9.12 「あいさつつなぎ」(朝会の話)![]() ![]() 一つめは、先週の10日、土曜日は葛飾教育の日でした。学校にお客様が来ていたのですが、6年生の人が、月曜日の献立を書いていた時に、すれ違いました。6年生は、お客様に「おはようございます」とあいさつをしていました。そして、1年生の人たちも体育館に行く時、廊下ですれ違ったのですが、「おはようございます」とあいさつをしていました。「廊下ですれ違ったときにもあいさつをしていたことがとても気持ちがよかったです。」「きもちのよいあいさつができる奥戸小学校の子供たちですね。」とお客様に褒められました。普段からあいさつをしている人は、誰にでも、気持ちのよいあいさつができるのだなと思い、うれしかったです。 二つめは、先週の9日の金曜日の朝のことです。「このあいさつつなぎもすてきだな」と思ったことがあったので紹介します。学校の門の前に横断歩道があります。横断歩道を渡るときは「右・左・右」と車や自転車に気を付けて渡っていると思います。自転車が来た時のことです。自転車がスピードを出して走ってきました。班長さんは、それを見てしっかり、横断歩道の手前で止まりました。班のみんなも止まりました。その後、もう一台自転車が坂の上あたりに見えました。班長さんはその自転車を見送ろうと、安全に気を付けて待っていました。すると、自転車の人は、お横断歩道の前で止まり、「どうぞ、渡ってください」と手でその班の人たちに合図をして、道を譲ってくれました。班長さんはお辞儀をして横断歩道を渡り、その班の人たちが続きました。「さすが、登校班の班長さんだな」と思いました。そして、最後に、一番後ろの5年生の友達が渡る時、5年生も、その自転車の人にお辞儀をして渡りました。6年生、5年生のこのお辞儀は、心の中で「ありがとうございます」という気持ちを伝えるあいさつでした。状況によっては、言葉にすることができないときもあります。そんな時はお辞儀というしぐさで「あいさつつなぎ」をすることも、すてきだなと思いました。 みなさんにも、ぜひ、お辞儀の「あいさつつなぎ」も覚えてもらえたらと思います。 |
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