環境学習(5,6年生)
今日の午前中、5,6年生は体育館で2時間ずつ、学年で環境について学びました。
講師の先生方が複数名来てくださいました。1時間は、地球温暖化を防ぐためにはどうしたらよいか、再生可能なエネルギーにはどのようなものがあるか、太陽光エネルギーやLEDの良いところは何かなどを学習しました。 次の時間は、ペットボタルというものを組み立てました。透明なフィルムに自分の環境に関する目標を書き、それを中に入れました。ソーラーパネルにLEDを組み込み、暗くなると光るペットボタルになりました。子供たちが環境への関心をもてる学習でした。 理科(6年生)
6年生は、「水溶液の性質」という学習をしていました。薬品や器具を使った実験があるので、理科室で行いました。水溶液で用意されていたのは、アンモニア水、炭酸水、石灰水、食塩水、塩酸などです。それらの水溶液が酸性であるか、アルカリ性であるかをリトマス紙というのを使って調べていました。リトマス紙の色が変わらなければ中性、赤が青になったり、青が赤になったりすればアルカリ性や酸性ということになります。子供たちは、リトマス紙をきれいに並べて貼り、ノートを取っていました。
先の学習に進むと、炭酸水に何が溶けているかを調べていました。実験は楽しそうでした。 理科(5年生)
5年生は、「流れる水のはたらき」について学習しています。ふだんのニュースの中でも、土砂崩れによる災害の様子などを見て、子供たちは、水の力のすごさはある程度知っているかもしれません。
あるクラスは、校庭の花壇のところに水の流れを作り、実際に水を流してその様子を観察しました。流れる水が土を削ったり、積もらせたりする様子などがわかったようでした。 その先の学習に行くと、川の上流と下流とでは、河原の石がどのように違うかを、写真や映像を見て考えました。水の削るはたらきがよく分かったと思います。 研究授業(2年1組)
10月13日(火)の5時間目、2年1組で国語の研究授業がありました。「ことばで絵をつたえよう」という学習です。2人組になり、話し手と聞き手に分かれ、話し手は聞き手に描いてもらう絵の説明を言葉で伝えるというものです。
話し手は、順序を表す言葉(初めに、次に・・)を使い、絵の形や大きさ、向きなどがわかるように話していました。それを聞きながら、聞き手は、わかりにくい時は「もう一度言ってください。」とか「その線は長いですか、短いですか。」などの質問をしていました。終わったときにお互いの絵を見せあって、同じ絵かどうかを確かめていました。とても楽しそうに活動していました。 この学習の終わりには、学んだことを生かして、1年生に楽しい絵描き歌を披露する予定です。1年生の反応はどうでしょうか。 クラブ活動
10月12日(月)の6時間目はクラブ活動でした。前回は9月中旬だったので、久しぶりのクラブです。
それぞれの活動を行いながら、6年生は卒業アルバム用の写真も撮っていました。子供たちは、シャトルを打ち合ったり、Tボールの試合をしたり、金管楽器の音出しをしたり、イラストを描いたりなどの活動を行っていました。クラブ活動は60分間あるので、ある程度まとまったことができ、また、自分の好きなことを楽しめる時間になっていると思います。 国語科「山場のある物語をつくろう」完成した作品は、廊下に展示し、自由に読んでもらえるようにしました。 理科(4年生)
4年生は、「月の動き」を学習していました。9月末から10月初めまで観察期間を設けました。月の観察なので、各自家でやることになります。授業では、時間がたつと月の位置はどのように変わるか、子供たちは、それぞれ分かったことを発表していました。「太陽と同じ動きをしていること」「時間がたつと月は高い位置になること」「南の高い方から西に沈むこと」など、いくつも気が付きました。真夜中の月の動きは観察できないので、そこはビデオを見ました。
その先を学習しているクラスは、「わたしたちの体と運動」という単元に入ったところでした。腕相撲の写真を見て、気付いたことをノートに書き出しました。体を動かすときに使う筋肉や骨などがどういうはたらきをしているかなど、学習の見通しをもちました。自分たちの体にかかわることなので、興味をもてるかと思います。 道徳授業地区公開講座 2020.10.10自分でやろうと決めたことは、粘り強くやりぬくには、どのようにすれば良いのか考えました。 道徳授業
10月10日(土)の葛飾教育の日、全学級で道徳の授業を行いました。そのあと、講師の先生の放送でのお話を聞きました。講師の先生は、長年、貿易船の船長の仕事をしていらっしゃった方で、私たちの知らない海での生活の様子や苦労などをお話ししてくださいました。事前には、たくさんのパネルの写真を持ってきてくださり、展示して見ることができました。数百億円の荷物を運んだり、海賊に襲われないようにしたり、大変だったこともあったそうです。仕事では、責任感をもち、仲間を信じ、仲間と協力することが大切だと教えてくださいました。授業の後、子供たちは感想を書きました。その感想は、後日、講師の先生に送ることになっています。
学力テスト結果(6年生)
今年度は、全国一斉の学力テストの形ではなくなり、各校で行い、採点、分析をすることになりました。本校では10月1日に行いました。その結果を見ると、国語、算数ともに昨年度の正答率を上回っていました。詳しくは、5年生の学力テストの集計が終わったら、合わせてホームページにてお知らせします。
今回、国語、算数ともに9割以上できた児童の質問紙のいくつかの項目も調べてみました。すると、それらの児童の質問紙に書かれた回答が「している」「どちらかと言えばしている」というものが多くありました。つまり、肯定的回答ができるようにしていくと学力にもつながっていくと思われます。今年度、学校が始まった頃に「笑顔いっぱい中青戸 五か条の約束」を配布しました。質問紙の項目についても後日、学力テスト結果と合わせてお伝えしますが、その五か条とほとんど重なっているので、もう一度ご覧いただきたいです。 理科(3年生)
3年生は、1学期の理科でホウセンカの種を観察し、種をまいて育ててきました。芽が出た様子、二葉から本葉になってぐんぐん成長してきた様子、花が咲いた様子などこれまで何回も続けて観察をしてきました。
先日の理科では、「植物の観察 まとめ」という学習をしていました。今まで書いてきた観察カードを振り返り、教科書にあるシールの写真を貼り、気付いたことや思ったことなどをまとめとして書きました。 その先の学習に入ったクラスでは、「動物のすみか」について勉強していました。教科書の絵を見て、そこに描かれている動物を探しました。名前をノートに書き、どんな場所にいるか、何をしているかなども書いていきました。子供たちにはなじみのある動物がいくつも出てきました。このあとは、どのような学習になっていくでしょうか。 読書の森
本校では、読書活動の推進に取り組んでいることは以前にもお伝えした通りです。
校内の研究推進委員会が中心となって、2学期は「読書の森」という活動を始めることになりました。子供たちの読書意欲の向上や本に親しむ機会を増やすことなどをねらいとして行います。 各クラスの図書の時間に読んだ本で「お勧め図書カード」を書きます。そのカード10人分ぐらいをクラス内に1週間ほど掲示し、そのあとは、廊下に掲示して学年内で交流できるようにしています。まだ掲示していない子供たちの分は順次掲示していきます。 1年生は11月ころから始めるそうです。 委員会活動
10月5日(月)の6時間目は、月1回の委員会活動の日でした。1年間のちょうど半分が終わるということで、前期最後の委員会でした。それぞれの委員会で、これまでの反省を話し合っていました。
また、この日は、卒業アルバムに向けて6年生が委員会ごとに写真を撮りました。6年生は、この後委員会のほかにもクラブ活動の様子や普段の授業の様子などの写真を撮っていきます。例年、10月下旬に学校に登校する日が100日ぐらいになっていきます。そろそろそういう時期になったのだと思いました。 算数(6年生)
6年生は、円の面積について詳しく調べることを学習していました。まず、半径10cmの円の面積を調べていきます。いくつか方法がありますが、その円の中に1㎠の正方形がいくつ入るかを考えることから始めました。全部入る正方形の数と、円が少しかかっている数とを合わせ、約〜で求めました。もう一つの方法は、正多角形(正十六角形)の三角形が円の中にいくつあるかで、約〜で求めました。それから、1辺が10cmの正方形との面積を比較し、円は約3.1倍になっていることまでわかりました。
このような学習を経て、円の面積の公式につながっていきます。 校内掲示物
10月に入りました。10月は「神無月」とも言います。掲示物にも10月の秋らしいものが貼られています。
今月は、2年生が国語で学習した「反対の意味の言葉」を掲示していました。反対の意味の言葉を使って自分で短い文を考えました。「いもむしがのびる。」「いもむしがちぢむ。」や「ゾウは大きい。」「ネズミは小さい。」などです。子供たちなりにいろいろ考えたなと思いました。 算数(5年生)
5年生は、分数と小数、整数との関係を調べていました。2Lの水を3人で分けるという問題を考えました。わかりやすいように、まず、図に描いてみました。3人で分けるので、1/3ずつになりますが、もとの量が2Lなので、一人分は2/3Lになります。図に描くと、子供たちもそのことが一目でわかったようでした。
そのあと、「2Lの水を3人で分ける」ことを式に表すと2÷3となりますが、答えは図と照らし合わせて2/3Lとなりました。わり算から答えを導き出すのにあるきまりがあることを子供たちは見つけました。このことは後でも使うようになります。 選挙管理委員会による出前授業
選挙管理委員会の方に来ていただき、「模擬選挙体験」を行いました。
事前に、国語「話し合って考えを深めよう」の学習で、仮想議員のマニフェストを読み、地域の要望に応えてくれそうな議員を選んであり、その議員を投票しました。 用紙を発行してもらい、記入台で選んだ議員の名前を書き、投票箱に入れる流れを全員が体験しました。 学校飼育動物
学校では、バニラと名付けたモルモットを飼育しています。子供たちも教職員もとてもかわいがっています。休み時間には飼育委員会の子供たちが、掃除をしたり、えさをやったりしています。中央玄関を入ったところにいますが、通りがかったときに、ちょうど水を飲んでいました。とてもかわいらしかったです。
算数(4年生)
4年生の算数は、「およその数」の学習をしています。これまで、算数では正確な数を書くことが多かったと思いますが、大きな数を学習していくと、概数(およその数)で表すことも必要になる場合が出てきます。
教科書の問題では、各町の人口が表にまとめられて出ており、それを1万人単位の人型の記号で表すとするとどこまで色を塗ればよいかとなっていました。例えば、21675人であれば、それはおよその数で言えば約2万人となるので人型は2つ分塗ることになります。この問題を考えるときに、数直線を使って考えました。表に表された数を数直線上で示すとなると、どの位置になるかで2万人に近いのか、3万人に近いのかがよりはっきりわかります。 このような学習を経て、四捨五入の考え方につながっていきます。だんだん難しくなりますが、納得しながら進んでいけるとよいです。 東京都小学生科学展への出品
今年度も、東京都小学生科学展の募集がありました。昨年度に引き続き出品した6年生の男子児童の作品が、葛飾区で最優秀賞をとり、区の代表として東京都に出品されることになりました。
児童はこれまで、2年以上にわたって平和公園にいるタカ科のツミの研究をしてきました。その研究には、昨年よりメスがたくさん巣作りをしていたことやエサの空中受け渡しが増えたこと、新しい巣から以前の巣に引っ越しをしたことなどいくつも新しい発見をしていました。そして、仮説として自分の考えを書いていました。 研究の中で、平和公園の台風による倒木や木の伐採等で環境が変化し、ツミの生態系も崩れてきているのではないかと心配していました。研究はこれからも続けていきたいそうです。素晴らしい研究になっていくことでしょう。 |
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