3.23 「令和4年度 修了式」

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 昨日は、WBCで日本が優勝しました。試合期間中、とても盛り上がりました。昨日の決勝戦やメキシコ戦の劇的さよなら準決勝など素晴らしい試合ばかりでした。私は、村上選手の「最後の最後まであきらめない姿」に感動しました。また、「日本のチーム力の強さ、すばらしさ」も心に残っています。
 さて、今日は「修了式」です。学校の一年間、令和4年度の締めくくりの日です。1日もお休みをしなかった人は今日で204日学校に通ったことになります。
 これから渡す「修了証」ですが、「修了」とは終わりの「終了」ではなく、今の学年の学習を学び終えました、身に付けましたという意味の「修了」です。あとで、一人一人、教室で担任の先生からいただいたら「修了証」を確かめてください。
 ところで、世界の国々では4月から学校の1年が始まる国ばかりではありません。アメリカやヨーロッパの国々は9月から学校が始まりますし、お隣の韓国は3月の今が学校の始まりだそうです。
 皆さんは、4月が新しい学年のスタートになりますから、春休み中には、ぜひ、新しい学年の準備をしてください。人間は忘れる生き物ですから新しい学年のスタートが切れるように今の学年の学習をきちんと身に付けておきましょう。自分で「苦手」や「よくわからない」というところこそ、進んで勉強してみてください。家の人に「勉強ばかりしていないで無理をしないでね」と言われるくらい、毎日コツコツ続けることも大事にしてください。
 最後に、あゆみには担任の先生や専科の先生から、みなさんのよいところがたくさん書かれていました。もしかしたら、自分で気付いていないところもあるかもしれません。
私は一年間を通して、「自分がすき 友達がすき 学校大すき 奥戸の子」の学校目標で、自分のよいところを大事にしてもらいたいと伝えてきました。ぜひ、先生方からのメッセージをうけとり、これからも、ぜひ自分のよいところをこれからも伸ばしてもらいたいと思います。
 今日は担任の先生、専科の先生と一年間の締めくくりの日でもあります。一年間、ご指導してもらったり、支えてもらったりした感謝の気持ちを自分の言葉で一人一人伝えましょう。修了証をもらったときに「ありがとうございました」の言葉に何か自分らしく言葉を付け足して担任の先生に伝えられるとよいと思います。
 そして、4月の新学期には、6年生は胸を張って中学校へ進学してください。
 1年生から5年生は一つ上の学年になって会えるのを楽しみにしています。


3.15 「6年生の教室から」(6年生)

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 6年生の教室には、「卒業まであと〇日」という卒業カレンダーがあります。
 今日は「あと6日」です。
 気のせいか、10日を切って1ケタになってから、より毎日が早く感じます。
 6年生の家庭科では、学習のまとめとして「生活に役に立つもの、豊かになるもの」を思い思いに考え、製作していました。
 ペン入れや手提げバック、レターケース、小物など・・・。
 家庭科で学んだ手縫いやミシン縫いを使って、一人一人が布を用いたものの製作に取り組んでいました。
 5年生のはじめは、玉止め、玉結びからの学習でしたが、こんなにも、いろいろなものが作れるようになったのだなと感慨深く作品を見ました。

3.13 「『平和』について考えよう」

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 3月10日は「東京都平和の日」でした。なぜかというと、昭和20年1945年に東京大空襲があった日だからです。
 東京大空襲では、東京の空に飛行機が300機も飛んできて焼夷弾という爆弾をものすごくたくさん落とされていったそうです。そのころ、日本の家は木でできている家が多かったので、あっという間に燃え広がって東京は火の海になって奥戸から上野まで見渡せるほどの焼け野原になったそうです。10万人の人が亡くなり、この大空襲で大きなやけどを負ったり、お父さんやお母さんをなくしたり、きょうだいをなくして一人ぼっちになった子もいました。食べるものがなく手おなかがすきすぎて死んでしまった子もいました。奥戸の子供たちも親元を離れて新潟県に疎開、親元を離れてお寺で暮らしました。
 6年生の社会科でこの歴史を学習しますが、図書室に、戦争に関する図書がおいてあります。私たちは、目を背けずに日本で戦争があったことを忘れてはいけないことだと思います。ぜひ、本を手に取ってみてください。
 そして、私たちがこうしている今も戦争が起きている国があります。爆弾がいつ落ちてくるかと不安な生活をしている状態です。先週、災害の話をしましたが、戦争と災害は違います。災害は自然が、戦争は人が起こしていることです。戦争で、亡くなる人がいたり、悲しい思いや苦しい生活をしたりします。
 では、「平和で穏やかな日常」を過ごせるようにするにはどうしたらよいのでしょうか。皆さん、学校でのことを考えてみてください。教室で相手に暴力をしたり、いじわるなことを言い続けたりしてけんかがやめられなくなって時にはけがをしてしまうことがあるのはなぜでしょう。けんかやいじわるをしている時は、相手の気持ちを考える「あいてごころ」、友達と協力し合う「仲間協力」の気持ちを大事にすることを忘れてしまっていませんか。逆に言うと、「あいてごころ」や「仲間協力」ができれば、けんかやいじわるはないと思うのです。また、けんかをしている人にやめようと言ってくれている人もいると思います。
 日々の教室、学校生活の中での毎日の行動や言葉は、「平和」につながる行動でしょうか。一人一人、振り返ってください。
 私は、奥戸小の皆さんには、これからも、そして、大人になった時にも身近な人たちはもちろん、世界の人たちと協力して、相手の国のことも考えられる人になってほしいと願っています。
 今日は、「平和について考える」についてのお話をしました。

*郷土かるた大会の優勝カップの授与(4年生以上の部 6年生)

3.6 「命を大切に 毎日を大事に」〜12年前の東日本大震災のこと〜

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 3月になると、東日本大震災のことを思い出します。
 東日本大震災は大きな地震で、被害も大きく、亡くなった人もたくさんいました。12年前の3月11日午後2時46分のことでした。
 今年も3月11日はテレビやラジオなどで2時46分になると、「黙とう」(目をつぶって犠牲になられた方を思う時間)になっています。
 12年前の3月11日午後2時46分、私は卒業式の練習をしていました。体育館の舞台の照明がぐらぐらして、ひな壇から降りて校庭へ避難しました。今度は、地面がものすごく揺れて立っているのが難しく、5.6年生の子供たちは頭を抱えておさるのポーズでじっとしていたのですが、大きな揺れと、その揺れの時間の長さに大声で泣き出す子もいました。
 時間がたつにつれてニュースで各地の被害が多く、特に東北ではたくさん亡くなった人がいたことがわかってきました。これは岩手県釜石市の様子で、約一万八千人の人たちがなくなったり行方不明になったと言われています。
 東京も、余震、揺れは時々ありました。その年の卒業式は、ヘルメットや防災頭巾を置いての卒業式でした。ですから、私も卒業式は、また地震が来た時の避難のことを考えて式が終わるまでずっと緊張していたことを思い出します。
 2月6日のちょうど一か月前、中東のトルコ・シリアで大きな地震がありました。亡くなった人は5万人を超えていると言われています。東日本大震災の発生以来、世界の災害で最も多い死者数です。
 私は東日本大震災で「明日あるはずの当たり前のことがいつもと違ってしまう日もある」ことを実感しました。そして、「命を大切にすること、それは、いつもの、毎日を大事にすること」だと思いました。
 皆さん、今日は何の授業がありますか、家に帰ってからの予定はどうでしょう。家の人とお話すること、夕飯を食べること、お風呂に入ること・・・、毎日の当たり前の時間を大事に過ごしてほしいと思います。 
 
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