8/8・9 柴又北野町会納涼盆踊り
8月8日・9日、本校校庭にて柴又北野町会の納涼盆踊りが行われました。
模擬店では、本校PTA本部役員、学校地域応援団の方と一緒に、2日に分けて本校の教職員も参加しました。子供たちの元気な様子も見られて安心。たくさんの子供たち、保護者の皆様が、かき氷、ポップコーン、ラムネなどを食べたり飲んだり、スーパーボールすくいやくじをしたり楽しく過ごしていました。たくましく成長した卒業生に、ここで会うのも、毎年嬉しい時間です。最終日、一緒に片付けを手伝ってくれました。夏休みも折り返し。明日から後半です。
8/6 広島原爆の日
ぜひ、親子で、平和について話をしてほしいと思います。小学生にとって平和宣言は難しいですが、下の「平和への誓い」は小学生6年生の言葉です。読んでみてください。 広島や長崎の学校では、投下された8月6日、9日を平和登校日にしているそうです。 8月9日の「長崎原爆の日」、8月15日の「終戦記念日」と、この夏休みは、忘れてはいけない日がやってきます。 【校長】 ☆☆今日の平和記念式典で地元の小学生が述べた「平和への誓い」の全文です。☆☆ 「平和への誓い」 いつかはおとずれる、被爆者のいない世界。 同じ過ちを繰り返さないために、多くの人が事実を知る必要があります。 原子爆弾が投下されたあの日のことを、思い浮かべたことはありますか。 昭和20年(1945年)8月6日 午前8時15分。 この広島に人類初の原子爆弾が投下され、一瞬にして当たり前の日常が消えました。 誰なのか分からないくらい皮膚がただれた人々。 涙とともに止まらない、絶望の声。 一発の原子爆弾は、多くの命を奪い、人々の人生を変えたのです。 被爆から80年が経つ今、本当は辛くて、思い出したくない記憶を伝えてくださる被爆者の方々から、直接話を聞く機会は少なくなっています。 どんなに時が流れても、あの悲劇を風化させず、記録として被爆者の声を次の世代へ語り継いでいく使命が、私たちにはあります。 世界では、今もどこかで戦争が起きています。 大切な人を失い、生きることに絶望している人々がたくさんいます。 その事実を自分のこととして考え、平和について関心をもつこと。 多様性を認め、相手のことを理解しようとすること。 一人一人が相手の考えに寄り添い、思いやりの心で話し合うことができれば、傷つき、悲しい思いをする人がいなくなるはずです。 周りの人たちのために、ほんの少し行動することが、いずれ世界の平和につながるのではないでしょうか。 One voice. たとえ一つの声でも、学んだ事実に思いを込めて伝えれば、変化をもたらすことができるはずです。 大人だけでなく、こどもである私たちも平和のために行動することができます。 あの日の出来事を、ヒロシマの歴史を、二度と繰り返さないために、私たちが、被爆者の方々の思いを語り継ぎ、一人一人の声を紡ぎながら、平和を創り上げていきます。 令和7年(2025年)8月6日 こども代表 広島市立皆実小学校6年 関口千恵璃 広島市立祇園小学校6年 佐々木駿 |
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