2/1 朝会の話「節分の話」今日から2月ですね。 明日は2月2日は、何の日だかわかりますか? ヒント、、おにはそと! ふくはうち! そう「節分」です。節分のお話をします。 「節分」というのは、もともとは春、夏、秋、冬と、季節ごとの4回の分かれ目のことを言ったそうです。「節分」の次の日には、立春、立夏、立秋、立冬といって、それぞれ新しい季節が始まります。季節が変わる境の日のことを「節分」と言ったのです。 しかし今は、「節分」というと、冬から春に変わる日だけになりました。節分の次の日が「立春」といいます。そうまだ寒い日が続きますが、こよみのうえで、昔の人は、明後日からは春といいました。 さて、明日2月2日は、節分といいましたが、ずっと今までは、2月3日が節分と言っていました。 なんと124年ぶりの2月2日の節分が 明日あります。 なんで、124年ぶりに2月2日が節分になったのでしょうか。 これはちょっと難しい話ですが、太陽と地球の関係にあるのです。 地球は、太陽の周りを1年間春、夏、秋、冬にかけて1周しています。1年間は何日ですか?そう、365日です。 でも、実際は地球は太陽のまわりを365日ぴったしでなく、365日と約6時間かけて回っています。このまま365日のままだと、季節がずれてしまいますので、4年に一度366日の年がやってきます。「うるう年」といいます。2月が29日まで或る年です。 節分の日も、同じで、ずうと2月3日のままだと、こよみ季節がずれてしまうので、124年ぶりに2月2日に 変えたそうです。 来年はまた「2月3日」が節分にもどります。ちょっとむずかしかったかなあ? 「節分」には、「福は内、鬼は外」と大きな声を出して豆まきをすることが多いです。 ところで 鬼はどこにいるのでしょう。桃太郎なら鬼ヶ島、一寸法師なら京都の町、鬼滅の刃ならだいたい山の中にいるようですが、節分では、自分の心の中にいる悪い心や、病気などのことを鬼と言います。 コロナも今人類にとっては鬼ですね。 では、みなさんにとって、自分の心の中にいる「鬼」とはどんなものなのでしょうか? 明日2月2日の「節分」に豆をまいて追い払いたい「鬼」とはどんなものですか?「鬼のように自分の中から追い出したいもの」ってどんなものでしょうか。 「わがまま鬼」「なまけ鬼」「いじわる鬼」「なきむし鬼」「ゲームはまり鬼」、、。 明日、是非おうちで「豆まき」をしてみてください。そして、豆をまきながら、自分の中から追い出したい「鬼」を考えてみてください。 鬼を追い出すための3つのアイテムがあります。 鬼の苦手なものです。 一つは、豆。 二つ目は ひいらぎ これで鬼の目を刺します。まだチクチクいたいからです。こそして三つは、焼いたいわしです。 焼いたイワシのにおいが 鬼にとって臭くてきらいです。 明日、家の玄関に 鬼の苦手なひいらぎや、イワシの頭を飾って、家の中に鬼がこないように飾る家もあると思います。学校でも飾りますから、明日探してみてください。 明日の給食は、いわしのかば焼き、いわしのつみれや豆が入った節分汁がでますので楽しみにしてください。 これで、話は終わりにします。 ★放送朝会の動画は、こちら。 2月1日 代表委員会(ユニセフ募金)2月8日(月)に、いくら募金が集まったか、みなさんにお伝えします。いくら集まるのか楽しみです。 ご協力、ありがとうございました。 2/1 鬼からの挑戦状
今日から2月です。明日は124年ぶりの2月2日の「節分」です。なんと、北野小に鬼からのの挑戦状が届きました。恐る恐る読む子どもたち。鬼の親玉はやはり、、。果たして明日、節分の日、北野の子供たちは鬼に勝てるでしょうか。
2月1日 給食(5の1)大根の中華漬け はるさめスープ ジョア ※マーボー丼に使われている調味料に豆板醤があります。豆板醤は、そら豆・大豆・米・大豆油・ごま油・塩・唐辛子などを加えて作る中国の北方に多い醤です。本来は唐辛子を入れずにそら豆だけで作った調味料を豆板醤と呼んでいましたが、現在は唐辛子を加えた辛い豆板醤が多くみられます。(写真は、5の1) |
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