3/20朝会の話「さよならだけが人生だ」5年生以外は、クラス替え、今のクラスの友達と過ごすのもあと3日です。転校していく友達と過ごせるのもあと3日です。 そして、今年は、23日修了式のあと、この3月でこの北野小学校を去られる先生たちを皆さんにお知らせします。 これまでは、4月の始業式にお伝えしていましたが、その時はもう去られる先生はいませんでした。この学校にいるうちに、皆さんと先生たちのお別れの場をもつように東京の全ての公立学校が行うことになりました。 今日は校長先生が、いつも心に刻んでいる大切な言葉の一つをみなさんに教えます。 それは、「さよならだけが 人生だ」という言葉です。 世界はとても広いですが、人間には寿命がありますので、どんなに 好きで好きでたまらなく大切な人でも、いつかはお別れをしなければならない時がきます。人間の一生は、さよならだらけです。 だからこそ、今、一緒にいられる時、お話しできること、触れ合えること、勉強できること、遊べることに、給食を食べられることに幸せを感じ、この一瞬一瞬を大切に生きようと前向きな気持ちで日々を過ごして欲しいと思っています。 6年生は、小学校の卒業は、人生に一度しかありません。「これくらいでいいや」「まあ、いいか」は通用しません。6年生は自分たちの卒業に向けて、全力で頑張って下さい。先週、体育館から透き通ったきれいな歌声が校長室まで聞こえてきました。 自分たちの卒業の日を、最高の笑顔で迎えられるよう、懸命に努力する姿を見せてください。そして、1年生から5年生のみなさんは、6年生の卒業を全力でお祝いしてください。今日、お掃除があります。1年間の沢山の思い出がつまっている教室ともさよならです。きれいにして次のクラスに明け渡しましょう。 学校をきれいにすることも、6年生への立派なお祝いだと思ってください。 今日は「さよならだけが 人生だ」という言葉を話しました。 |
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