3.23 「令和4年度 修了式」

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 昨日は、WBCで日本が優勝しました。試合期間中、とても盛り上がりました。昨日の決勝戦やメキシコ戦の劇的さよなら準決勝など素晴らしい試合ばかりでした。私は、村上選手の「最後の最後まであきらめない姿」に感動しました。また、「日本のチーム力の強さ、すばらしさ」も心に残っています。
 さて、今日は「修了式」です。学校の一年間、令和4年度の締めくくりの日です。1日もお休みをしなかった人は今日で204日学校に通ったことになります。
 これから渡す「修了証」ですが、「修了」とは終わりの「終了」ではなく、今の学年の学習を学び終えました、身に付けましたという意味の「修了」です。あとで、一人一人、教室で担任の先生からいただいたら「修了証」を確かめてください。
 ところで、世界の国々では4月から学校の1年が始まる国ばかりではありません。アメリカやヨーロッパの国々は9月から学校が始まりますし、お隣の韓国は3月の今が学校の始まりだそうです。
 皆さんは、4月が新しい学年のスタートになりますから、春休み中には、ぜひ、新しい学年の準備をしてください。人間は忘れる生き物ですから新しい学年のスタートが切れるように今の学年の学習をきちんと身に付けておきましょう。自分で「苦手」や「よくわからない」というところこそ、進んで勉強してみてください。家の人に「勉強ばかりしていないで無理をしないでね」と言われるくらい、毎日コツコツ続けることも大事にしてください。
 最後に、あゆみには担任の先生や専科の先生から、みなさんのよいところがたくさん書かれていました。もしかしたら、自分で気付いていないところもあるかもしれません。
私は一年間を通して、「自分がすき 友達がすき 学校大すき 奥戸の子」の学校目標で、自分のよいところを大事にしてもらいたいと伝えてきました。ぜひ、先生方からのメッセージをうけとり、これからも、ぜひ自分のよいところをこれからも伸ばしてもらいたいと思います。
 今日は担任の先生、専科の先生と一年間の締めくくりの日でもあります。一年間、ご指導してもらったり、支えてもらったりした感謝の気持ちを自分の言葉で一人一人伝えましょう。修了証をもらったときに「ありがとうございました」の言葉に何か自分らしく言葉を付け足して担任の先生に伝えられるとよいと思います。
 そして、4月の新学期には、6年生は胸を張って中学校へ進学してください。
 1年生から5年生は一つ上の学年になって会えるのを楽しみにしています。


3.15 「6年生の教室から」(6年生)

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 6年生の教室には、「卒業まであと〇日」という卒業カレンダーがあります。
 今日は「あと6日」です。
 気のせいか、10日を切って1ケタになってから、より毎日が早く感じます。
 6年生の家庭科では、学習のまとめとして「生活に役に立つもの、豊かになるもの」を思い思いに考え、製作していました。
 ペン入れや手提げバック、レターケース、小物など・・・。
 家庭科で学んだ手縫いやミシン縫いを使って、一人一人が布を用いたものの製作に取り組んでいました。
 5年生のはじめは、玉止め、玉結びからの学習でしたが、こんなにも、いろいろなものが作れるようになったのだなと感慨深く作品を見ました。

3.13 「『平和』について考えよう」

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 3月10日は「東京都平和の日」でした。なぜかというと、昭和20年1945年に東京大空襲があった日だからです。
 東京大空襲では、東京の空に飛行機が300機も飛んできて焼夷弾という爆弾をものすごくたくさん落とされていったそうです。そのころ、日本の家は木でできている家が多かったので、あっという間に燃え広がって東京は火の海になって奥戸から上野まで見渡せるほどの焼け野原になったそうです。10万人の人が亡くなり、この大空襲で大きなやけどを負ったり、お父さんやお母さんをなくしたり、きょうだいをなくして一人ぼっちになった子もいました。食べるものがなく手おなかがすきすぎて死んでしまった子もいました。奥戸の子供たちも親元を離れて新潟県に疎開、親元を離れてお寺で暮らしました。
 6年生の社会科でこの歴史を学習しますが、図書室に、戦争に関する図書がおいてあります。私たちは、目を背けずに日本で戦争があったことを忘れてはいけないことだと思います。ぜひ、本を手に取ってみてください。
 そして、私たちがこうしている今も戦争が起きている国があります。爆弾がいつ落ちてくるかと不安な生活をしている状態です。先週、災害の話をしましたが、戦争と災害は違います。災害は自然が、戦争は人が起こしていることです。戦争で、亡くなる人がいたり、悲しい思いや苦しい生活をしたりします。
 では、「平和で穏やかな日常」を過ごせるようにするにはどうしたらよいのでしょうか。皆さん、学校でのことを考えてみてください。教室で相手に暴力をしたり、いじわるなことを言い続けたりしてけんかがやめられなくなって時にはけがをしてしまうことがあるのはなぜでしょう。けんかやいじわるをしている時は、相手の気持ちを考える「あいてごころ」、友達と協力し合う「仲間協力」の気持ちを大事にすることを忘れてしまっていませんか。逆に言うと、「あいてごころ」や「仲間協力」ができれば、けんかやいじわるはないと思うのです。また、けんかをしている人にやめようと言ってくれている人もいると思います。
 日々の教室、学校生活の中での毎日の行動や言葉は、「平和」につながる行動でしょうか。一人一人、振り返ってください。
 私は、奥戸小の皆さんには、これからも、そして、大人になった時にも身近な人たちはもちろん、世界の人たちと協力して、相手の国のことも考えられる人になってほしいと願っています。
 今日は、「平和について考える」についてのお話をしました。

*郷土かるた大会の優勝カップの授与(4年生以上の部 6年生)

3.6 「命を大切に 毎日を大事に」〜12年前の東日本大震災のこと〜

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 3月になると、東日本大震災のことを思い出します。
 東日本大震災は大きな地震で、被害も大きく、亡くなった人もたくさんいました。12年前の3月11日午後2時46分のことでした。
 今年も3月11日はテレビやラジオなどで2時46分になると、「黙とう」(目をつぶって犠牲になられた方を思う時間)になっています。
 12年前の3月11日午後2時46分、私は卒業式の練習をしていました。体育館の舞台の照明がぐらぐらして、ひな壇から降りて校庭へ避難しました。今度は、地面がものすごく揺れて立っているのが難しく、5.6年生の子供たちは頭を抱えておさるのポーズでじっとしていたのですが、大きな揺れと、その揺れの時間の長さに大声で泣き出す子もいました。
 時間がたつにつれてニュースで各地の被害が多く、特に東北ではたくさん亡くなった人がいたことがわかってきました。これは岩手県釜石市の様子で、約一万八千人の人たちがなくなったり行方不明になったと言われています。
 東京も、余震、揺れは時々ありました。その年の卒業式は、ヘルメットや防災頭巾を置いての卒業式でした。ですから、私も卒業式は、また地震が来た時の避難のことを考えて式が終わるまでずっと緊張していたことを思い出します。
 2月6日のちょうど一か月前、中東のトルコ・シリアで大きな地震がありました。亡くなった人は5万人を超えていると言われています。東日本大震災の発生以来、世界の災害で最も多い死者数です。
 私は東日本大震災で「明日あるはずの当たり前のことがいつもと違ってしまう日もある」ことを実感しました。そして、「命を大切にすること、それは、いつもの、毎日を大事にすること」だと思いました。
 皆さん、今日は何の授業がありますか、家に帰ってからの予定はどうでしょう。家の人とお話すること、夕飯を食べること、お風呂に入ること・・・、毎日の当たり前の時間を大事に過ごしてほしいと思います。 
 

2.27 幸せになる言葉「ありがとう」

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 先週、21日(火)は「6年生を送る会」でした。1〜5年生の人たちが6年生にむけて感謝、ありがとうの気持ち、心を形にして表していました。6年生からは在校生に、音楽のプレゼントや5年生に奥戸小のリーダの引き継ぎもありました。とてもあたたかな気持ちになるよい時間でした。また、その会の中でどの学年も6年生に伝えていたすてきな言葉がありました。それは、「ありがとう」です。
「ありがとう」という言葉を漢字で書くと「有難う」です。あることが、難しいと書き、めったにないこと、珍しいことです、貴重なことですという意味です。皆さんは、どんな時にこの言葉を使っていますか。
 困っているときに助けてもらったとき、勉強を教えてもらったとき、自分が欲しいものを買ってもらったときでしょうか。
 朝起こしてもらったとき、ご飯を作ってもらったとき、ほめられたときはどうでしょう。自分の家の人が、がんばったらほめてもらうのが当たり前で、ありがとうなんていう必要がないと思う人もいるかもしれません。
 けれども、皆さんが当たり前だと考えていることをしてもらえなかったらどうでしょう。また、皆さんが危険なことや怠けているとき、悪いことをした時に、叱ってもらえなくなったらどうなっていくのでしょう。
 学校でも、友達と一緒に勉強した時、遊びに誘ってもらったとき、消しゴムを拾ってもらったとき、間違えていることを教えてもらったとき・・・、それも同じです。
 当たり前と感じていることが珍しいこと、貴重なことだと感じていれば今まで以上に毎日が幸せな気持ちになれます。そして、私は奥戸っ子しぐさにある「ことばきよらか」に「ありがとう」も入ると思っています。皆さんには、自分も幸せ、相手も幸せな気持ちになる「ありがとう」という言葉を毎日たくさん使ってもらいたいと思います。
 今日も、みなさんが朝会の話を真剣に聞いてくれている姿が見えます。「ありがとうございます。」

*かつしか郷土かるた全区競技大会 
 出場者の紹介と4年生以上の部 第1位表彰
  

2.20 「残された時間で パート2 〜学級活動を考えてみよう〜」(全校朝会の話)

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 先週は、登校日数、今の学年で残された時間のお話をしました。いよいよ、明日は6年生を送る会です。皆さんの心を形にしてください。
 さて、今日は、残された時間 パート2のお話をします。パート2ということで、今日は「自分たちのクラス」について考えてもらいたいと思います。
 皆さん、1年間、今のクラスの友達と一緒に学校生活を送り、学習をしてきました。今日の時点では、残された時間は、5・6年生の人たちは「23日」。1〜4年生までの人たちは「22日」です。
 学期や学年の最後に、学級活動でよくお楽しみ会をするクラスがあります。お楽しみ会もよいのですが、この学年末、ぜひ自分たちのクラスや学年での「オリジナルの集会」を考えてみてもらいたいと思います。
 学級活動の45分はみんなの時間です。
 ぜひ、アイディアを出し合って、オリジナルな集会に向けて考えたり、話し合ったりして、クラスの最後の集会活動を考え、実行してみましょう。〇年〇組の思い出になるような、1年の締めくくりや次の学年も頑張ろうと誓うような「めあて」(→学級活動の話し合い活動では「提案理由」)をもとに、自分たちで考え、話し合ってみてください。
 奥戸小の皆さんのことですから、アイディアを出し合ってクラスごとにいろいろな集会活動になるのではないかと思います。そうなると、集会の名前も、「お楽しみ会」ではない、めあてや内容がわかる名前になりますね。
 例えば、「これが本当に最後の〇年〇組集会」とか「ファイナル長縄チャレンジ集会」「〇年〇組 思い出語ろう集会」「みんな何かあるよ、特技大会」「〇年〇組写真コンテスト展」「忘れていない昔遊びに挑戦集会」「思い出すね なつかしのかるた大会」など・・・いろいろあります。
 ぜひクラスのみんなで、最後の学級活動の集会で「何をするか」考えて、話し合ってみてください。そして、ぜひ、考えたことを実現してみてください。
 学級活動を通して集会活動でクラスの友達との楽しい時間を過ごすことはもちろん、本番までの取組や役割、係をすることできっと、クラスの友達ともっと仲よくなります。奥戸っ子しぐさの「なかまきょうりょく」にもつながっていくと思います。
 今日は、残された時間 パート2のお話でした。皆さんのクラスでクラスの集会が決まったらぜひ、教えてください。楽しみにしています。

*来年度のクラブ活動について・長縄週間の取組について

2.13 「残された時間で」

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「29」この数字は何だかわかりますか。
 6年生が奥戸小学校に通う残りの日です。5年生も同じ登校日数です。1〜4年生人たちは、−1日で28日です。長いと思いますか?短いと思いますか?時間の感じ方は人によって違いますが、その学年で通う日にちの数や学校にいる時間は皆、同じです。
 今の学年として残された時間の中で、次の2つのことをしっかり向き合ってもらいたいと思っています。
 一つは学習、学校生活のことです。自分でたてた目標、その学年で学ぶことをちゃんと学べていますか。学校生活で心配なことはありませんか。もし、心配だったり、不安なことがあったらぜひ、担任の先生に話してください。奥戸小学校では、担任の先生だけでなく、みなさんの学習や生活をサポートをしてくださる先生もいますのでフォローしたいです。
 もう一つはお別れのことです。2月21日は、「6年生を送る会」が予定されています。先週、3年生の教室では、6年生を送る会で「6年生に向けて何をするか」を考え、話し合っていました。6年生を送る会はお世話になった6年生への気持ち、心を形で表す場です。それぞれの学年の6年生への思いをぜひ、形で伝えてほしいと思います。そのときには各学年、奥戸っ子しぐさ「なかまきょうりょく」で取り組んでください。
 今週も元気に過ごしましょう。

*長縄週間の取組(運動委員会から)

2.6「マイクロムーン」(全校朝会)

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皆さんは昨日、月を見ましたか。昨日の空は、とても澄んでいて月がよく見えました。そして、今朝の3時29分の瞬間は、今年、一年で地球から最も遠い満月「マイクロムーン」でした。「ムーン」は月、「マイクロ」は、小さいという意味です。私は、3時29分のその瞬間とはいきませんでしたが、明け方の月を見て一日が始まりました。
 月がどのくらい小さくなるか気になりますよね。実際には月を二つ並べて比べられないので気付くのは難しいかもしれません。これは国立天文台の情報です。このように、8月31日の最大の満月に比べて、地球の中心から月までの距離が違って小さく見えるそうです。
 さて、満月は英語で各月ごとに名前が付けられています。動物や植物、季節のイベントなどの名前がついています。ちなみに2月は寒さが厳しく台地が雪に覆われるころということで「スノームーン」です。なるほどと思う名前です。では、みなさん、自分の誕生月の満月は何と呼ばれているでしょう。ぜひ、調べてみてみましょう。月に関する本も図書室においてあります。図書室の本もぜひ、手に取ってみてください。

 先週から、長縄週間が始まり、運動委員会のビデオ集会で長縄を跳ぶコツを教わりました。跳ぶ人も縄を回す人もコツがあります。友達と一緒に、奥戸っ子しぐさ「仲間協力」で長縄に取り組みましょう。

*区展の表彰


1.30 「暦の上では春が来ます 節分のお話」(全校朝会)

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 先週は寒波が訪れ、寒い日が続きましたが、土曜日に持久走記録会が実施できました。皆さん自分のめあてをもって走っていました。見学した人も友達への応援をしていましたね。持久走週間が終わりましたが、ぜひ校庭で走ったり、家族で土手やスポーツセンターのあたりで走ったりするなど、走る運動を続けられたらよいと思います。
 さて、今週はあと2日で1月が終わりになります。
 今日は、節分のお話をします。
 節分とは季節を分けるという意味があります。昔の日本では春は一年の始まりとされ特に大切されました。そのため春が始まる前の日、つまり冬と春を分ける日だけを節分と呼ぶようになりました。2月3日が節分です。ちなみに暦の上で春が始まる日が2月4日で立春です。(カレンダー)寒い日が続いていますが、暦の上では、春が来ます。
節分には、皆が健康で幸せに過ごせますようにという意味を込めて、豆まきをします。
 見えない「悪いもの」を「鬼」と呼んでその「鬼」を追い出します。「鬼」はどこにでもいて人の心の中に入ってきます。
 おこりんぼうおに、わすれんぼうおに、ちらかしおに、けんかおに、・・・、いろいろな「鬼」が人の心の中に入ってきます。
 なので、「鬼は外、福はうち」と言いながら豆まきをして鬼を追い払います。
 豆(大豆)にはたくさんの栄養が含まれているから鬼をおいだすパワーがいっぱいつまっているので豆を自分の年の数だけ食べると、体が丈夫になって病気になりにくいと言われています。奥戸小学校の節分の日には、工夫した給食の献立「行事食」ですのでぜひ、楽しみにしていてください。
 最後にクイズを出します。鬼が嫌いな魚は何でしょう。
 1あじ  2いわし  3まぐろ  指で示してください。<正解はいわしです。>
 節分には、柊の枝に焼いたイワシのあたまをさした飾りがあります。柊のとげのいたさと、イワシの焼いたにおいで鬼を追い払います。魔除けになると言われて、玄関に飾る家もあります。今日は暦の上では春、節分のお話をしました。

1.16「大寒」(朝会の話)

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 今月のカレンダーの20日に「大寒」と書いてあります。言葉の通り、大きな寒さです。一年で最も寒い時期を表してます。大寒は毎年1月20日ごろ、1月20日から次の「立春」までの期間のことを言います。
 その大寒の間にくんだ水は「寒の水」と呼ばれ、雑菌が少なく、長期保存に適しているということから、凍り豆腐、寒天、酒、みそ、しょうゆなど「寒仕込み」といって仕込みが始まる時期でもあります。
 それから、「三寒四温」という言葉を知っていますか。
寒い日が三日続くとその後四日は暖かくなり、寒い中にも少しだけ春の気配を感じられるようになります。梅、椿、ロウバイの花も咲いています。地面に雪が積もっていてもフキの花が咲き始めるころでもあります。(画像紹介)強い寒さでも草花は春に向けて動き出しています。ぜひ、学校や公園、道を歩くときに探してみてください。
 寒くてなかなか外に出たくない時期になりますが、奥戸小では12日から持久走週間が始まりました。自分の体調をしっかり整えて、自分のペースで走りましょう。

・MOA美術館作品、高野山競書大会、JA共済東京都小・中学校書道コンクールの表彰


令和4年度3学期 始業式の話

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令和5年、新しい年になりました。新しい年を迎えた挨拶をしましょう。「新年、あけましておめでとうございます。」
 今年は曜日の関係で長い冬休みでした。安全や健康に気を付けて会いましょうと約束しましたが、大きな事故などを聞いていないのでよかったと思っています。 
 今年の干支は、「卯年」です。十二支 子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥では、4番目です。
「卯」はもともと「茂」という字が由来と言われ、「春の訪れを感じる」という意味、また、「卯」という字の形が「門が開いている様子」を連想させることから「冬の門が開き飛び出る」と意味があると言われています。そのため、芽を出した植物が成長していき、茎や葉が大きくなる時期で目に見えて大きく「成長する年」、「飛躍の年」といわれがあります。春には、6年生は中学校へ、5年生は最高学年へ、1〜4年生も、一つずつ学年があがり、進級します。
 年末、あゆみを持ち帰り、2学期について自分自身や家の人とも一緒に振り返ったことと思います。
 今日から、3学期の始まりです。どう過ごすのか、ぜひ、めあてを立てて「飛躍の年」にしてください。その様子を楽しみに、しっかり見届けたいと思います。
 最後に、新年にあたり、学校が大事にしていることを伝えます。学校目標 「自分がすき 奥戸の子」です。 誰にでもよいところがあります。令和5年、今年も、自分のよいところを大事にしていきましょう。

12.23「2学期 終業式」

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 今年の漢字は、ロシアによるウクライナ侵攻、新型コロナウイルス、物価高、電力不足など「戦」という漢字が選ばれました。奥戸小学校の2学期を振り返って漢字一文字で表すと、私は「祝」の漢字だと思います。
 今は寒いですが、9月の始まりは暑い日が続き、暑くて外遊びができないという日もありました。そのような中で体育館で運動会の練習が始まり、10月8日には「創立120周年記念運動会」がありました。前日は雨でしたが、当日は晴れて、朝早く先生方が校庭の整備をして開催することができました。 各学年、さくら学級の友達と一緒に表現運動や短距離走に取り組みました。協力した素敵な表現運動や力いっぱい走っていた姿が心に残っています。
 11月23日には、「120歳おめでとう集会」(創立120周年記念児童集会)もありました。奥戸小物語のお話やケーキからオクワンの出現、全員で奥戸の青空に風船を飛ばしたバルーンリリースもよい思い出です。
 12月は、2日、3日は「創立120周年記念音楽発表会」でした。歴史と伝統をテーマにさくら学級、各学年の心を一つにした歌声や合奏を披露しました。皆さんの歌声や合奏は、とても、心に響きました。
 3日の午後は、在校生代表として、5年生はアトラクション、6年生は式典に参加しました。コロナ禍で制限のある中でしたが、地域の方々と先生方、6年生と一緒に、奥戸小学校の120周年を祝う記念式典を開催できたことを本当に嬉しく思いました。
   
 さて、奥戸小学校の2学期を振り返りましたが、皆さん一人一人の2学期も振り返ってください。今日は、「あゆみ」を渡します。私は、一人一人の「あゆみ」の成績や言葉を全員355名、読みました。
 担任の先生、専科の先生が、各学習の成績、道徳や総合的な学習、外国語活動の記録や学校生活でよい行動や学習で頑張っていたこと、運動会や音楽発表会で活躍したことなどを「あゆみ」に記しています。
 「あゆみ」を渡されたら、成績で「よくできる」や「できる」はどの学習なのか、自分の力を発揮できた学習は、何だったかなと自分のことをぜひ振り返ってください。そして、ぜひ一人一人の「よいところ」、例えば、体育が得意、音楽の楽器ができるようになった、算数の説明をがんばったなど、自分のよいところに「自信」をもってもらいたいと思います。また、「もうすこし」のところについては、これからどうしていったらよいか、考えて3学期に向けて「めあて」を立ててもらいたいと思います。
 
 今年もあと8日で新しい年を迎えます。皆さん、安全、健康に気を付けて、家族でよい年を迎えてください。そして、令和5年1月10日火曜日にまた、元気に会いましょう。
 年末のあいさつは、年末までお互いに頑張って過ごし、よい一年を迎えてくださいという意味で「よいお年を」というあいさつをします。私の後に続いて年末あいさつをしてお別れをしましょう。
 それでは「よいお年を。」 

*代表児童の言葉:さくら学級・1年生
*生活指導からのお話 
 お金の使い方、交通安全について、SNSやTikTokについて、タブレットの使い方 
           

12.19 「冬至について」(全校朝会)

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 だんだんと寒くなってきました。日が暮れるのも早くなってきたことを感じます。
 今日は「冬至」についてお話をします。
 毎年12月22日ごろを冬至と言います。今年の当時は12月22日です。冬至は一年の中で一番昼の時間が短く、夜の時間が一番長い日です。
 お昼の時間が短い冬はあたたかいお日様が出ている時間が短いということなのでとても寒くなります。寒さに負けずに元気に過ごすために昔の人が発見した冬至の過ごし方が今でも大切にされています。
 <ゆず湯>ゆず湯は体をポカポカ温めてくれるので風などを引きにくくすると言われています。
 <かぼちゃ>かぼちゃは栄養があるので丈夫な体づくりにとてもいいお野菜です。地方によっては小豆粥やこんにゃくを食べるところもあるようです。
 香りの強いゆずや色鮮やかなカボチャを取り入れることで病気などの災いをはらおうという意味もあるそうです。
 今月の給食献立では、ちょうど22日に「冬至もち」が予定されています。白玉粉と上新粉、お豆腐にかぼちゃを混ぜて作ります。食べるときに今日の話を思い出して食べてください。
 今週23日は終業式で、二学期もあとわずかとなりました。今週も、安全や健康に気を付けて元気に過ごしましょう。

12.12 「人権について・プログラミング学習の紹介」(全校朝会)

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 二つお話をします。一つめは、「人権」についてです。
 12月4日から10日までは人権週間でした。教室を回っていると、「人権」についてふれる授業やお話、標語づくりをしている場面もありました。
 「人権」と聞くと難しい言葉ですが、「人権って何?」と言われたときに言えますか?
 高学年の人たちは「すべての人が生まれながらにもっている、自分らしく生きる権利」と、勉強していました。私はいつも、「自分も大事に、友達も(相手も)大事に」「みんなちがって、みんないいです」と言っています。
 一人一人の姿や考え方や気持ちなど、「わかりあうこと、相手の気持ちを考えること」が自分や相手を大事にしていることで、いじめをしないことにもつながるのです。
 < 人権標語の紹介 >
 そして、「人権」は、奥戸小学校の教育目標「自分がすき 友達がすき 学校大すき 奥戸の子」につながっていることも忘れないでください。
 もし、毎日の生活の中で、いやなことがあったら、すぐに相談してください。担任の先生、隣のクラスの先生、保健室の先生、職員室にいる先生やスクールカウンセラーの先生、私でも誰でも大人に相談してください。
 私も、奥戸の先生たちも全員が、皆さん、一人一人のことを大事に思っています。解決するように努力します。
 一番伝えたいことは、自分の「人権」も、相手の「人権」を大事にして生活を送ってほしいということです。
 2学期もあと2週間となりました。心も体も元気に過ごしてほしいです。

 二つめは、「5年生のプログラミング学習」の紹介です。5年生は、総合的な学習の時間で「動きや音楽」を計画して、ロボットにつなげて作品作りをしています。
 < 実際のロボット作品を披露・作品を作った児童の感想紹介 >
 ぜひ、他の作品も5年生の教室で見せてもらってください。

12.06 「創立120周年記念音楽発表会・記念式典を終えて」(全校朝会)

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 12月3日(土)午前に「創立120周年記念音楽発表会」が開催されました。どの学年も心を一つに素敵な音楽を創っていました。
  〜 各学年の歌唱や演奏についての話 〜
 
 午後には、創立120周年記念式典が行われました。5年生がアトラクションでおめでとうのコールと八木節を披露しました。力強く、素晴らしい演奏でした。
 6年生は記念式典に出席し、在校生代表として奥戸の歴史を振り返りながら、お祝いの言葉や「ふるさと」の歌唱を披露しました。とても立派な態度でした。
 5、6年生は奥戸小学校の代表してそれぞれの役割を果たしました。
 ご来賓の方、地域の方、今までの奥戸の校長先生、近隣の校長先生も、「素晴らしい」とほめてくださいました。
 5、6年生の姿は奥戸小の自慢です!
 土曜日に持ち帰った記念誌やクリアファイルはぜひ、家の人に見せながらいろいろ、奥戸のことを話してもらえると嬉しいです。
 今朝、挨拶をしているときに「おいしかった。」「家族で分けて食べました。」という声も聞こえました。私は、オクワンどら焼きはまだ食べずに飾っています。
 
 今日は、冷たい雨が降っていました。今週は葛飾教育の日、土曜日まであります。寒さ対策をしながら元気に過ごしましょう。

*体罰アンケートの話

「12月3日は創立120周年記念音楽発表会と記念式典」(全校朝会)

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 先週24日(木)は、みんなで奥戸小学校の120歳をお祝いする記念の集会でした。皆で楽しみ、奥戸の青空にみんなで飛ばした風船バルーンリリースも心に残りましたね。
 さて、今週末は音楽発表会、12月3日(土)はいよいよ、午前中に創立120周年記念音楽発表会の保護者鑑賞日、午後は創立120周年の記念式典が行われます。
 今、サッカーワールドカップが行われています。先日、ドイツ戦で勝ち、盛り上がりました。昨日のコスタリカ戦では無念の1失点でしたが、日本のサッカーは協調性、チームプレーが素晴らしいと言われています。
 音楽も、大切なのはハーモニー、調和です。一人一人の役割をしっかりしながら、心を一つにして音楽を創り上げていくことが大事です。
 今週仕上げ段階だと思いますが、本番、心を一つにした各学年の合唱や合奏を楽しみにしています。
 また、午後の120周年記念式典では、5年生の皆さんが代表でアトラクションをします。「八木節」のリズミカルで力強い演奏の披露をよろしくお願いします。
 そして、6年生の皆さんは、奥戸小の在校生代表として式に参加します。6年生の皆さんのお祝いの言葉で奥戸小の歴史を振り返りながら、地域の皆さんとお祝いをしたいと思います。よろしくお願いします。
 廊下には各学年の郷土学習が掲示されています。ぜひ、他の学年の学習の足跡を見てほしいです。また、後日、120周年を記念して記念誌が配られます。こちらは奥戸小の歴史や各学年の郷土学習などが載っています。持ち帰ったら、ぜひ、家の人とも見てほしいと思います。
 今週は、あと3日で12月に入ります。だんだんと寒くなってきます。水が冷たく感じますが、手洗いをしっかりして元気に過ごしましょう。

*税のはがきコンクール表彰

10.14 「友達を認める」(道徳地区公開講座の授業から)

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 今日は「友達を認める」というお話をします。先週の12日土曜日は「葛飾教育の日」でしたが、「道徳授業地区公開講座」の日でもありました。全学級の道徳の授業を家の人や地域の人、道徳の専門の先生にも参観をしていただきました。
 「道徳の授業で奥戸小の子供たちが、一生懸命考えている姿や自分の考えを書いたり、発表したりしていました。そして、友達の考えをよく聞いているところが素晴らしかったです。」とほめてくださいました。私も、同じように思っていました。
 「友達の考えをよく聞く」ということは、たとえ違う考えでも、「友達の考えや思いをうけとめて認めている」ということです。
 家に帰って、道徳の授業について家の人とお話をしましたか。
 学校でのお話をするときにぜひ、道徳で学習したことも家の人と話してもらえると嬉しいです。きっと家の人も、いろいろな考えや思いがあると思います。
 道徳は、一人一人が自分がどう思うか、どう考えるか自分で考える時間です。時には迷うこともあります。でも、悩んだり、どっちとも言えなかったりすることもあります。でも、「考える時間」が道徳では大事なのです。友達はどう考えているのかも聞いて、自分の考えや思いが、よりしっかりしたり、変わったりもします。だから、皆さんの道徳での学習する態度がとてもうれしかったです。
「友達の考え方と違う考えでも聞いて、受けとめ、認める」ということはこれからも、ずっと大切にしてほしいと思います。
 そして、道徳というと道徳の授業を思い浮かべると思いますが、道徳の授業だけで道徳を勉強しているわけではありません。いろいろな教科や学校生活の中で道徳は生きています。奥戸小の取組である「キラキラ週間」もその一つです。
 今ちょうど、18日まで、全校で友達のよいところを見付けたり、伝え合ったりしていますね。どのクラスも、友達のよいところをカードに書いていたり、伝えていたりしています。「友達のよいところを見付ける」ことができ、「友達を認める」ことができることは奥戸小の皆さんのよいところだと思います。この取組も大事にしていきましょう。

*ロードレース大会の表彰

10.30 「先週を振り返りとPTA会長さんのお話」

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 今日は、二つ話します。
 一つめは、先週を振り返ります。
 先週、全校朝会で連合陸上競技大会の応援をしたことを覚えていますか。24日(月)の連合陸上競技大会で奥戸小学校は、男子400Mリレー 午後の部で1位になりました。<拍手>全校の皆さんの応援が届きました。
 また、28日(金)には、北沼公園のタイムカプセル開封式がありました。31年前のタイムカプセルを6年生の代表4名と当時のPTA会長の鈴木 文康さん、今のPTA会長の鈴木 正則さんと区の公園課の人たちと開封しました。
 後日、郷土資料室の前に展示をする予定ですので、皆さんにも大事に見てもらいたいと思っています。
 二つめです。今日は、そのタイムカプセル開封式に時に出席していただいたPTA会長の鈴木 正則さんにお話をしていただきます。PTA会長の鈴木さんは、奥戸の卒業生でもあります。
<PTA会長 鈴木 正則さんのお話 〜奥戸の卒業生であること、この校舎ができた時に1年生だったこと、奥戸小学校にいた頃のこと、今のPTA活動でしていることこと など〜>
 町でPTA会長の鈴木さんに会ったら、ぜひ進んであいさつをしたり、声をかけたりしてもらいたいです。


10.24 「みんなで6年生を応援しよう!」(朝会の話)

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 今日10月24日は6年生、さくら学級の6年生も一緒に連合陸上競技会です。場所は奥戸スポーツセンターにある陸上競技場です。
 50M走、100M走、ハードル走、それぞれの種目に挑戦します。そして、学校の代表のリレーの人もいます。これまで6年生は、体育の時間などで自分の種目を練習してきました。自分のもっている力を思い切りぶつけてほしいと思います。ここにリレー代表の人にきてもらったので一言、お話してもらいます。
<リレーの人の言葉> 
 自分への挑戦と共に他の学校の相手と競い合うことも楽しんで、競い合って記録を伸ばしていってほしいと思います。
 さて、1〜5年生までの人たちにお願いがあります。6年生を奥戸の全員で応援したいので「奥戸、6年生、がんばれ!」と校長先生が言うので1〜5年生のみなさんは、校長先生と一緒に、教室にいる6年生に届くように「頑張れの大きな拍手」を送ってください。
それでは言います。
「奥戸、6年生、がんばれ!」(拍手)
 1〜5年生の応援の大きな拍手が6年生の教室にも届いたと思います。
それでは、6年生は、午後、陸上競技大会に出発しましょう。
 これで朝会のお話を終わります。

10.17 「秋の虫の声」と「読書の秋」(全校朝会の話)

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<2年生の歌声>
 今流れている歌をよく聴いてください。この歌を知っている人は、黙って手をあげてください。ありがとうございます。手を下ろしてください。では、曲名は知っていますか?(画面で手を挙げている児童が多い!)
 曲名は「虫のこえ」です。今の歌は2年生の歌声でした。この歌は2年生の音楽の教科書に載っている歌です。ちょっと、歌詞を見てみましょう。
<音楽の教科書にある言葉や虫の写真を見てもらう>
 マツ虫:チンチロ チンチロ チンチロリン
 鈴虫:リンリン リンリン リーンリン
 コオロギ:キリキリ キーリキリ
 クツワ虫:ガチャガチャガチャガチャ
 ウマオイ:チョンチョンチョンチョン スイッチョン
           ・・・・・なんて書いてありますね。
 最近、秋の虫の声が聴こえます。そして、これは昨日の昼間に聞こえた鳴き声です。(土手で録音した虫の声です。)
 私の友達で虫に詳しい人に聞いたところ、エンマコオロギと教えてもらいました。コオロギも、いろいろな種類がいるのですが、コオロギの仲間で黒い色をした「ツヅレサセ コオロギ」というコオロギがいます。「ツヅレサス」というのは、着物のほころびをなおす、破けたところを治すという意味があるのだそうです。なので、コオロギが鳴き始めるとそろそろ冬の用意をしましょうという意味があるのだそうです。
 私は、昨日の虫の鳴き声はリイリイリイリイリイという声に聴こえました。皆さんはどのようにに聴こえましたか。虫の声は人によって聞こえ方が違うみたいですので耳を澄ましてぜひ、聴いてみましょう。そして、その虫は何かなとぜひ、図鑑でも調べてみてください。
 最近、日も暮れるのが早くなっていますね。「秋の夜長」と言われる季節になってきました。「読書の秋」です。静かな時間に読書をしてみましょう。
 2階の図書館にも足を運んでみてください。今月は奥戸小の読書月間でもあります。
 みなさんは、「本の虫」という言う言葉を知っていますか。「本の虫」って何でしょう。教室で先生や友達と一緒に考えてみましょう。
 今日は、「秋の虫の声」と「読書の秋」のお話でした。

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