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5月30日(3−1)

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 今日の給食は<わかめごはん・つくねやき・野菜のじゃこあえ・まめまめみそ汁・牛乳>です。

 今日は筋力系スポーツ応援献立でした。綱引き、短距離走など、一気に力を発揮するスポーツでは、筋肉量に勝ち負けが左右されます。今日の給食では、主食のわかめごはんには4.9g、主菜のつくね焼きには7.3g、副菜のじゃこ和えには3.0g、汁物のまめまめ味噌汁には6.7g、牛乳には6.8gのタンパク質が含まれていました。
 主菜、牛乳に続いてタンパク質が多かったのは汁物でした。これには、献立をたてた私が驚いてしまいました。タンパク質といえば、赤の食べ物、特に肉・魚・卵が真っ先に連想されますが、今日の汁物にはそのどれも含まれてはいません。汁物内の赤の食べ物は、タンパク質の多い順に挙げると油揚げ、大豆、みそ、木綿豆腐、豆乳、じゃがいも、野菜です。油揚げは100g当たりのタンパク質含有量でみると、鶏ひき肉よりも多くタンパク質が含まれています。油揚げばかり食べてしまうと脂質の摂りすぎが気になってきてしまいますが、様々な大豆製品を使用した汁物だからこそ、全体で見たときに高たんぱくな良質な味噌汁になったということがわかりました。たんぱく質を多く摂取したい時に、お肉の摂取量を増やせばいいと安易に考えがちですが、それだと栄養面でも、腸内細菌レベルで考えても、バランスが崩れてしまいます。日ごろからたくさんの食品を摂取することを心掛けることが大切だということがよくわかりました。
 食品別にみると、今日使用した食品の重量でタンパク質量が多かったのは、多い順に牛乳(206g中タンパク質6.8g)、ひき肉(20g中タンパク質3.9g)、米(63g中タンパク質3.8g)、しらす干し(4.5g中タンパク質2.9g)でした。たんぱく質含有量ベスト3に、米が入っているのです。これにも大変驚きました…。たんぱく質を考えるときに、赤の食べ物ばかり考えていればいい訳ではないことがよくわかります。日本人が古くから主食としてきたのはお米です。そして日本人は主食、主菜、副菜で考えたときに、主食を割合として一番多く食べます。精白されたお米だけを食べていればよいのか、大きく考えさせられました。
 また、見逃してはいけないのは、小さいながら大きな存在感を放つしらす干しです。100gあたりのタンパク質含有量は、なんと鶏ひき肉の3倍以上もあります。(100gあたりのタンパク質量は鶏ひき肉19.5g、しらす干し64.7g)一物全体食が大切なように、食品全部を丸ごと食べられるしらす干しは、隅に置けない重要な食品であることがわかります。長々と書いてしまいましたが、自身の身体をつくっていく食をどのように選んでいったらよいか、少しずつでも、児童にわかりやすく伝えていけたらと思っています。
(写真のクラスは3の1)
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学校行事
6/18 水泳指導始・TGG(5年)・やる気ばっちりルーム
6/20 児童集会・たてわり班活動・ゆうやけ教室
6/21 避難訓練(集団下校)
6/24 全校朝会・色覚検査(2年)

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