4/25 朝会の話「祝日の話」このゴールデンウィークには、土曜日や日曜日の他に「祝日」と呼ばれる休みが4日間あります。 今年は今度の金曜日、4月29日から3連休になりますね。 「祝日」とは、「お祝いをする日」のことですが、これだけ休みが続くと、何月何日が「何の日でお休みなのか」分からなくなって、「お祝いする気持ち」が少なくなってしまいます。 そこで、今日は、ゴールデンウイークの「祝日」の話をします。 最初は簡単な問題です。5月5日は何の日でしょうか。 これは知っていますね。正解は「こどもの日」です。名前の通り、「子供の幸せを願う日」なのですが、実は「産んでくれたお母さんに感謝する日」でもあるのです。皆さんも「お母さん、ありがとう!」と、ぜひ感謝の気持ちを伝えてください。 では、5月4日は何の日でしょうか。正解は「みどりの日」です。 次は、5月3日です。何の日でしょうか。 これは少し難しいです。正解は「憲法記念日」です。日本のきまり、法律の中で一番大事な「憲法」ができて、今から 年前のこの日から新しい憲法のもと、日本の世の中がスタートしたので、それを記念して「憲法記念日」となりました。 6年生は、社会科の授業でちょうど今、学習していますね。 最後は一番難しいです。今度の金曜日、4月29日は何の日でしょうか。 正解は「昭和の日」です。前の前の天皇陛下である昭和天皇の誕生日だった日なので、校長先生が子供の頃は「天皇誕生日」と呼ばれていました。そして、亡くなられた後に、「みどりの日」となって、15年前の2007年から「昭和の日」に変わりました。 「祝日」には、名前が変わることがあるのです。不思議です。 さて、ゴールデンウィークにある祝日は4日間ですが、日本には、1年365日のうちに祝日が16日間もあって、これは世界で2番目に多いのだそうです。 かつては、祝日に、家の玄関に日本の国旗「日の丸」を掲げていましたが、今はほとんど見られなくなりました。区役所や公共の施設では、祝日に国旗が掲げられています。 16日間の「祝日」は「お祝いする日」としてお休みなので、何月何日が「何の日で休み」なのか、「祝日」の名前を言えるようになりましょう。 5〜6年生の皆さんは、それぞれの祝日はどんな意味があり、どういう歴史があって休みなのか、ぜひ家庭学習で調べて、家族や兄弟姉妹にも教えてあげてください。 ゴールデンウイーク、交通事故やケガ、病気にならないよう気を付けて過ごしてください。 |
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