読書の森
本校では、読書活動の推進に取り組んでいることは以前にもお伝えした通りです。
校内の研究推進委員会が中心となって、2学期は「読書の森」という活動を始めることになりました。子供たちの読書意欲の向上や本に親しむ機会を増やすことなどをねらいとして行います。 各クラスの図書の時間に読んだ本で「お勧め図書カード」を書きます。そのカード10人分ぐらいをクラス内に1週間ほど掲示し、そのあとは、廊下に掲示して学年内で交流できるようにしています。まだ掲示していない子供たちの分は順次掲示していきます。 1年生は11月ころから始めるそうです。 委員会活動
10月5日(月)の6時間目は、月1回の委員会活動の日でした。1年間のちょうど半分が終わるということで、前期最後の委員会でした。それぞれの委員会で、これまでの反省を話し合っていました。
また、この日は、卒業アルバムに向けて6年生が委員会ごとに写真を撮りました。6年生は、この後委員会のほかにもクラブ活動の様子や普段の授業の様子などの写真を撮っていきます。例年、10月下旬に学校に登校する日が100日ぐらいになっていきます。そろそろそういう時期になったのだと思いました。 算数(6年生)
6年生は、円の面積について詳しく調べることを学習していました。まず、半径10cmの円の面積を調べていきます。いくつか方法がありますが、その円の中に1㎠の正方形がいくつ入るかを考えることから始めました。全部入る正方形の数と、円が少しかかっている数とを合わせ、約〜で求めました。もう一つの方法は、正多角形(正十六角形)の三角形が円の中にいくつあるかで、約〜で求めました。それから、1辺が10cmの正方形との面積を比較し、円は約3.1倍になっていることまでわかりました。
このような学習を経て、円の面積の公式につながっていきます。 校内掲示物
10月に入りました。10月は「神無月」とも言います。掲示物にも10月の秋らしいものが貼られています。
今月は、2年生が国語で学習した「反対の意味の言葉」を掲示していました。反対の意味の言葉を使って自分で短い文を考えました。「いもむしがのびる。」「いもむしがちぢむ。」や「ゾウは大きい。」「ネズミは小さい。」などです。子供たちなりにいろいろ考えたなと思いました。 算数(5年生)
5年生は、分数と小数、整数との関係を調べていました。2Lの水を3人で分けるという問題を考えました。わかりやすいように、まず、図に描いてみました。3人で分けるので、1/3ずつになりますが、もとの量が2Lなので、一人分は2/3Lになります。図に描くと、子供たちもそのことが一目でわかったようでした。
そのあと、「2Lの水を3人で分ける」ことを式に表すと2÷3となりますが、答えは図と照らし合わせて2/3Lとなりました。わり算から答えを導き出すのにあるきまりがあることを子供たちは見つけました。このことは後でも使うようになります。 |
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