7月14日 給食今日は栃木県の料理を作りました。湯波は日光の名産ですね。京都では「湯葉」と表記するのに対し、日光では「湯波」という漢字が使われます。製法が少し異なり、日光では湯波を重ねてすくいとるため巻き湯波のようにボリュームが出るのだそうです。また、いもフライは佐野市で昔から親しまれてきた料理です。主食には山菜のゼンマイを入れました。6年生は日光を懐かしんで、1〜5年生は日光への憧れの気持ちを持って 給食を食べてくれていたら嬉しいです。 7月13日 給食今日は、清瀬市産のチンゲン菜を和え物に使いました。チンゲン菜の旬は晩秋ですが、春と秋の生育がいいため出荷量が増えます。出荷量が増えた月は多く出回るため、葛飾区でも使うことができました。様々な東京産の食材を児童に紹介すると、東京の様々な地域についても児童に紹介することができ、こちらも大変勉強になっています。 7月12日 給食(4-2)今日は、八王子市でとれた卵を使うことができました。70kgスープの中に、7.5kgの卵を流し込んでいきます。今日は勢いをつけて卵を投入、ふわふわの卵スープに仕上げてもらいました。 4年生は午前中、ビオトープづくりに励んでいました。4時間目に作業をしていた4年2組は、授業後も土で汚れてしまった玄関を掃除してくれていました。給食準備組は隣のクラスの先生に見守られながら、担任の先生がいなくとも少人数で協力し、クラス全員分の給食をあっという間に準備していました。 (写真のクラスは4の2) 7月11日 給食(4-1)今日の給食はカナダ料理がテーマでした。カナダは国旗にもサトウカエデの葉のモチーフがありますが、世界最大のメープルシロップの原産国です。メープルの甘味が際立つサラダとなりました。また、カナダと言えば、「赤毛のアン」の物語の舞台にもなったプリンスエドワード島がありますね。デザートは赤毛のアンに登場する、秘密の森ケーキを再現しました。初めてのシナモン体験に戸惑っている1年生もいましたが、りんごやレーズンがたっぷり入り、香り豊かなケーキが焼きあがりました。 今日の給食一口メモは、4日から今日まで来ている栄養教諭実習生が作成してくれました。給食一口メモを読む担当が決まっているクラスもあり、それぞれ児童が一生懸命にメモを呼んでくれています。一生懸命メモを読む姿、そしてそれを一生懸命に聞くクラスメイトの姿勢には心を打たれるものがあります。 (写真のクラスは4の1) 7月 タブレットの授業(1年生)MIMデジタル・ムーブノート・ドリルパークの3つを中心にタブレットを活用しています。 児童は慣れない操作の中、途中で諦めずに取り組んでいます。 ドリルパークでは、国語や算数の学習を行っています。問題に正解すると「ピンポン!」と音が流れ、「やった!」と喜びながら次々に問題を解いています。 ご家庭でもできますので、ぜひ、お子様の頑張りを見守っていただければと思います。 ※写真は3組です。 7月 朝顔の花が咲きました(1年生)児童は登校時や20分休みに、朝顔に水やりをして毎日大切に育てています。 花が咲いた児童は「先生、ピンクの花が咲きました!」と、とても嬉しそうに伝えていました。 児童は植物を育てる楽しさや生命の大切さを日々感じながらお世話を頑張っています。 15日(金)までに各ご家庭に持ち帰っていただきますよう、お願いいたします。 7月8日 給食(3-3)今日は中国料理献立です。1食の塩分量が2.0gになるように酸辣湯麺を作ると、本場の味よりぼやけてしまい あんかけ麺のような味になってしまうのですが、児童はよく食べていました。いかを使用したのは久しぶりでしたが、残菜が少ないところを見ると和え物も人気があったようです。開口笑は低温でじっくり揚げ、とてもきれいに割れていました。 今週月曜日からは栄養教諭実習生が来ており、昨日は6の3、本日は6の1で旬の野菜について授業を行いました。来週以降、6年生以外の児童にも実習生が伝えてくれた旬のすばらしさについて伝えていきたいと思います。 (写真のクラスは3の3) 7月6日 給食(3-2)今日はタイ料理をつくりました。タイ料理には香辛料、香味野菜、ハーブなどが多く使用されており、辛み・酸味・甘味を多彩に組み合わせた味付けがなされます。タイのレストランには砂糖(ナムターン)、魚醤(ナンプラー)、唐辛子(プリックボン)、酢(ナムソム)の調味料セットが必ず置いてあり(クルワンプルーンと呼ばれる)、自分好みのオリジナルの味つけにして食べるのが醍醐味なのだそうです。 ガパオライス、センミーパットの双方にナンプラーが使用されており、慣れない香りに敏感に反応している児童も多くいました。それでもさすがはタイ料理、暑い夏でも食が進む味でした。 (写真のクラスは3の2) 7月5日 給食(3-1)今日はオランダ料理を作りました。日本の九州ほどの面積の国、オランダは、国土の44%もが農用地として使われている農業大国です。(日本の農用地は国土の約12%)農業の自動化・機械化など、農業先進国として様々な工夫がこらされ、農産物・食料品の輸出量はアメリカに次いで世界第2位にものぼります。 主菜のオランダ揚げの名前の由来は諸説あり、鎖国時代に貿易していたオランダから伝わった西洋風の料理だから、またオランダ揚げの衣にはにんじんのすりおろし、玉ねぎ、パセリのみじん切りが入り、オランダの国旗のカラーをイメージしているから、などと言われています。みなさんおなじみのコールスローは、オランダ語でキャベツ(コール)サラダ(スラ)のこと。また、スープ名のエルテンは、エンドウ豆を意味するそうです。今日のスープにはグリンピースと生クリームをミキサーにかけたものを入れました。きれいな緑色になり、食べ終わった児童にグリンピースの色と甘味であることを伝えたところ大変驚いていました。 (写真のクラスは3の1) 7月1日 給食明日は夏至から11日目、72節気の半夏生の期間にあたります。昔は半夏生前に田植えを終わらせたほうがよいと言われており、半夏生の日には稲がしっかり根を張るようにたこを食べていました。給食で出したたこボール揚げは、つぶしたじゃがいもと千切りキャベツを丸め、中にたこを入れ込んでどろをつけて油で揚げています。青のり、鰹節、ソースをかけたらタコ焼き風じゃがボールの出来上がりです。香川県では半夏生にうどんを、福井県ではさばを食べる風習があるようですよ。 6月29日 給食(2-3)今日は沖縄県の郷土料理をつくりました。さすがは暑い沖縄の料理、猛暑でしたが児童の食の進みが良かったです。 (写真のクラスは2の3) 7/4 朝会の話「コロナになって思ったこと」お久しぶりです。先生は、約2週間、学校をお休みしていました。 担任の先生やお家の人から聞いた子もいるかもしれませんが、校長先生は、コロナにか かってしまいずっとお休みしていました。 今日の朝会は、コロナにかかって思ったことを三つ話します。 一つ目、気を付けていてもコロナにかかる、感染力は強いこと。 ちょっと咳がでるなあ、寒気がするなあ、夏風邪かなと思っていました。ここ3年間、風邪をひいたり、熱を出したりすることもなく、暑かったので、夏風邪かなと思いました。 だから、検査をしてコロナにかかったことが分かった時、とてもショックでした。周りにはかかった人がいなかったので、どうやって移ったのかわかりません。「なんで、自分が、、」と正直思いました。そして思ったのは、児童の皆さんや先生たちに、コロナにかからないように気を付けましょうと言っていた校長の自分がかかってしまったので、申し訳ない気持ちと自分を責める気持ちでした。そして、皆さんや先生たちにうつしていたらと不安に思ったことです。6年生と日光移動教室に行けなくなったことも、ショックでした。 でも、かかりたくてかかったわけではない、かからないように、きちんとマスクをしたり、必ず手を洗っていたりしました。 どんなに気をつけていても、かかってしまうことがあるんだということ。 咳が出て、高い熱が出ましたが、1日ぐらいで下がりました。でも、軽い症状でも、感染力は強いです。先生がかかった後、一緒に住んでいる家族も、うつらないようにしていましたが、家族全員たちまちかかってしまいました。もう今は、みな元気です。 二つ目、コロナにかかった人たちのためにいろいろな人が頑張っているんだなという気付きと、そういう人たちへの感謝の気持ちです。 熱が出た患者さんを専門に見るお医者さん、看護師さんがいました。自分もかかるかもしれないのに、患者さんのことを思って対応してくれました。優しい言葉をかけてもらったわけではなく、ごく普通に話してくれことが、逆に自分の気持ちを落ち着かせてくれました。 毎日、電話で健康状況を確認してくれた県の保健センターの方もいました。1週間分の食料を段ボールで届けてくれた配達のお兄さんもいました。いろいろな食糧が入っていてびっくりしました。これを見てください。袋の中に、スポーツドリンクの粉、スープやみそ汁、あさり味、しじみ味いろいろな種類が入っています。だれが食べるかわからないけれど、その人の好みや健康のことを想像しながら、詰めてくれたんだな、そして全部一個一個手作業で包装されているのを見て、胸が熱くなりました。 一つの病気を治すために、いろいろな人がかかわっていること、そういう人たちがいてくれたから、先生は、困らず、悲しい気持ちにもならず治ることができたんだなと思いました。 三つ目は、コロナを必要以上に怖がってはいけないこと。 多くの人がかかっていますが、重症になる割合は少ないです。おそらくワクチンができたことも大きいと思います。 怖いのは、感染力が強いコロナウイルスで、かかった人を怖がったり恐れたりしてはいけせん。病気になって一番つらい気持ちでいるのは、病気になったその人です。コロナにかかってしまった人のことを避けたり、間違った考えで、見たりするのは、やめましょう。 風邪やインフルエンザと同じように、気を付けてもかかることがある、そして多くの人がその後元気になります。 みなさんが、風邪やインフルエンザなどにかかった人をさけたり、悪口を言ったりすることはありませんよね。元気に学校に行けるようになったら、「よかったね」と声をかけますよね。それと一緒です。 もし、クラスの友達がコロナにかかってしまったら、やさしい気持ちで教室に迎えいれてください。病気になると、周りの人が自分をどう見ているか、どんな言葉がかけられるか、とても敏感になっています。 いつもと同じように接したり、声をかけたりすると安心すると思います。 コロナは、必要以上に怖がってはいけないと話しましたが、心配しなくてもいいわけではありません。重症になる人は少ないけれど、高齢の人や、病気を持っている人が重症になったり、亡くなったり場合があります。また、治っても疲れが残る、物を食べても味がしない、においを感じないということ、いわゆる後遺症が残ることもあり、それで苦しんでいる人もいます。 大切なことは、コロナを正しく恐れることです。 少し難しいですね、言葉を変えると、正しく理解して生活することが大切だということです。 コロナにかかって改めて思うのは、感染力がとても強いこと。 だから、次の3つの約束は 改めてしっかり守ってほしいと思います。 1 やっぱり、手洗いをしっかりと行うこと、特にみんなが使うもの、みんなが触るも のに触ったら、しっかり石鹸で洗うこと。 2 やっぱり、食事中は、黙って食べること。 3 やっぱり、人とお話しをする時はマスクをしっかりつけること。鼻まで。プールや 体育や外にいるとき以外は、つけること。体をつけたり、肩を組んだり、握手したり するのは、まだしばらく我慢です。 先生は、コロナになっていろいろな事を経験し、考えたりしましたが、コロナにかからない事に越したことはありません。 先生の経験が、児童のみなさんに役立つことを願っています。 6/24 うめのみ 小集団学習6/30英語体験 TGGに行ってきました!(5年)TOKYO GLOBAL GATEWAYに行ってきました。東京都教育委員会と株式会社TOKYO GLOBALが提供する体験型英語学習施設で、今年度から入場料を葛飾区が予算化し、区費で参加できることになりました。北野小学校では、初めての参加です。 チームビルディングで心と体を英語モードに切り替えていきました。その後、グループごとに❶ミッションカードを使って、海外で遭遇しうる多様な場面に英語で挑戦!❷映像制作や効果音づくりを英語で挑戦!していきました。いつもとは異なる空間で、オールイングリッシュを体験した5年生。「楽しかった!」「来年も行きたい!」と話す子も多くいました。 6月30日 給食6月30日は、大晦日に対して1年の半分の最後の日にあたります。この日を大祓と呼び、夏越の祓として神社では茅の輪をくぐるなどの行事が行われます。残り半年の無病息災を祈るためです。今日、給食では茅の輪をイメージした丸い形の夏野菜かき揚げをつくりました。かき揚げのタレに、児童もご飯が進んでいました。 6月28日 給食(2-2)今日は、旬の食べ物としてにんにくを紹介しました。ビタミンB1の不足は疲労物質の蓄積につながりますが、にんにくにはビタミンB1を吸収しやすくする働きがあります。それ故にんにくはスタミナ食材と言われているのでしょう。にんにくの香りには食欲増進効果もあるので、これからの季節にぴったりですね。旬の食べ物は、その季節ごとに、私たちの身体に必要な働きをもっています。 (写真のクラスは2の2) 6/24ビオトーププロジェクト始動(4年)
今年度より、北野小学校にビオトープを作ることになります。
ビオトープとは、様々な生物が自然の中の状態で生息する場所のことをいいます。 4年生が総合的な学習の時間で、生物の生態やすみかについて学び、どのような環境を作るべきか考えながら、ビオトープを完成させていきます。 池づくりに入る前に生き物について学ぶため、オンラインで専門の先生に授業をしていただきました。 3クラス同時のZoomでの授業でしたが、生き物のスケッチをしたり、積極的に発言をしたりしながらどのクラスも一生懸命に学習に取り組みました。 6/28の登下校における児童の安全確保についてのお願い※前回との相違点は、登校時が含まれていることと、葛飾区を示す記述はありません。 本校では、先週同様に、明日は通常の下校時刻(1年生は給食終了後、2年生は5校時終了後、3・4・5年生は6校時終了後)としますが、児童に対し下校時の安全指導を行い、方面別に集団で下校するように指導し、教職員が下校状況を見守ってまいります。なお、今日明日6年生が宿泊学習に行き、複数教員が引率しているため、下校の方面別の見送りが先週同様の対応が難しくなる箇所があります。学校よりPTA本部及び学校地域応援団に協力をお願いしてまいりますが、ご家庭でも、登下校中の安全確保について今晩親子で話しておいてください。 できる限り一人で登校しない、可能であれば大人が付き添う、下校時間帯に合わせ自宅周辺を見回る等、ご協力をお願いします。下校後の生活については、保護者の方の責任において注意喚起・安全確保していただくようお願いします。 葛飾区立北野小学校校長 景山 与賜也 6月27日 給食(2-1)今日も朝から大変な暑さで、スプリンクラーで度々水まきをしていたのですが、休み時間は外遊びができないほどでした。暑い日にはぴったりの献立でしたが、蒸し暑い給食室でいかにして食材を冷やしていくか、何日も前から打ち合わせや準備を進めていました。厚削り、こんぶ、椎茸の戻し汁で濃厚なだしをとって冷まし、鶏もも、油揚げ、干しシイタケは甘辛く煮つけます。野菜は茹で、それぞれを別にして冷ましますが、冷蔵庫にはスイカも冷やしたい!どうにか工夫して冷蔵庫に入れ、ほどよい冷たさの美味しいうどんが完成しました。冷やしすぎも危険ですが、みなさまも熱中症には十分お気を付けください。 (写真のクラスは2の1) 6月24日 給食(1-3)今日は、三鷹市産のきゅうりを和え物に使用しました。カルピスパインゼリーには、カルピスとパイナップルジュースを混ぜ、パインのシロップ漬けも入れ込みました。 昨日の給食を頑張って食べていたクラスがあったことを給食一口メモで伝えたところ、“今日はさらに頑張ってクラスで完食できました”と嬉しい報告をしれくれたクラスもありました。給食は一口も残さないこと、という指導はしていませんが、自分で決めた量を食べ切ることができれば、食べ切った本人が一番うれしいはずです。自分との約束を守れば、自信にもつながります。たかが給食かもしれませんが、“できた!”という達成感を積み重ねていってほしいと思います。 (写真のクラスは1の3) |
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