12月3日の給食献立 肉豆腐丼 握酢のカレー天ぷら ラフランス 牛乳 似鱚(にぎす)は、その形が鱚(きす)に似ていることから名付けられたと言われます。といっても、富山県の「シロギス」に似ているということで、富山県でそのように呼ばれるようになったとか。 海水魚で、水深70メートルから430メートルの砂泥地に生息する魚で、英語名は「Deep-sea smelt」。「smelt」はワカサギのことですから、直訳すると「深海に生息するワカサギ」(ワカサギは淡水魚です。)ということになりますね。 ほかにも、英語での呼び名と日本での呼び名を比べると面白いと思います。例えば、「まぐろ」と「かつお」は両方とも「tuna」「tunny」となり、さらに、「かつお」は「bonito」とも呼ばれているようです。英語では何て呼ぶのだろう、他の国の言葉では何と呼ぶのだろうと、興味をもって調べると、いろいろなことが分かって楽しいですね。 なお、「にぎす」の生息地は、青森県〜房総半島の太平洋沿岸、神奈川県三崎、駿河湾、熊野灘、遠州灘〜土佐湾の太平洋沿岸、青森県〜九州北岸の日本海沿岸、東シナ海大陸棚縁辺。済州島、台湾南部となり、秋から春が旬の魚です。 |
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