5/27 朝会の話「北野小学校の名前の由来」今年の運動会は、6月1日土曜日です。6月1日は、何の日だかわかりますか? 6月1日は、開校記念日です。北野小学校の71回目の誕生日です。 今から71年前 昭和28年6月1日に北野小は、はじめ住吉小学校の分校としてできました。当時は、小学校1年生から4年生までが分校で、5年生6年生は住吉小に通っていました。学校の周りは田んぼでした。 どうして「北野小」という名前がついたか?話します。 昔、学校の近くに神社があったそうです。今のプールのあたりに小さな祠がありました。この神社の名前が、北野神社と言いました。学校の近くに北野神社があったことから、北野小学校とついたそうです。 今 学校のプールの近くに北野神社はありませんね。では、どこにあるのでしょうか。 みなさんが知っている学校の近くです。「古録天神社」です。(写真を見せる) 古録天神社の中には、北野神社もあります。ほら鳥居の入り口に北野神社と名前が書かれています。(写真を見せる)古録天神社には、古録天神社の神様と北野神社の神様が一緒にまつられているのです。 では、「北野神社」にまつられている神様は、誰でしょうか。それは、この人です。(写真を見せる)今から1100年以上も前の平安時代に実際にいた人です。紫式部、清少納言、藤原道長ではありません。名前は「菅原道真」といいます。6年生の歴史の教科書にも出てきます。 菅原道真という人は、とても頭がよく優秀な学者で、「学問の神様」とか「天神様」と今でも呼ばれています。 とても身分の高い方の名前の最後に「公」をつけるので、このあと「菅原道真公」と呼びます。 菅原道真公は、梅の花がとても好きで大切にしていました。自分の邸の庭にも梅の木を植えていて、梅の花についての和歌をたくさん詠んでいます。 その一つが、「梅の花 紅の色にも にたるかな 阿呼(あこ)がほほにも つけたくぞある」という和歌。 実は、この歌を作った時の菅原道真公の年齢は、なんと5歳。5歳の子供でこんな歌を作るのですから、天才ですね。 北野小学校のマーク、校章には、梅の花が描かれています。菅原道真公が、梅(うめ)の花をこよなく愛し、大切にしていたことからきています。 「北野小」「うめ」 といえば、そう「うめのみ教室」があります。うめのみは、「梅の実」からきています。ちょうどこれから梅の実がなる頃です。あ、そうそう梅の実が落ちていても食べないでください。お腹をこわしますよ。 全国には、北野小学校が9つあります。去年、開校70周年記念集会で、全国の北野小学校からお祝いビデオメッセージをもらいました。6年生は、5年生の時に全国の北野小とオンラインで交流をしましたね。その中の一つ、福岡県久留米市立北野小学校にも、学校の近くに、菅原道真公を神様とする北野天満宮という神社があります。 まとめです。どうして「北野小」という名前がついたか? 昔、学校の近くに北野神社があったからと、「学問の神様」菅原道真に関係があるということです。 ぜひ、北野小学校の児童ならば、このことはぜひ覚えておいてください。 そして、皆さんも菅原道真公のようにしっかりして勉強して、かしこい人をめざしてください。 話を終わります。 5/13 熱中症予防朝会〇実際の事故例をもとに構成された熱中症に関するドラマを見て、熱中症の原因や起こりやすい状況などについて考えました。 気温の高い日が増え、また運動会練習も本格的に始まる時期ということもあり、真剣に考えていました。 〇その後、「じゅうぶんな睡眠をとる」「毎日かならず朝ごはんを食べる」「のどが渇いていなくても、休み時間や体育の前後には水分をとる」「体調が悪い時には無理せず休む」など、熱中症予防において大切なポイントについて確認しました。 学校生活の中でも、こまめな水分補給や気温に合わせた服装について引き続き指導してまいります。 ご家庭でも、塩分や水分を取り入れた朝ごはんや毎日の水筒のご準備など、熱中症対策のご協力お願いいたします。 |
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