年、3年、5年、6年の演目からヒントを得たメニューです。 「ええじゃないか丼」は、3年生の劇に出てくる「麻婆豆腐」を出しました。 3年生は自分たちの劇の名前がついたメニューが出たことで大喜びでした。 「おわんの中はおおさわぎ」は1年生の劇「はたけのしたはおおさわぎ」に出てくる畑のしたの野菜をおつゆの具にしました。 にんじん、だいこん、じゃがいもが入ったかつおだしのおつゆは1年生の心をつかんだようです。 「おとぼけ揚げ」は5年生の劇「おとぼけ村物語」に出てくる「お茶」をちくわの天ぷらの衣に入れた「おとぼけ揚げ」を出しました。うっすら緑色の衣をまとったちくわ天になりました。 OKUDO STONPゼリーは6年生の「OKUDO Stonp」での弾ける様子をサイダーで作ったゼリーで表現しました。 一見、無色透明のゼリーのため、匂いを嗅いで何のゼリーか確かめている子どももいました。 今日の子どもたちは、自分の力を十二分に出し切った満足そうな様子で、おいしそうに給食を食べていました。 12月3日の給食です〜 学芸会給食 〜 ★「ひらけむぎ」ごはん ★「ひらけごま」焼き ★かさこじぞうのお供え汁 ★桃次郎のきびだんご ★牛乳 今日は学芸会1日目、児童鑑賞日でした。 今日と明日の2日間で各学年の演目に関係した料理を給食で出します。 今日の給食は、2年生、さくら学級、4年生の演目からヒントを得た料理です。 子どもたちは、劇と関係した給食がうれしかったようです。 「ひらけむぎごはん」、「ひらけごまやき」は2年生の『アイウエオリババ』からヒントを得たメニューです。「ひらけごまやき」は、子どもたちの好きな鶏肉をごまみそに漬けこんで焼いた料理です。 教室をのぞくと、美味しいポーズを見せてくれる子どももいました。 「かさこじぞうのお供え汁」は、かさこじぞうがお礼に届けた野菜を使ったおつゆです。「おこと汁」という、12月8日、 2月8日の「事八日(ことようか)」に、無病息災を祈って食べる野菜たっぷりのみそ汁を出しました。 「桃次郎のきびだんご」は、もちきびを入れて団子を作りました。きなこがたっぷりかかったきびだんごを子どもたちはもぐもぐおいしそうに食べていました。 明日は1年、3年、5年、6年の劇に関係したメニューを出します。 子どもたちのおいしい笑顔が楽しみです。 12月2日の給食です★ごはん ★豚肉と生揚げのみそ煮 ★かぶの和風サラダ ★みかん(あんみつ姫) ★牛乳 今日のみかんは「あんみつ姫」という品種を八百屋さんが届けてくれました。 給食時間に、低学年の教室で、 「お花みたいに切らずに上手にむいてみよう。みかんのおしりからむき始めると上手にむけるよ。むく前に軽くもみもみするとむきやすいよ。」 と話しました。 いつもは細かくちぎるようにして皮をむいている子どもも、ちぎれないように気をつけながら上手にむいていました。 片づけの時に教室をのぞくと、トレイの上にはきれいにむけたみかんの皮がちょこんとのっていました。 12月1日の給食です★豆乳入り担々麺 ★ひよこ豆入り海藻サラダ ★アップルスイートポテト ★牛乳 今日のデザートは、今が旬のさつまいもとりんごを使った「アップルスイートポテト」でした。 さつまいもは甘い「紅はるか」という品種を、りんごは、お菓子作りには最適な「紅玉」という品種を使いました。 蒸したさつまいもと、りんごジュースで煮たりんごを混ぜ合わせているので、さつまいもの甘みとりんごの甘酸っぱさが溶けあったスイートポテトが完成しました。 写真2枚目、3枚目は、スイートポテトを調理している様子です。 子どもたちももぐもぐ、おいしそうに食べていました。 11月29日の給食です〜おはなし給食 「3びきのくま」〜 ★くろざとうパン ★3びきのくまのスープ ★オリヴィエサラダ ★牛乳 今日は、絵本「3びきのくま」より「3びきのくまのスープ」を出しました。 このお話はイギリスの有名な童話で、日本ではトルストイによって翻訳された絵本が有名です。 子どもたちに紹介した絵本は『トルストイ』の翻訳によるものだったことから、スープは『ボルシチ』を、サラダは『オリヴィエサラダ』といって、ロシアでは大晦日やお正月などのおめでたい日に食べられているものを出しました。 給食時間、高学年の教室では本とメニューについての話をしました。低学年の教室では、絵本の導入部分の読み聞かせをしました。 子どもたちは、ワクワクしながらお話を聞いていました。 『3びきのくま』は読み聞かせをしても楽しい本です。給食を通して本に興味を持ってくれたらうれしいです。 11月30日の給食です★大根とそぼろの混ぜごはん ★ちくわサラダ ★いも団子汁 ★りんごゼリー ★牛乳 「大根とそぼろの混ぜごはん」は、旬の「大根」を使った混ぜごはんです。米と一緒にもちきびを入れて炊いたごはんはもちっとしていて食べやすかったです。 給食時間に 「ごはんの中に入っている黄色い粒は”きび”といって桃太郎のきびだんごの材料になった食べ物です。」 と話すと、自分のご飯はどうだろうと、ご飯の中をのぞき込んでいる子どもの姿がありました。 いも団子汁は、じゃがいもを蒸して潰してからでんぷんを加えてこね、一口大に丸め団子状にしたものをおつゆの中に入れたものです。 白玉粉で作る団子と違い、トロっとした仕上がりで、寒い時期にはぴったりの汁ものです。 子どもたちはお団子が大好き!自分のお碗にいくつ入っていたのかを教えに来てくれた子どももいました。 2枚目の写真(左)はいも団子を作っているところです。 、 11月26日の給食です〜スペイン料理&11月お誕生日給食〜 ★パエリア ★ソパ・デ・アホ ★ベイクドチーズケーキ 今日はスペイン料理の紹介です。 『パエリア』はスペイン風の炊きこみごはんです。シーフードをたっぷり使ったご飯です。子どもたちが食べやすいようにカレー味にしました。 『ソパ・デ・アホ』はスープのことです。「ソパ」はスープ、「デ」は日本語の「の」、そして「アホ』はにんにくのことを指しています。 にんにくを丁寧に炒めて調理したことで、味に深みが出て、美味しいスープに仕上がりました。 デザートの「ベイクドチーズケーキ」は、11月のお誕生日給食のデザートです。 全部で20キロ以上の材料を混ぜ合わせて作ったチーズケーキは、滑らかな仕上がりで、子どもたちにも大人気でした。 11月25日の給食です★かきあげ丼 ★大根のさっぱり和え ★みそ汁 ★牛乳 今日は、『たまねぎ・にんじん・大豆・もずく・おきあみ』を入れたかきあげを作りました。給食のかきあげは、オーブンシートの上にかきあげの種をのせて、シートごと釜に入れて揚げます。(写真2枚目) 給食室の中は天ぷら屋さんのようなおいしい匂いが充満していました。 調理員さんが丁寧に揚げた「かきあげ」はサクッとしていて、子どもたちに大人気でした。 人気があるのはかきあげだけでなく、天つゆをかけたごはんも大人気でした。かつお節の風味が香る天つゆは塩分控えめで、ご飯との相性も抜群!です。 どのクラスもよく食べていました。 11月24日の給食です〜こまつな給食〜 ★煮込みカレー南蛮うどん ★こぎつねサラダ ★こまつな蒸しパン ★牛乳 東京スマイル農業協同組合より、時代に担う子どもたちに「食」環境等と農業への理解を深めるきっかけとなることを目的に、給食材料として児童1人につき30gのこまつなを無償で提供していただきました。 奥戸小学校では全部で25キロのこまつなをいただきました。(写真2枚目) 葉先は牛乳と一緒にミキサーにかけて「こまつな蒸しパン」にしました。(写真3枚目) こまつなは1枚ずつ丁寧に洗い、虫などの異物がついていないかの確認をしています。(写真3枚目左) 茎の部分は細かく切って「煮込みカレー南蛮うどん」と「こぎつねサラダ」に使いました。 蒸しパンは緑鮮やかに、しっとりと美味しく蒸しあがり、子どもたちはおいしそうにもぐもぐと食べていました。 11月22日の給食です〜いい日本食の日給食〜 ★深川めし ★和風五目たまごやき ★根深ねぎと小松菜の味噌汁 ★みかん ★牛乳 明後日11月24日は「いい日本食」の語呂合わせから『和食の日』とされています。そして和食の中心となるものは、主食である「ごはん」と「だしの味」ともいわれています。 給食時間に、みそ汁に使った「かつおの厚削り節」と「だし昆布」を教室に持参して「だし」についての話をしました。 今日は、かつおの厚削り節とだし昆布でとっただしを使っていること、厚削り節を1キロ使い、じっくりとだしを取っていることを話しました。 主食(ごはん)は東京の郷土料理「深川めし」です。給食ではあさりが入った混ぜごはんにして出しました。ごぼうとしょうがも入った少し大人の味の混ぜごはんでしたが、どの学年もよく食べていました。 11月19日の給食です〜おまめを食べよう給食〜 ★チリビーンズライス ★かいそうサラダ ★フルーツのブルジョワソース ★牛乳 チリビーンズライスには約20g(ゆでた重量にして)の大豆を使っています。2/3量は細かく砕き、残りの1/3はそのままの状態で使いました。 20キロ以上の玉ねぎを始め、にんじん、セロリ、にんにくを丁寧に炒めて作ったチリビーンズは、野菜の甘さを感じることができ、とても美味しく仕上がりました。 カレー粉を入れて炊いたごはんにチリビーンズをかけて食べました。 チリパウダーは香り程度の量しか入れていないので、辛みもなく、低学年の子どももおいしく食べられたようです。いいお顔で、ぱくぱく食べていました。 デザートのフルーツのブルジョワソースは、フルーツにアングレーズソースに似たソースをかけたデザートです。アングレーズソースは卵黄だけで作りますが、給食では全卵で作ります。そのため色がクリーム色に近く、1年生に「今日のヨーグルトおいしかった!」と勘違いしてしまうほど、白っぽく仕上がります。 このソース、焦がしてしまうと焦げ臭がついてしまい取り返しがつかないのですが、調理員さんが湯煎で丁寧に加熱し、なめらかなソースに仕上がりました。 「今日のフルーツおいしかった〜」と、うれしそうに報告してくれた子どももいました。 |
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