今日、奥戸小学校の正門のあたりを通るとよい香りがするのを知っていますか。その正体は、これです。みなさんは、この花を見たことがありますか?「キンモクセイ」です。この花は、気温が高いと花が咲く時期が遅くなり、気温が低いほど早く咲くそうです。秋の訪れを届ける花です。また、時には年に二回咲くことでも知られています。ちょっと、花をよく見て見ましょう。花は小さくて、橙色です。よく見ると十字型の花をたくさんつけています。花は、開いてから4,5日で散ってしまう、はかないお花です。とても小さなお花なので「ひかえめ」という花言葉もあります。けれども、小さなお花なのにとても香りの強い花をつけるので三種類の樹木「三大香木」(香りの木のベスト3)とも呼ばれています。
今、1年1組にいますが、近くの人に聞いてみます。<1年1組の児童「いいにおいがします。」>
「キンモクセイ」は中国から江戸時代に日本に伝わってきたと言われています。歩いているときによい香りがするなと思ったら、近くを見渡してみてください。キンモクセイの香りかも知れません。あとで、みなさんの教室にキンモクセイをもっていくのでよく見たり、においを感じててもらえたら嬉しいです。
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