班ごとに京都駅到着後は、タブレットや地図をあてにして地下鉄、市バスを利用し目的地へ。しかし、京都駅バスターミナルは日曜日のためか観光者であふれ、バスも容易には乗車できない状態。今日の主な目的地は伏見稲荷、平等院、二条城、清水寺、金閣寺。６組は亀岡駅からトロッコ列車に乗車。

　国宝館見学後は興福寺境内を散策、その後、近鉄奈良駅へと向かい、京都駅を班ごとにめざします。事前の調べが綿密ないくつかの班は興福寺裏手からの進路を選択し、名勝の猿沢の池を左手に臨みながら近鉄奈良駅をめざしました、近鉄奈良駅から京都駅までは特急で３６分。快速や普通電車では５０分前後。

　いよいよ興福寺国宝館内へ。奈良時代からの国宝がずらり。木像の作品には目を奪われるばかり。

　興福寺五重塔は建造物としての重厚さと歴史の重みを現していました。

　１泊目にお世話になった「ホテルニューわかさ」を出発し、これから徒歩１０分の興福寺へと向かいます。国宝館は開館時間前の貸し切り拝観。８：３０〜９：００．じっくりと見学できます。

　昨晩の夕食時間が早かったため、空腹感を感じている生徒がかなりいて、朝からご飯のおかわりも続出。

　２日目朝食（６：５０）。
　湯豆腐の出汁が絶品。

　まだまだ続く「ナイトウォーク」。二月堂に到着後はお堂に上がり、奈良市内を一望。心地よい夜風を浴びながら、美しい景観を堪能しました。

　夕食後は、東大寺の大仏殿前を通り、二月堂へと向かう「ナイトウォーク」を体験。東大寺の鐘楼は毎夜２０時に鳴らされるそうで、その音色を間近で鑑賞。重さ２６．３トンの梵鐘（国宝）は東大寺創建当初のもので、鐘声の振幅は非常に長く、「奈良太郎」と愛称され、日本三名鐘のひとつに数えられているそうです。

　宿舎「ホテルニューわかさ」到着後は、少しの休息を挟み、やや早めの夕食（１８：００前）。
　主なメニューはすき焼き・天婦羅の盛り合わせ、柿の葉寿司・三輪そうめん・奈良漬・茶碗蒸し、その他、奈良の名物がずらりと並び、ご飯が何杯でも食べられそうなほどの豪華版。

　初日に宿泊する「ホテルニューわかさ」。
　和風旅館で至る所に「和」の繊細な施しがなされていて、心落ち着く宿。　

　東大寺境内からは班行動。奈良公園内を吹き抜けるさわやかな初夏の風を受けながら、見学・散策を行いました。いくつかの班は奈良公園裏手にある若草山まで足を延ばしました。見学・散策後は奈良公園から１キロ弱の「ホテルニューわかさ」まで徒歩移動。

　奈良公園を吹き抜けるさわやかな初夏の風を受けながら、心地よい見学・散策を楽しみました。東大寺境内から班ごとでの見学。

　斑鳩の里「法隆寺」見学後は、バスで数十分の奈良公園へ！
　南大門から、大仏殿へ。人気アトラクション並みの混雑でしたが、運慶の像や大仏殿の大きさには驚嘆の声があがりました。大仏自体よりも大仏殿の壮大さに目を奪われる生徒が多かったです。

　斑鳩の里は予想していたより、混雑はなくじっくりと見学することができました。クラスごとの集合写真も撮影でき、広い境内を散策もできましたが、気温２８°の暑さにはビックリ！

　最初の見学地、「法隆寺」。ガイドさんの解説の後は五重塔の内部を見学。

　２時間強で京都駅到着。京都からは観光バスを使って奈良へ！目的地は、まずは世界最古の木造建築「法隆寺」。

　天候に恵まれ、発車約１時間後の９：３０ごろには進行方向右側には富士山がかなり大きくくっきりと現れていました。

　のぞみは４号車と５号車に乗車、昼食も含め、アッという間の楽しい時間が過ぎました。

　今回はネットワークの不具合でここまで発信できず、申し訳ありませんでした。
　本日（厳密には昨日）は、東京駅への集合状態もよく、全員が時刻前に集合完了。新幹線のぞみに乗車し、京都をめざします。