2学期 終業式

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 校長先生からは、2学期を振り返ってのお話がありました。
「9月から12月まで、さまざまなことを努力して積み重ねてきました。
体育発表会や、いろいろな学習の積み重ねの成果を発表した学習発表会。
6年生は、日光移動教室にも行きました。
そのすべてが、学習や生活の積み重ねによって成り立ってきました。
それぞれが2学期どうだったかなとしっかりと振り返って、次にいかす。
それがとても大事だと思っています。

校長先生は、この時期、本の紹介をしています。
今日は、教科書のお話をします。
1年生は、「おおきなかぶ」
2年生は、「ニャーゴ」
3年生は、「モチモチの木」
4年生は、「ごんぎつね」
5年生は、「大造じいさんとガン」
6年生は、「海の命」

みなさんは、1年生から6年生まで国語の教科書で、しっかりと物語に接しています。そんなところできっと、心が温まったり、明るくなったりしているはずです。

校長先生は、学習発表会の1年生と2年生の発表で感じたことがあります。それは、『読書は一人でするものだ』と思っていましたが、みんなで物語を共有して、お友達とその気持ちを伝え合い、時には、声を合わせてそろえる。そういうことがとても大事だなと感じ、楽しさを味わうことができました。

冬休みは、いろいろな行事がありますが、ぜひ時間があったら、じっくりと本を読んだり、お家の人と一緒に読んだり、そんな風に過ごしてくれると嬉しいなと思っています。
3学期もまた、元気な姿で会いましょう。」

校長先生のお話の後、2年生代表児童の言葉がありました。

1組代表児童「がんばったかけ算九九」
 僕の2学期は、特に掛け算を頑張りました。
最初は、唱えるのができなかったけれど、家でも学校でも練習をして、一の段から九の段まで唱えられるようになりました。やっぱり練習のおかげだと思っています。最初は、『こんなの難し過ぎてできないよ』と思っていたけれど、できるようになった今は、『もう余裕だ!』という感じで簡単になっていました。そして、九の段は簡単になりました。一番苦手なのは七の段ですが、それ以外はマスターできました。これからは、割り算や難しい問題にも挑戦したいです。

2組代表児童「九九のむずかしさ」
 2学期でかけ算を頑張りました。初めてかけ算を習う時、一の段と九の段以外、計算が難しかったです。でも、今は、できるようになって早く言えるようになりました。九九の中で一番難しかった段は、七の段です。『しち』って言うのが難しくて、毎回言いづらかったです。難しい段はもう一つあります。それは、八の段です。私は毎回、『八六、四十八』のはずなのに、間違えて、『八六、四十二』と言ってしまいます。なので、八の段は気を付けたいと思います。かけ数の授業を受けていると、『6+6+6』や『5+5+5』を簡単な式にまとまられるから、使いやすいなと思いました。私はこの前、『九九の最初って何だろう?』とふと思いました。タブレットで調べてみたら、昔の人は、九九の最初は、『九九、八十一からだった』みたいなことが書いてあって、昔は九九って八十一から始まったんだなって思いました。3学期も、3年生になっても九九をいかして、九九の二けたや三けたのかけ算も頑張りたいと思います。

3組代表児童「2学期で一番がんばった体育発表会」
 私が2学期、特に頑張ったのは、体育発表会です。みんなで練習を積み重ねていって、やっと出来た時が、一番嬉しかったです。ダンスでは、失敗しないで出来て、すごく嬉しかったです。みんなでやったウェーブは、タイミングを合わせるのが、難しかったけれど、前の人をよく見ていたら出来ました。たくさん練習をしていたから、出来たのだと思います。かけっこは、惜しくも2位だったので泣いてしまったけれど、ママに『あの涙はカッコよかったよ!』と言ってもらえて、少し元気をもらえました。来年また頑張ろうと勇気をもらえました。いっぱい練習した成果が、本番でいっぱい出せて、2学期の最高の思い出になりました。いっぱい練習して良かったと思いました。


代表児童の言葉の後は、全国農業協同組合主催の書道で、賞を受賞した2名の児童の表彰がありました。