10.14 「友達を認める」(道徳地区公開講座の授業から)「道徳の授業で奥戸小の子供たちが、一生懸命考えている姿や自分の考えを書いたり、発表したりしていました。そして、友達の考えをよく聞いているところが素晴らしかったです。」とほめてくださいました。私も、同じように思っていました。 「友達の考えをよく聞く」ということは、たとえ違う考えでも、「友達の考えや思いをうけとめて認めている」ということです。 家に帰って、道徳の授業について家の人とお話をしましたか。 学校でのお話をするときにぜひ、道徳で学習したことも家の人と話してもらえると嬉しいです。きっと家の人も、いろいろな考えや思いがあると思います。 道徳は、一人一人が自分がどう思うか、どう考えるか自分で考える時間です。時には迷うこともあります。でも、悩んだり、どっちとも言えなかったりすることもあります。でも、「考える時間」が道徳では大事なのです。友達はどう考えているのかも聞いて、自分の考えや思いが、よりしっかりしたり、変わったりもします。だから、皆さんの道徳での学習する態度がとてもうれしかったです。 「友達の考え方と違う考えでも聞いて、受けとめ、認める」ということはこれからも、ずっと大切にしてほしいと思います。 そして、道徳というと道徳の授業を思い浮かべると思いますが、道徳の授業だけで道徳を勉強しているわけではありません。いろいろな教科や学校生活の中で道徳は生きています。奥戸小の取組である「キラキラ週間」もその一つです。 今ちょうど、18日まで、全校で友達のよいところを見付けたり、伝え合ったりしていますね。どのクラスも、友達のよいところをカードに書いていたり、伝えていたりしています。「友達のよいところを見付ける」ことができ、「友達を認める」ことができることは奥戸小の皆さんのよいところだと思います。この取組も大事にしていきましょう。 *ロードレース大会の表彰 |
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