3/25 第70回卒業式式辞第70回卒業式、挙行にあたり、葛飾区福祉部参事川上 鉄夫様を始め、ご来賓の方々のご臨席を賜り、心よりお礼を申し上げます。 卒業生72名のみなさん、ご卒業おめでとうございます。 今、皆さんにお渡した卒業証書は、小学校の全ての学習を修了したという証(あかし)であります。卒業式は、小学校最後の授業です。みなさんにとって小学校最後の授業を校長の私がしたいと思います。 開校70周年、皆さんは、北野小最高学年として本当によく頑張ってくれました。 委員会やクラブ活動、縦割り班活動ではでは、リーダーシップを発揮してくれました。70周年の記念の年に皆さんが最高学年だったこと、私は誇りに思っています。 みなさんに最後伝えたいこと二つ話します。 まず一つ。皆さんが今手に持つ卒業証書に書かれた名前の横には、あなたの生年月日、あなたが生まれた日が書かれています。 その日はどんな日だったのでしょうか。聞いてみたことはありますか。 天気はどうだったのでしょうか。晴れていたでしょうか、今日みたいに雨だったかな、それとも寒かったでしょうか。 どんな日であっても、家族は あなたが生まれたことをどれほど喜んだことでしょう。そして今日まで歩み続ける中で、みなさんはたくさんのことを経験し、乗り越え、今日、小学校を卒業していきます。 でも、いつも どんなときも 一人ではなかったですよね。 朝、なかなか起きられない時、起こしてくれたのは、誰ですか? 学校に行くのが ちょっと嫌だった日、大丈夫だよと励ましてくれたのは誰ですか? 風邪やインフルエンザ、コロナで熱が出た時、迎えに来てくれたのは誰ですか。 友達とけんかしたとき、真剣に話を聞いてくれたのは誰ですか。 休み時間に一緒に大笑いしたのは誰ですか。 問題が解けなくて困っていると、そっと教えてくれたのは誰ですか。 自分を見失い、回りに迷惑をかけた時、真剣に叱ってくれたのは誰ですか。 真面目に授業を受けていると、こんなに勉強って楽しいということを教えてくれたのは 誰ですか。 あなたのいいところを ステキなところを すごいねとほめてくれたのは誰ですか。 あなたが生まれた日から今日まで、家族、友達、、そして先生、。 本当にたくさんの人が あなたのそばにいて 支えてくれたことでしょう。 だから、、今年の卒業アルバムのタイトルは、「感謝」。 二人の担任の先生が皆さんに、これからも忘れてほしくない言葉として選んでつけました。 そして、このことも今年の卒業生につたえたいこと。 みなさんの多くが生まれたのは2011年、平成23年。日本人にとって忘れてはならない年です。東日本大震災が起きました。たくさんの尊い命を亡くしましたが、東北の被災地の人たちは、皆協力し合って懸命に生きました。そして、共に困難を乗り越えようと支援、節電など日本中が協力し一つになった年なのです。このような状況で生まれた皆さんは、私たちにとって「希望」でした。皆さんの多くが生まれた平成23年を表す漢字は、「絆(きずな)」でした。 小学校卒業する今年の正月元日に、石川県能登半島地震が起きました。先週、能登半島の輪島市の9つの小学校で卒業式が行われました。しかし、そのうち3つの小学校では地震で校舎が使えず、また体育館が避難所になっているため、地元の消防署の中で行われたそうです。 今、戦争や災害で、命がけの毎日を送っている人々がいる中、今日のような式ができることは、とても幸せなことだと思います。しかし、自分たちは幸せだと感じるだけでなく、周りの人、困っている人、苦しんでいる人のことを想像し、みんなが幸せになるためには、自分は何ができるか、人との「絆」を大切に考え行動できる人になってください。 二つ目に、やはり生き物の話をさせてください。「サクラマス」という魚の話をします。 サクラマスという魚は、川の上流に生まれ、生まれたその澄んだ川の上流にそのまま残ったマスは、大きくなっても30センチまでにしか成長しません。その逆に、川を下って海に入り何年もかけ、広い海を回遊したマスは、桜が咲くころに70センチほどの大きさのサクラマスに成長し、生まれた川に戻ってきます。同じ場所に住むよりも、より厳しい環境に立ち向かったものが強く大きく成長するそうです。 4月からの中学校生活、勉強や部活動、そして、先生や友だちとの人間関係など、辛いこと、悩むことなど大変な事もたくさんあると思います。きっと小学校の時よりも、多くあるかもしれません。 でも、「大変」という文字は「大きく変わる」と書きます。新しい環境での全ての出来事や、人との出会いが、皆さんを「大きく成長させてくれる」「大きく変わるチャンス」と思って、どうか逃げずに挑戦してください。 在校生の代表として、見送る5年生の皆さん。4月からはいよいよ君たちの出番です。最高学年のバトンをしっかり引きついでください。 保護者の皆様、本日は誠に、おめでとうございます。お子様の晴れ姿に感無量なものがおありのことと思います。お子様は、この6年間で、大きく成長しました。途中、皆様には大変ご心配をおかけしました。けれど、我々大人が、信じ、愛情をもち、教えつづければ、人は変わる、子供は変わる ことを証明してくれた子どもたちでした。 ここに本校の教職員、北野小の教育を信じ、ご協力いただきましたこと深く感謝いたします。本日をもって、六年間お預かりした 大切なお子さんをお返しいたします。 ♪勇気を翼にこめて 卒業生の皆さん。いよいよお別れの時が迫って来ました。胸を張って、晴れやかに中学校に進んでいってください。 これをもちまして、私の式辞といたします。 いざ さらば。 令和6年3月25日 葛飾区立北野小学校校長 景山与賜也 3/25 第70回卒業式
今日は、卒業式。
6年生72名が北野小学校を巣立っていきました。 入場から証書授与、門出の言葉、退場まで、真剣な表情、立派な態度でした! 小学校で経験したことを糧に中学校でも自分らしく成長していくことを願っています。 保護者・地域の皆様、これまでのご支援ご協力に心より感謝申し上げます。 卒業おめでとう!! 3/22 修了式の話特に、今年は開校70周年ということで、みんなで力を合わせて楽しい思い出をつくってきました。楽しかったですか。(「楽しかった!」の声)。 みんなで頑張って創りあげた楽しい70周年の思い出を、先生達が記念誌という本にまとめました。今日、一人一人に渡しますので、小学校時代の思い出の宝物にしてください。 明日から春休みです。一年が終わったと気持ちをゆるめすぎないで、次の学年になるための準備をしてください。くれぐれも事故にあわないように気をつけてください。 今度皆さんに会う時は、4月8日の始業式です。きっとその頃は、校庭の桜も満開に咲いてみなさんをむかえてくれると思います。 最後に、この3月で北野小とお別れをするお友達がいます。北野小での思い出を大切にして、新しい学校でもがんばってください。 3月21日 給食今日は、もうすぐ卒業する6年生と進級するみなさんにお祝いの気持ちを込めて「赤飯」を作りました。日本では、お祝い事があると赤飯を炊いて祝う習慣がありますね。 1年間、毎日給食を作ってくださった調理員さんに感謝の気持ちを込めていただきました。 3月19日 給食(2−1)今日は、行事給食「春分の日」でした。 春分の日は、昼と夜の長さが同じ日であり、春のお彼岸の真ん中の日でもあります。 春分の日には、春に咲くぼたんの花に見立て、魔よけの意味もこめてぼたもちをお供えしたり食べたりする習慣があります。 3/18 今日のうめのみ3月18日 給食(1−3)今年度の給食も残り2回です。 1年生もすっかり配膳が上手になりましたね! 3月15日 給食エビフライは、調理員さんが1本1本丁寧に揚げてくれました。 3月14日 給食3月12日 給食(1−1)3月11日 給食3/11 委員会活動(運動・保健)どの委員会でも、今年度のことを振り返り、6年生は中学校へ向けて、5年生は来年度自分たちが中心となることを見据えて、抱負を発表していました。 運動委員会では、今年度の振り返りと、最後の体育倉庫の掃除をしていました。皆が使う体育倉庫。きれいだと、気持ちがよいですね。来年度の運動委員会の皆さんも、この立派な姿を引き継いでほしいです。 保健委員会では、今年度の振り返りを発表し合っていました。委員長の話を静かに聞く5,6年生の姿が印象的でした。学校を陰で支えてくれた保健委員会。これからも、皆の健康を守ってほしいです。 3月6日 給食3月5日 給食3月4日 給食3/7 クラブ発表 バトンダンスクラブ3月5日 4年 3年生とかつしか郷土かるた大会少ない練習時間の中、どの児童も頑張って取り組んでいました。 バトルリーグ、エンジョイリーグに分かれて行いました。3年生は52試合中20勝すれば勝ちというルールで行い、結果は、3年生21勝、4年生31勝となり、3年生の勝利となりました。 児童は勝ち負けがある中でも、楽しみながら取り組んでいました。また、司会進行も児童が担い、一生懸命に進めていました。 かつしか郷土かるたを通して学年を超えて関わり、楽しみながら取り組む姿は素晴らしかったです。 3月5日 4年 読み聞かせ1組は「ハートのはっぱ かたばみ」、2組は「ほんやねこ」、3組は「チュン チエ」を読んでいただきました。 最後は学年全員が集まり、3名の図書ボランティアの方にお礼の言葉を伝えました。 読み聞かせをきっかけに本に興味をもち、たくさん読書をして知識を蓄えていってほしいと思います。 図書ボランティアの方、1年間ありがとうございました。 2/29 クラブ発表 太鼓クラブ |
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