12月13日の給食です![]() ![]() 〜 長崎の郷土料理給食 〜 ★ごはん ★長崎てんぷら ★浦上そぼろ ★ヒカド ★牛乳 今日は長崎県の郷土料理を出しました。 『長崎てんぷら』は小麦粉に砂糖や卵を加えた衣をつけてカリッと揚げた、フリッターに似た食感の天ぷらです。味がついているのでそのまま食べられます。 『浦上そぼろ』のそぼろの語源はポルトガル語の『ソブラード』 余りものという意味です。 ポルトガルの宣教師が肉を食べる習慣がなかった日本人に、野菜と一緒に肉を料理することを教えました。 浦上地域のクリスチャンから伝わったとされるところから、「浦上そぼろ」という料理名が残っているそうです。 野菜があまり得意ではない子どもも食べやすかったようで「おかわりしたよ〜」と嬉しそうに報告してくれました。 『ヒカド』はポルトガル語で「細かく刻む」を意味する言葉です。その名前の通り、肉、魚、野菜を細かく刻んで煮込んだ料理です。本場ではさつまいもをすりおろして使うようですが、給食ではさいの目にカットして使いました。さつまいもの甘みと、だしの味が合わさって、美味しいおつゆになりました。 |
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