1月25日の給食です〜 関東地方の郷土料理給食 〜 ★かてめし ★ゼリーフライ ★けんちん汁 ★ぽんかん ★牛乳 『日本一周給食の旅』、今日は関東地方の料理を紹介します。 主食の「かてめし」は、埼玉県秩父地方の郷土料理です。かてめしには「干しずいき」といって里芋の茎を乾燥させたものが入っています。(いもがらともいいます。)初めて食べたという人も多かったようです。今ではスーパーでもあまり見かけることがない食材ですが、昔から食べられてきた食品です。戦国時代の武将の必須アイテムだったとか・・・ 主菜の「ゼリーフライ」は埼玉県行田市の名物です。名前に「ゼリー」とついていますが、ゼリーをフライにしたのではなく、形が小判型で「銭」に似ていることから「銭フライ」がなまって「ゼリーフライ」になったそうです。 2枚目、3枚目の写真はゼリーフライを調理している様子です。 蒸かしたじゃがいもをマッシュして、おからと炒めた野菜、卵を合わせてこねたものを成型し油で揚げ、ソースをつけて作ります。 給食室で両面にソースをつけているので、子どもたちが食べる頃には程よくソースがしみておいしかったようです。 お碗の中の汁は「けんちん汁」です。なじみのある料理ですが、実は神奈川県の郷土料理です。鎌倉市にある建長寺発祥の精進料理と言われています。「建長寺汁」がなまって「けんちん汁」になったそうです。 かてめしも、けんちん汁もよく食べていましたが、特にゼリーフライが子どもたちには大人気でした。 |
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