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2/19 朝会の話「ハチドリのひとしずく」

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今日は、ある鳥の話をします。
ハチドリという鳥を知っていますか。(画像を見せる)

世界で、一番小さい鳥です。ブンブンと蜂のように、音を出して羽を素早く羽ばたかせるので、ハチドリという名前が付けられています。日本には棲んでいなく、南米のアンデス地方に多く棲んでいます。今から、アンデス地方に古くから伝わる「ハチドリのひとしずく」というお話をします。とても短い話ですのでしっかり聞いてください。

森が燃えていました
森の生きものたちは われ先にと 逃げていきました
でも ハチドリだけは いったりきたり
口ばしで 水のしずくを 一滴ずつ 運んでは
火の上に 落としていきます

動物たちがそれを見て
「そんなことをして いったい何になるんだ」といって笑います

ハチドリは こう答えました
「私は 私にできることを しているだけ」


 ハチドリは、小さな鳥ですから、くちばしで運べる水は、ごくわずか一滴です。小さな水のしずくを、何百、何千、何万回、運べば火が消えるでしょうか。気が遠くなります。

ダメかもしれません。それでも、ハチドリは「私は、私にできることをしているだけ」と答えるのです。ハチドリは「自分にできることなんか、何もない」とあきらめたり、「自分がすることではない」とか、「誰かが、何とかしてくれないかな」ではなく、「私にも、できることがある」と考え、行動しているのです。

私たちは、困ったことがあまりにも大きい時、何もできないかもとか、ダメかもしれないとか思いがちです。でも、そんな時は、このお話を思い出して下さい。

誰かではなく、自分ができることを考え、自分ができることに取り組むことが大切だと思います。今の学年もあと残りわずかです。新しい学年にむけて、自分のために、クラスのために、学年のために、今、自分ができることをやってみてください。

 さて、燃えていた森はその後、どうなったのでしょうか?

 それをつくるのは、あなた自身です。

これで話を終わります。


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