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2/14 朝会の話「チョコレートの向こう側」

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今日は2月14日。なんの日ですか?
そう、バレンタインデーです。  バレンタインデーと言えば、そう、チョコレート。

きょうは、みんなが大好きチョコレートの勉強をします。

ミルクチョコレート「ガーナ」 (実物を見せて)
ガーナはアフリカの国の名前です。 これは、ガーナから輸入したチョコレート? これは日本で作ったチョコレートです。

ガーナといえば、この1000円札の人。 「 野口英世 」です。
 「 野口英世 」 はお医者さんです。  伝染病の研究をしていました。アフリカで、黄熱病という伝染病の研究をしていて、ノーベル賞の候補にもなりました。この 黄熱病という伝染病から人を守るためのワクチンをつくっている間に「 野口英世 」は、その黄熱病で亡くなってしまいます。

その亡くなったのが、ガーナです。
ガーナの首都アクラには、今も野口英世記念館があります。ガーナの人から見れば、 「 野口英世 」は、自分たちを命がけで助けようとしたので、国民的な英雄になっています。 ガーナの切手にもなっています。

チョコレートの原料は、カカオ豆。カカオ豆からチョコレートが作られています。そのカカオ豆を輸入して日本で作ったのが、このガーナチョコレートです。

 カカオ豆が、世界中のどこで取れるのか、原産国を見てみましょう。
1位 コートジボワール 2位ガーナ 3位インドネシア 4位カメルーン 5位ナイジェリア 6位ブラジル 7位エクアドル 

 では、それらの国々でチョコレートも作っているのかな?
チョコレートを作っている国、生産国を見てみましょう。
一番よく作っているのが ドイツ  2位 イタリア  3位 イギリス  4位 日本 5位ポーランド 6位 ベルギー 7位フランス で多く作られています。

 では、チョコレートを一番よく食べている国、消費国も見てみましょう。
1位スイス  2位オーストリア  3位ドイツ  4位エストニア 5位イギリス 6位フィンランド  7位デンマーク などでよく食べられています。

カカオ豆の取れる国とカカオ豆でチョコレート作っている国、なんか違うみたいです。
  
 世界地図で見てみまししょう。
カカオ豆の取れる国をピンク、 チョコレートをたくさん作っている国を水色に分けてみました。カカオ豆が取れる国は赤道を中心に熱帯。 アフリカ 南アメリカに固まっています。
それを元にチョコレートを作っている国は ヨーロッパ、日本 。アメリカも多く作っています。
このカカオ豆は カカオの実から。実の中に豆が沢山入っています。カカオの木は、高くて 木に登ってカカオの実を取っています。 実は、カカオの実を取るのは、、、子供です。

子供達がカカオの実を取るために、働いています。  「児童労働」
学校に行かずに、 学校に行けずに、働いている子どもたちもたくさんいます 。

このチョコレートは、そんな子供達の労働に支えられているのです。
 
 (カカオ園で働く子供の写真を見せる)

もちろん、ガーナの子供達みんなが学校へ行かずに、カカオの実に取っているわけではありません。そういう地域もあるということです。

ちょっと、いまから動画を少し流します。
  (カカオ園で働く兄弟の動画を見せる)

今,コロナで、不自由な生活をしています。マスクやだな〜勉強やだな〜と思う子もいると思いますが、、、。
カカオ豆からチョコレートができることを知らない、チョコレートを食べたことのない子供が 学校に行かずに、働いています。 

今日は、バレンタインデー。家でチョコレートを食べる前に、今日の校長先生の話を思い出してください。 いろいろなことを考えてみてください。

皆さん しっかり勉強して 世界を変えましょう。


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5/21 やる気ばっちりルーム・内科検診(1,5年)
5/22 歯科検診(1,2年/9:00)
5/23 全校練習・ゆうやけ教室
5/24 運動器検診(全学年該当者のみ)

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