1.30 「暦の上では春が来ます 節分のお話」(全校朝会)![]() ![]() ![]() ![]() さて、今週はあと2日で1月が終わりになります。 今日は、節分のお話をします。 節分とは季節を分けるという意味があります。昔の日本では春は一年の始まりとされ特に大切されました。そのため春が始まる前の日、つまり冬と春を分ける日だけを節分と呼ぶようになりました。2月3日が節分です。ちなみに暦の上で春が始まる日が2月4日で立春です。(カレンダー)寒い日が続いていますが、暦の上では、春が来ます。 節分には、皆が健康で幸せに過ごせますようにという意味を込めて、豆まきをします。 見えない「悪いもの」を「鬼」と呼んでその「鬼」を追い出します。「鬼」はどこにでもいて人の心の中に入ってきます。 おこりんぼうおに、わすれんぼうおに、ちらかしおに、けんかおに、・・・、いろいろな「鬼」が人の心の中に入ってきます。 なので、「鬼は外、福はうち」と言いながら豆まきをして鬼を追い払います。 豆(大豆)にはたくさんの栄養が含まれているから鬼をおいだすパワーがいっぱいつまっているので豆を自分の年の数だけ食べると、体が丈夫になって病気になりにくいと言われています。奥戸小学校の節分の日には、工夫した給食の献立「行事食」ですのでぜひ、楽しみにしていてください。 最後にクイズを出します。鬼が嫌いな魚は何でしょう。 1あじ 2いわし 3まぐろ 指で示してください。<正解はいわしです。> 節分には、柊の枝に焼いたイワシのあたまをさした飾りがあります。柊のとげのいたさと、イワシの焼いたにおいで鬼を追い払います。魔除けになると言われて、玄関に飾る家もあります。今日は暦の上では春、節分のお話をしました。 |
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