２日間の日光宿泊学習を終え、無事に学校に帰ってきました。
一人一役の帰校式司会、代表の言葉もアドリブを交えてとても立派でした。
全員が参加することができ、健康な姿で帰ってくることができたのが何よりです。
今年度の５・６年生は日光宿泊学習を楽しみながらも、「早く家に帰りたい」「家族に会いたい」という気持ちが強い子どもたちでした。家庭が大好きなんですね。
事前学習から本番まで本当に真剣に日光宿泊学習に向き合った子どもたち、お疲れさまでした。とても良い経験になったっと思います。

早いもので、もう昼食そして楽しみにしていたおみやげの購入です。
事前学習では、おみやげを買いたい相手を意識し、予算内に購入できるようにしてきました。それでも買うときに、売り切れていたり他のものが買いたくなったり、そういうことが起こります。
子どもたちは担当の先生とも相談しながら、おみやげの商品と電卓とにらめっこしながら、みんなが買いたいものを買うことができました。とても満足そうな表情でした。
最後の食事、昼食は宿舎の方々が作ってくれたお弁当です。味わって食べました。

快晴で日差しが強い中での日光東照宮探索となりました。
全員がオリエンテーリングカードを持って、学習した建造物や彫刻の動物などを見付けると、説明を受けてシールをもらいました。東照宮の動物がプリントされているシールに、子どもたちは大喜びでした。
奥宮に行く２０７段の階段も、軽装にして全員が歩き切りました。今回ペットボトルの水を凍らせたものを用意したのですが、子どもたちはそれで身体を冷やし、水分を摂り、元気に探索を終えることができました。全員がシールを集め切りました。

２日目、気持ちの良い朝です。
朝食も食事係の子どもたちがみんなの分を丁寧に配膳してくれました。
また、２日目の朝食は「いただきます」、「ごちそうさま」の挨拶が柴又小担当でした。大勢の友達の前でマイクを使い、楽しんだことや楽しみなこと、友達へのメッセージなどとてもはっきりと話すことができました。
食事は全体を通して「おいしい」と食欲満点で食べている子が多く、こちらもうれしくなりました。お茶などのおかわりも自分で行って、そーっと運んできていました。

キャンドルファイヤーも終わり、就寝に向けての準備です。
子どもたちが自分でやるべきことを進められるように、やること一覧を提示し、子どもたちはそれを見ながら明日の準備や検温、歯磨きなど、とても丁寧にできていました。こういうところにもご家庭での練習の成果が出ています。
準備が終わり、みんなで写真を撮りました。撮り終わり、「おやすみ」、「また明日ね」と声を掛け合っている仲良しの子どもたちでした。

ロビーでのキャンドルファイヤー、点火も終わり子供たちのお楽しみタイムです。担当する学校が、「マイムマイム」、「じゃんけん列車」、「ハッピーフレンズ」といった交流を考えてくれました。「ハッピーフレンズ」では自分の誕生月が呼ばれると、円になった他校の友達とハイタッチをしていきます。はじめは恥ずかしがる子もいましたが、教員も積極的に活動し、さくらの子も笑顔でハイタッチすることができました。事前学習で練習した成果が出ていました。ロビーでできたこともあり、見通しもよく安全なキャンドルファイヤーでした。

残念ながら天候には勝てず、キャンプファイヤーの予定はホールでのキャンドルファイヤーになりました。「火の神の子」の担当は、代表として衣装を着て臨みました。「幸運の火をいただきました！」と元気な声で言うことができました。昨年度、先輩が火の神の子をやる姿を見て、自分もやりたいと決めていたそうです。そういうことも、５・６年生で行く宿泊の良さだと思います。

１日目の夕食を迎えました。
食事係の３人は、みんなよりも早い時間に部屋を出て、食堂で食事の準備をしました。決められた場所に丁寧に、とても良い仕事ぶりでした。後から来た子どもたちが、食事係の友達に自然にお礼が言えていたのもすてきな光景でした。
給食のときと同じように、量を調整して味わって食べました。足尾銅山のことなど今日の思い出を話しながら、笑顔で食べていました。体調不良の子もおらず、みんな元気に食べることができました。

宿舎についてからも団体行動です。今回は写真屋さんが同行し、子供たちの集合写真やスナップ写真を撮ってくれました。雨が降ったり止んだりの天気でしたが、外で集合写真を撮るときは雨が止みました。移動をするときには、昨年度経験をしている６年生が、５年生に対して場所などを教えている姿が見られました。

日光林間学園に到着しました。予定よりも少し早い到着で、子供たちはゆったりと部屋で過ごし、避難訓練などを行いました。体験プログラムでは、木の名札と木のぶんぶんゴマのグループに分かれて活動をしました。短い時間の中で、集中して作品を作る姿が見られました。日光宿泊学習の思い出が形に残り、うれしく思います。

外も昼食場所もとても暑かったのですが、トロッコに乗って坑内に行くと、別世界のようにひんやりとした空気でした。子供たちの反応は様々でしたが、暗さや狭さに対して純粋に「怖い！」と言いながら歩く子が多かった印象です。手を取り合ったり励まし合ったり、いつもでは見られないような光景もたくさん見られました。ハイキングとは別の意味で、記憶に残る体験ができたのではないでしょうか。

足尾銅山に到着しました。雨は降ったり止んだりです。休憩所で、愛情たっぷりのお弁当を食べました。「自分でつくってきたんだ」と言っていた子もいました。室内ではありますが、みんなで揃って食べるお弁当はやはりおいしそうです。カメラマンさんが全校の写真をどんどん撮ってくれ、子供たちもカメラマンさんが来ると、笑顔で写真におさまっています。

バスは、日光に向かっています。柴又小学校は５号車、水元小学校のお友達と一緒です。車内ではバスレクをし、水元小学校が考えてくれた「自己紹介クイズ」では、ヒントをもとにどのお友達なのかを考えて盛り上がりました。柴又小学校からは「日光クイズ」をしました。事前学習で調べたものを問題にしたもの、家族旅行で行った時のことを問題にしたものなど、楽しい問題がたくさんありました。バス酔いの子もおらず、元気です。
羽生PAでは晴天なのですが、日光の天気予報を見て、残念ながらハイキングは中止となり、足尾銅山観光となりました。

今日７月２１日（月）から、特別支援学級連合日光宿泊学習が１泊２日で行われます。
朝元気に１０名全員が登校し、教室で出発式を行いました。
みんな１人１役お仕事があり、出発式担当の子供は保護者の皆様方や先生方の前で立派に言葉を言うことができました。これから日光に出発です。

　今日で、１学期が終わります。終業式では５年生が１学期に頑張ったことを発表してくれました。
　急に暑くなった日があったからか、良く育った植物と、なかなか大きくならなかった植物がありました。自主的にお水をあげてくれる人たちのおかげで、３年生の育てているひまわりはようやく花を咲かせました。
　長い夏休み、学校ではできないことをたくさん体験して有意義に過ごしてほしいです。

　今月のお誕生日ケーキは「もものケーキ」です。ももは夏が旬のくだものなので、国産のももの缶詰を使ってケーキを作りました。
　１学期の給食は今日で最後です。人気のミートソーススパゲッティだったので、食缶がからになったクラスが多かったです。

　３年生は、観劇の学習の一環として、日生劇場と東京タワーに行きました。
　日生劇場では、普段見ることのできない本物（プロ）の劇を見ることができ、子供たちはとても感動していました。観劇態度はとてもよく、ルールを守って鑑賞することができました。
　東京タワーでは、天気は雨予報でしたが、東京都のいろいろな景色を見ることができました。特に、タワー大神宮でお参りをしたり、メインデッキのガラス張りの床から真下を覗いたりして楽しむ児童もいました。日生劇場や東京タワー見学を通して、これからさらに学んでいく社会科の学習に興味関心をもってほしいです。

　今日は担任以外の先生が、各教室に行って読み聞かせをしました。普段なかなか関わる機会がない先生たちと、本の話題で盛り上がりました。

　先週から読書週間です。２日には図書委員会の児童が各クラスで読み聞かせを行いました。その後も昼休みに順番で学習センター（図書室）で行ってくれています。
　学習センターは、図書委員のおすすめの本の紹介や、図書ボランティアの方々の楽しい装飾で、居心地が良いです。暑い日が続き、外で遊べないときには学習センターに来て、読書を楽しんでいる子も増えてきています。
　

　マスキングテープでありの巣を表しました。
　「ありも毎日大変だろうな」とありの気持ちになってみたり、「巣の中に学校があったらおもしろいかも」と自分がありになったつもりになってみたりと、想像をふくらませて様々な物語を表しました。
　１２日は葛飾教育の日です。２階図工室前に掲示してありますので、ご覧ください。