12月15日 給食(4-2)今日、給食一口メモでは重ね箸の話をしました。同じ食べ物ばかり食べる重ね箸は嫌い箸のひとつで、重ね箸を避けてバランス良くいろいろなお皿から食べるとよい、という話です。お箸のマナーを学んでいると、食育にも大きくつながるところがあります。お箸の使い方を通して、日本の食文化は継承されてきたのかもしれません。 マーチングひきつぎ 第1弾(5年生)12月14日 給食(4-1)今日はオリパラの特別授業が行われました。給食一口メモでもオリパラに関連させて、スポーツ栄養の中でも体の回復をうながす栄養について児童に伝えました。まず第一に必要なのは筋肉やヒフの材料となるタンパク質です。骨のもとになるのはカルシウムですね。今日はサラダに一人あたり3.5gのちりめんじゃこを利用しましたが、たったその量で牛乳1/2本分(100mL)ものカルシウムを摂ることができます。また、じゃこには細胞を作るのに必要な亜鉛も含まれており、野菜や果物に含まれるビタミンCにはそれらの栄養を吸収しやすくしてくれる働きを持っています。 (写真のクラスは4の1) 12月13日 給食今日のラーメンは、楽しみにしていた児童も多かったのではないでしょうか。私も自分で献立を立てておきながら、一週間以上前から今か今かと待ち遠しく思っていました。 「今まで食べた中で、給食のラーメンが一番おいしい!」そう言ってくれた児童がいました。本当だったら、茹でたて、出来立ての一番美味しい味を食べさせてあげたい…。でも500人に配ろうと思うと、茹でる、配缶する、給食用リフトで上の階に上げる、ワゴンに移す、教室に運ぶ…そこから教室ではお当番さんが準備し、配膳台を用意し、お皿に盛り付け、全員揃っていただきますが出来るまでにはどうしても時間がかかってしまいます。 それでも、この味が美味しいんだと、言ってくれるのは 美味しさを感じられる心があるからです。午前中、大切なクラスの仲間と共に、一生懸命頑張って勉強したからです。もちろん、調理室では朝早くから豚骨、鶏ガラ、厚削り、野菜で美味しいスープを作っています。豚骨といえばラーメンスープなので、お肉屋さんも北野っ子がラーメンを食べる姿を思い浮かべながら配達してくれたかもしれません。そして各業者さんが届けてくれた食材を、調理さんは一生懸命手間ひまかけて調理してくださっています。今日は温かい麺を出すために、工程を調整し、間に合うギリギリの時間に茹でていただきました。茹でた後、食べるまでの間に食缶の中で伸びてしまわないか、祈るような気持ちでした。そんなみんなの想いも 伝わったのかもしれません。本当に嬉しい一言でした。 12月10日 今日のうめのみ1年生が行っていた「だるまさんがとまった」を、発展させた活動です。掛け声で動いたり止まったりしながら、協力して色々な物を運びます。 はじめに、教員のロールプレイングを見て、登場人物の気持ちを考えました。 場面や教員の表情をよく見て、気持ちを考え、どうすればよかったか意見を言い合うことができました。【写真上】 話し合いでは、「得点の高い物から運ぼうよ。」「○○ちゃん、一緒に運ぼう。」など、自分の考えをすすんで伝える姿が見られました。作戦を立て、3人で協力して運ぶことができました。【写真下】 2学期のうめのみの授業も、来週で終わりです。 楽しい冬休みを過ごしてくださいね。 そして、3学期に元気な子供たちに会えることを楽しみにしています。 12月10日 給食(3-3)今日の“ごはん・魚・和え物・汁”の組み合わせは、もう何度出したことかわかりません。おそらく児童に「和食といえば?」と聞くと、この給食の組み合わせを思い浮かべることでしょう。今日の給食の感想を聞いた児童からは「魚がふわふわしていておいしかった!」という声が聞けました。 日に日に寒さが増していきますが、少しでも温かい給食を提供できるよう、給食室では少しずつ出来上がり時間をおくらせてぎりぎりの時間に配缶しています。明日の持久走記録会では、児童一人ひとりがベストな状態で走り切れるよう、応援しています。 (写真のクラスは3の3) 12月9日 給食写真2枚目は朝9時過ぎの給食室の風景です。野菜や果物の洗浄、切り込みはすべて終わり、オムレツの具を炒める、りんごの皮むき準備、割卵、ガラスープとりが同時進行で進んでいました。りんごの皮むきひとつとっても、人数分のまな板、包丁の準備、器具の消毒、剥いたりんごを入れる受け皿の用意、変色防止のための塩水準備、等たくさんの準備工程があります。換気扇の効いた給食室は、冬場とても寒く厳しい環境ですが、お昼休憩の時には児童の一人がお手紙を書いて持ってきてくれ、とても心が温まりました。 【1年】生活科「あきとなかよし」どんぐりマラカスやどんぐり的入れ、まつぼっくりのやじろべえなど、 秋ならではのもので、すてきなおもちゃが作れました。 ボンドでくっつける時に、友達のおもちゃをおさえる様子や、友達のおもちゃのいいところを伝える姿から、大きな成長を感じます。 作った後は、お互いのおもちゃを見せ合ったり、一緒に演奏したりしながら、楽しく遊びました。 12月8日 給食今日、12月8日は事始めの日。農業が中心だった江戸時代、12月8日を境に農具をしまい、お正月準備を始めていたそうです。そして事始めの日に飲むのがお事汁。無病息災を願って小豆、里芋、大根、人参、ごぼう、こんにゃくを入れた栄養たっぷりの汁物を飲んだそうです。 実は以前、給食のデザートが好きじゃない…という声を聞いたことがありました。例えば、ゼリーは一見子どもが喜びそうに思いますが、給食のゼリーは粉寒天で作ります(食物繊維を摂取できるためです)。すると食感が好みでないのか、食べない児童が多くいることが悩みの一つでした。ところが、今日は「カルピスりんごゼリーが美味しかった!」と何人もの児童が声をかけてくれるのです!ネーミングの問題かもしれません、カルピスにリンゴジュース、牛乳を混ぜたおかげかもしれません、児童のたった一声で大変救われた気持ちになりました。 写真3枚目は、朝一で小豆を1時間ほど水で戻し、火にかけ煮えあがったときの写真です。小豆のほっこりとした香りがただよい、なんとも幸せな気持ちになったことでした。 12/7 グリーンアドベンチャーに挑戦(6年)全校で取り組んでいる「グリーンアドベンチャー」に6年生も挑戦しています。 5種類の樹木クイズに答えながら、北野小学校の植物を調べていきます。 休み時間にも挑戦しています。中には、すすんで植物図鑑を作るほど、熱心に取り組んでいる人もいます。 12月7日 給食(3-2)今日は青森県の郷土料理を提供しました。青森県の南部地方(岩手県との境あたり)はごまの有名な産地だったようで、南部焼きとはごまをまぶして焼いた料理を指します。そして不思議な名前の汁物は青森の方言で… いもの=じゃがいもの おづけ=おみおつけ(御御御付…みそしる) ばっと=一口大の団子状のもの となるので、じゃがいも団子の味噌汁、となります。炒め煮にはタケノコを入れましたが、本場青森ではたけのこと言えば細長い根曲がり竹を指すそうです。 (写真のクラスは3の2) 12月6日(3-1)今日は久しぶりのスパゲッティ、しかもたらこ味だったので、大変児童に人気がありました。一段と寒さが厳しくなり、野菜の硬さと甘味が増しているのを感じます。2学期もいよいよあと3週間です。 (写真のクラスは3の1) 12/3 今日のうめのみ12月3日委員会【放送委員会】12月3日 給食(2-3)昨日、給食一口メモでは箸とフォークの役割の違いについて伝えました。フォークは突き刺して食べる、箸は挟んで食べる、という違いについてです。箸で刺すことは火の通り加減を疑っているようであったり、箸の形状からして落ちやすいため嫌い箸のひとつとされています。刺して食べたくなるようなものにはあらかじめ串を用いたり、はさんで一口で食べられるようにあらかじめ切って提供するのが日本食流です。今日は煮物を刺さずに食べよう、という目標のもと、児童は頑張っていました。 (写真のクラスは2の3) 12月2日 給食(2-2)今日はココアパンからコッペパンに献立が変更になりました。ココアパンを楽しみにしていた児童もいたようなので、また来月以降出すことを検討したいと思います。 写真2枚目はスープ煮が出来上がった後、温度がしっかり上がっているか確認をしているところです。写真で伝わらないのがとても悔しいのですが、今日のごま酢和えは絶妙な味付けのドレッシングで、とても美味しく仕上げていただきました。使用したのは醤油・酢・ねりごま・三温糖です。2:2:2:1の割合でした。ぜひ家にねりごまがあるご家庭はお試しください。 (写真のクラスは2の2) 12/2 出前授業 北星鉛筆の方に来ていただきました!(3年)普段から使っている鉛筆の作り方を映像で見たり、気になっていた疑問を聞いたりすることができました。 鉛筆について学んだことを今後の生活に活かしていってほしいです。 11/30 「わくわくモーモースクール」その2(6年)コロナ禍でなかなか体験活動ができない日々でしたが、モーモースクールでは「搾乳体験」や「子牛とのふれあい」の活動をすることができました。 実際に目の前にしたり、触れてみたりして分かること、感じられること・・・ 本物の牛を目の前にし、心がとても揺さぶられたそうです。 体験を待っている間には、たくさんの質問に答えていただきました。 牛のこと、酪農のこと、次から次と質問したいことが湧いてきて、質問が途切れませんでした。 〇とても貴重な体験ができました。僕は人生の中で「搾乳」をすることができるとは思ってもいませんでした。牛を触ったときに、大人の牛と子供の牛では全然違っていました。子牛のほうが毛並みはもふもふしていました。搾乳体験はうまく絞ることができなかったので、酪農家の北島さんと一緒にしぼりました。 〇珍しい授業を受け、大変貴重な体験をしてものすごくよかったと思いました。 ふれあい体験の子牛と触れ合っていた時、酪農家の方が優しく、丁寧に、どこを撫でたらよいと教えてくれたので、牛のことがよくわかった気がしました。搾乳では、牛とのコミュニケーションをとらないといけないことが分かって、これも貴重な経験ができました。 11/30 「わくわくモーモースクール」その1(6年)酪農家の方8名他、大勢のスタッフの方にお越しいただき、6年生は「わくわくモーモースクール」の体験をしました。 これまで総合で学習してきた「プロの方、先輩から生き方・考え方を学ぶ」学習を結びつけながら、酪農家の方のお話をうかがいました。毎日牛と接している「プロ」の方から聞く話は、どれも深く迫力があり、心に残りました。そして、自分の生き方や考え方と照らし合わせていきました。 〇牛のためにも牛乳をいっぱい飲もうと思いました。今回体験をしてみて、将来の仕事は酪農家もいいなと思いました。なぜならみんなの生活を支える仕事だし、少しでも酪農家さんが楽に生活できるようにしたいからです。 〇私は「関係が大切で、一番悲しいのは病気やけがで死んでしまったとき」という言葉が心に残りました。私は肉牛として出荷するときが一番悲しいのではないかと思っていたけれど、酪農家さんの気持ちは違うことに驚いたからです。また「子牛の頃から愛情を注いていると、大きくなっても関係が続く」と聞いて、自分はどうだろうな、と考えてみたりもしました。 12月1日 給食(2-1)今日から12月が始まりましたね。12月の給食目標は、おはしの持ち方についてです。今日は1・2年生のクラスをまわり、おはしの持ち方を見ました。1本だけの鉛筆持ちは皆できるのですが、もう1本が入ると…どう持ち動かしたらよいのか、手に力が入りすぎて途端に箸さばきがかたくなってしまいます。低学年にとって、給食で使うおはしは少し長いこともあり、何かをつまむときも箸がクロスしがちです。ご家庭でもぜひ、お子さんが正しいお箸の持ち方ができているか、見ていただきたいと思います。 ※2枚目の調理写真は、炊飯器のご飯が炊けたところの写真です。 (写真のクラスは2の1) |
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