3月2５日（木）は、第63回卒業式でした。暖かで春らしい日になりました。
　今年度も、新型コロナウィルス感染症のために、来賓の方、在校生代表の5年生の参列ができない卒業式でした。でも、子供たちは堂々と入場し、しっかりと卒業証書を受け取っていました。マスクを着用しての歌唱でしたが、心を込めて歌声を響かせました。とても素敵な歌声でした。
　記念写真は、昨年同様、校庭で撮影しました。最後は、「よいこの鐘」を聞いて、晴れやかに中青戸小学校を巣立っていきました。新しい中学校生活に希望をもち、夢に向かって前進していってほしいです。卒業おめでとう！

３月２４日（水）に、令和２年度の修了式が行われました。
放送で校長先生のお話を聞き、その後教室の大掃除をしました。次の３年生が気持ちよく使えるよう、隅々まで丁寧に掃除しました。

今年度は６月まで休校だったため、遠足と運動会はできず、感染症対策や授業時数確保のためにプールや音楽会もできませんでした。大きな行事はほとんど実施できませんでしたが、子供たちは毎日元気に登校し、小さな思い出を積み重ねていきました。

３年生になって、音楽と図工は専科の先生と学習するようになりました。音楽では、初めてのリコーダーにわくわくしながら練習しました。図工では、素材の質感をいかして版画に挑戦したり、想像力豊かに絵を描いたりしました。
３年生になって始まった理科や社会の学習にも興味津々で、はりきって実験や工場見学に臨んでいました。
算数では、かけ算九九のスピードが上がった子が多く、わり算の学習にいかすことができました。
国語では、２年生のときより４０字増えて２００字になった漢字も、熱心に練習していました。
ひとりひとりが何事にも全力で取り組み、、成長した１年間でした。

４年生では、みんなが楽しみにしているクラブ活動が始まります。短い春休みですが、４年生に向けての準備をしながら、安全に楽しく過ごしてほしいと思います。

　3月2４日（水）は、令和2年度の修了式でした。今年度は一度も全校で集まることができずに終わってしまいました。
　放送で、子供たちには「終了」と「修了」との違いを話しました。「終了」は単に終わることを意味しますが、「修了」は「学んで自分のものにする」という意味があります。その証が修了証であり、学校の大事な印も押されています。1年間その学年で学んだことをしっかりと身に付けたかどうかという時、心配なところがあれば、復習をして努力を続ければ大丈夫です。
　全員が、自信をもって次の学年に進級してほしいと思います。

　3月2３日（火）は、今年度最後の給食でした。栄養士が献立を考え、10人の調理員が朝早くから約600食の給食を毎日作ってくれました。この日の献立は、「赤飯、みそ汁、鰆の照り焼き、すだち和え、牛乳、アイスクリーム」でした。お赤飯が出たのは、子供たちの修了式、卒業式をお祝いしてのことだと思います。
　各教室の子供たちは、「おいしい。」と言ってもりもり食べていました。栄養満点のおいしい給食を毎日食べられてよかったです。この1年間で、体も大きくなったことでしょう。

　3月22日（月）の午後は、卒業式の予行練習でした。午前授業なので、学年以外の先生方も大勢参加しました。本番と同じように進行していきました。子供たちにとっては、これまでの練習の集大成です。
　やや緊張した様子で、入場、国歌斉唱、区歌斉唱・・・と進みました。卒業証書授与のところでは、立って歩いて自分の席に戻るまで、さらに緊張が高まっていた様子でした。教わった作法を思い出しながら、子供たちはしっかりとできました。
　先生方から細かいところを注意されましたが、それらを踏まえて、本番頑張ってほしいです。
　

３月第３週、各教科でまとめをした１週間でした。
理科では、「じしゃくのふしぎ」で学習したことをいかして、磁石を使ったおもちゃ作りをしました。鉄や違う極に引きつけられる力や、同じ極とはしりぞけ合う力をうまく使って、楽しいおもちゃができました。
また、いろいろなことに「３年生最後の」という言葉が付いた週でもありました。
３年生最後の音楽、３年生最後の図工、３年生最後の図書…。１年間お世話になった専科の先生に、感謝の気持ちをもって授業を終えました。
各クラスで、３年生最後の書写の授業も行いました。３年生になって始まった毛筆の書写。これまでに練習した左はらいや縦棒、横棒などの書き方を確認しながら、「水玉」という字を書きました。形やバランスに気を付けながら、集中して書きました。
来週は、３年生として学校で過ごす最後の週です。２４日の修了式まで、仲良く元気に過ごしたいと思います。

　外国語科は、ノートに英語を書く練習をしました。単語だけでなく、簡単な文もなぞった後、自分で書いていました。
　書写は、毛筆で自分だけの一文字を書きました。行書でも楷書でもよいようです。名前をしっかりと練習してから、決めた一文字を丁寧に書きました。
　5時間目は、学年で卒業式練習をしました。入場から通して練習しました。歩く時の姿勢やお辞儀の仕方など気を付けて行っていました。みんな気を引き締めて行っている様子が伝わってきました。

３月１８日の５、６時間目に、卒業を記念した「お別れスポーツ大会」を行いました。
実行委員の児童が、長い間、一生懸命に準備をしてくれたおかげで、楽しい時間が過ごせました。
種目は全員リレーと障害物競争。
勝ち負けも大事ですが、声の限りに応援し、盛り上がりました。

今年度は運動会もできなかったので、最後にみんなで汗びっしょりになって体を動かすことができ、良い思い出作りができました。

　社会はテストでした。森林の保護や自然環境の保護に関する内容でした。終わった子たちは読書をしましたが、みんな静かに取り組んでいました。
　体育は、多目的ホールで縄跳び運動を行いました。グループになって練習をしました。跳んだ回数を数え、縄跳びカードを塗っていました。
　国語もテストでした。来年度の全国学力テストに向けて、過去の問題を解きました。記述での解答がいくつかありましたが、「簡単だった。」という子もいました。「何字以上何字以内で書く。」という制限があるため、子供たちは頑張っていました。

　理科はまとめのテストをしました。早く終わった子たちは読書をしたり、ドリルの問題を解いたりしていました。テストは、前、復習をしたので簡単だったそうです。
　社会は、小笠原の人々が自然環境を生かしてどのような仕事をしているかを学習しました。資料を見ながら、「観光業かな。」と考え、先生からは「具体的にどんな仕事でしょう。」と投げかけられていました。
　体育は、校庭でサッカーをしました。校庭を半分に分けて、赤白４チームでゲームをしました。ゴールをめがけ、パスがつながるように動いていました。暖かい中、気持ちよさそうでした。

　体育は、校庭でサッカーをしました。初めは2人組でパス練習をしました。それからシュート練習です。なかなか鋭いシュートが決まっていました。
　理科は、磁石を使ったおもちゃ作りをしました。迷路を作り、下から磁石を当てて上の磁石を動かしたり、野球をイメージして小さい磁石を当てて、一塁や二塁にくっつくようにしたりと様々なアイディアを出して作っていました。
　ちょうどその時、廊下で消防設備の点検があり、防火扉が下りてきました。普段なかなか見られない光景に、子供たちの目は釘付けでした。

　2月下旬ごろ、学校地域応援団の方が植えてくださったチューリップの球根が芽を出したことを載せました。その芽が伸びて、今日は赤や白の花が咲いていました。
　1年生が育てている鉢植えのチューリップの花もたくさん咲いています。暖かい春になってきましたね。

　音楽は、多目的ホールで行いました。友達と距離をとって並びました。鍵盤ハーモニカで「よろこびの歌」を練習したり、CDに合わせて「春がきた」を歌ったりしました。
　国語は、漢字の復習をしました。ドリルやプリントの問題を解きましたが、みんな静かに取り組んでいました。
　体育は、体育館で行いました。赤白4列に並んで、ボール送りをしました。ボールを落とさないように気を付けて確実に渡していました。そのあと、今度はボールを転がすこともしました。子供たちは楽しそうに運動していました。

3月12日（金）に学年集会を行いました。高学年になるとは、どういうことなのかを話しました。話を聞いて、家庭学習ノートに自分の考えを書いてきてくれた子供がいました。今回は、紹介したいと思います。

〇内容（一部抜粋）
　5年生になると、「生活面の見られ方」が変わってきます。高学年は、低学年の「お手本」である。高学年の行動は、低学年が真似をする。つまり、「下級生によく見られている。」のである。
　例えば、５年生が、学校生活のきまりをきちんと守っていたら、低学年もそれを真似してきまりを守る。そうして、学校全体が落ち着いた雰囲気になるのである。もしも、５年生がきまりを守っていないと、低学年もそれを真似して、どんどんきまりを守っていかなくなる。つまりトラブルが起きやすくなってします。
　そのため、５年生は学校のお手本であり、５年生の行動によって学校の雰囲気が左右される。一言でいえば「超重要な学年」である。

まさにその通りだと思える内容でした。全員がこのことを意識してくれたらを思います。

　1階の掲示板に、6年生に向けて「卒業おめでとう」の文字が飾られました。卒業式委員会で割り振られた掲示係の先生方が貼ってくれました。
　6年生が登校するのも今日を入れて、あと10日です。寂しいですね。

　算数は、「かたちづくり」を学習していました。色板を使って、いろいろな形を作ります。先生がテレビの画面に見本の形を作り、子供たちはそれと同じ形を作っていました。問題はだんだん難しくなりました。先生が色板を動かすところを見せていたのを見せずに形を変えました。子供たちは、「えっー。」と言っていましたが、考えてできたようでした。
　生活科は、新1年生のために輪飾りを作り、合奏の練習を学年で集まってしました。合奏だけでなく、言葉を言う子たちの動きや出入りの仕方なども練習しました。新1年生の入学を心待ちにしているようです。

　算数は、復習の問題を解きました。「単位量当たりの大きさ」や「図形の性質」などです。早く終わった子に聞いてみると、「計算ミスはあったけど、簡単だった。」そうです。
　国語は、教科書の終わりにある戦争の物語を読みました。先生の範読を子供たちは静かに聞いていました。
　家庭科は、これまでの学習を振り返り、家族の一員としてできるようになったことをノートにまとめました。おしゃべりをすることなく、黙々と書いていました。

　今年度も、葛飾区教育委員会主催の親子の手紙コンクールがありました。本校は、毎年参加しています。
　今回の小学生の作品数は、５９３点、参加学校数は27校でした。その中で、教育長賞、優秀賞の各6組（小学生の部）を本校児童と保護者が全部占めました。地域教育課長からもおほめの言葉をいただきました。すばらしいことです。

　国語は、テストをしました。そのあと、漢字テストに備えて練習をしました。間違えた漢字は5回ずつ練習しました。
　図書の時間は、国語で学習している本の紹介スピーチに関連して行いました。自分が友達に紹介したい本を持ち寄り、共通したテーマを探しました。テーマは「物を作る」であったり、「友達」であったり、グループによって違います。子供たちは、スピーチ原稿も準備していました。
　学級活動は、「積極性を向上させるために」という話合いを行いました。いろいろな意見が出され、それについて考えていました。どのようにまとまるでしょうか。

　縦割り班活動用の掲示板に、子供たちのメッセージカードが貼られました。これまでお世話になった縦割り班の6年生に向けたメッセージです。子供たちの感謝の気持ちが表れていました。とてもきれいに仕上げられています。