3月8日の給食

画像1 画像1
3月8日 火曜日

献立  ビビンバ 
    えびマヨソース
    ピリカラスープ
    グレープかん
    牛乳

 今日はリクエスト給食主食7位の「ビビンバ」とデザート8位の「グレープフルーツかん」です。
 「かん」とは…「かんてん」の「かん」ですが、「寒天(かんてん)」とは何でしょう。「寒天」とは、テングサ類の海藻(かいそう)のマクサ(いわゆるテングサ)などを原料としているものです。養殖(ようしょく)はされておらず、すべて天然物になりるそうです。採取したテングサを日光で干して白くなったものが「寒天」です。
 高田都の小説「銀二貫」には、寒天問屋が登場します。寒天の奥深さが分かる小説です。
画像2 画像2

3月7日の給食

画像1 画像1
3月7日 月曜日

献立  ごはん
    チキン南蛮
    ピリ辛わかめサラダ
    大平汁
    牛乳

 きょうは、リクエスト給食主菜3位の「チキン南蛮」です。
 南蛮とは…「蛮」の字が気になりますよね。
 社会科で習う「南蛮人」と呼ばれた当時のスペインやポルトガルの人々をイメージする人が多いと思いますが、なぜそこに「南蛮」という言葉を使ったのか…。もともとは違う人々の呼称だったようです。社会科や言葉の語源に興味のある人は、調べてみませんか。
 
画像2 画像2

3月2日の給食

画像1 画像1
3月2日 水曜日

献立  みそラーメン
    ちくわのみそマヨサラダ
    スイートポテト
    牛乳

 リクエスト給食上位メニューの始まっています。今日は主食2位のみそラーメンとデザート2位のスイートポテトです。
 みそラーメンとは、何とも日本らしいアレンジだと思われますが、発祥の地と言われているのが北海道の札幌です。でも、山形にも発祥の地があるそうで…。それぞれどんな特徴があるのでしょう。調べてみるのも面白いと思います。
画像2 画像2

2月28日の給食

画像1 画像1
2月28日 月曜日

献立 ハヤシライス
   フレンチサラダ
   はるみ1/4
   牛乳

 今日は、「清見オレンジ」の予定でしたが、「はるみ」に変更となりました。
 「清見オレンジ」は、「オレンジ」と「温州みかん」の交配種ですが、「はるみ」は、さらに「ポンカン」と交配させた品種とのことです。
 「オレンジ」×「みかん」=「清見オレンジ」(清見タンゴール)
 「清見オレンジ」×「ぽんかん」=「はるみ」
 とのことです。
 それにしても、柑橘類は交配も進んで、多くの種類があるんですね。ぜひ調べてみてください!

 
画像2 画像2

2月22日の給食

画像1 画像1
2月22日 火曜日

献立  キムチ炒飯
    チーズポテトの包み揚げ
    きのこと卵のスープ
    バナナ1/2
    牛乳

 今日は、考査前の給食です。明日は天皇誕生日でお休み、24日。25日、28日と学年末考査です。3月1日は都立高校入試の発表です。
 さて、今日は、「チーズポテトの包み揚げ」に着目。マッシュポテトととろけるチーズを春巻きの皮で包み、揚げました。春巻きの皮で包んで揚げると、いろいろと楽しめます。リンゴジャムを包めばホットアップルパイ風にもなりますね。お餅とチーズを包んで揚げてもおいしいです。大人には大葉を敷いてからお餅とチーズをのせて巻くことをおお勧めします。こんな風に、春巻きを使った料理を工夫して楽しんではいかがでしょうか。
 
画像2 画像2

2月21日の給食

画像1 画像1
2月21日 月曜日

献立   ご飯
     鯖のごま醤油焼き
     高野豆腐のサラダ
     けんちん汁
     牛乳

 今日は、「けんちん汁」に着目します。「けんちん汁」の発祥は鎌倉の古刹「建長寺」に由来するという説があります。有名なエピソードは、落としてしまったお豆腐をもったいないからとそのまま使用した…だからけんちん汁のお豆腐は切るのではなく崩して入れる…というものです。他の説もありますので、調べてみてください!
 2年生の鎌倉遠足が延期になりました。「鎌倉五山」第一位の寺がこの建長寺です。北鎌倉から鎌倉方面に向かう途中にあります。
画像2 画像2

2月18日の給食

画像1 画像1
2月18日 金曜日

献立  カツカレー
    パリパリ海藻サラダ
    いよかん1/4
ジョア

 今日は、受検生応援メニューです。来週月曜日に都立高校の受検(都立は「検」を使います。)を控えている3年生に、まずは健康で、落ち着いて実力を発揮し、合格を勝ち取ってほしいという願いを込めて「勝つカレー」=「かつカレー」を提供しました。
 このような語呂合わせで幸運を招こうとすることや、これをするとうまくいくといったことをすることを、「験を担ぐ」と言います。
 また、気持ちを引き締めて事に当たることは、「襟を正す」と言います。着物の衿は、動作によって乱れがちですから、きちんとした場所に出るときや気を引き締めるときなどには乱れていた襟を調えてから行う必要があったことから、このような表現が生まれたのでしょう。月曜日は「襟を正して」会場へ向かい、実力を発揮してください!
 受検生の皆さん、応援しています!、
画像2 画像2

2月16日の給食

画像1 画像1
2月16日 水曜日

献立  ピザトースト
    コーンシチュー
    シーザーサラダ
    牛乳

 今日は、シーザーサラダに着目します。
 ロメインレタスやクルトン、パルメザンチーズなどの材料で作られたサラダがオリジナルレシピとされているそうです。現在では、さまざまな野菜や具材を使ってアレンジが広がっていますね。チーズたっぷりのドレッシングをかけて食べられるのが一般的なシーザーサラダのイメージでしょうか。
 実は、このサラダ、メキシコはティファナにある「ホテルシーザーズプレイス」の「シーザー・カルディニ氏」が1924年7月4日に生み出したことに由来しているのだそうです。
 なんでも、キッチンにあったロメインレタスやクルトン、パルメザンチーズなどの材料をかき集めて即興で作ったサラダなのだそう。それが評判となり、「シーザーサラダ」としてアメリカ、そして世界に広がったのだそうです。
 ありあわせの食材で何かを作ってみるのも楽しそうですね。
画像2 画像2

2月9日の給食

画像1 画像1
2月9日 水曜日

献立  ジャムとマーガリンのWサンド
    卵のグラタン
    オニオンスープ
    牛乳
 
 オニオンスープに今日は着目します。日本では明治時代から食べられるようになった野菜だそうです。1年中、店頭に並ぶのは、乾燥させた貯蔵ものが出荷されるためです。このタマネギは、生では特有の辛味と香りがありますが、加熱すると甘味成分に変わります。辛さのもとは、硫化アリルという揮発性の成分です。
 硫化アリルは、疲労回復に必要なビタミンB1の吸収を助け、新陳代謝を活発にしてくれるとか。また、血液が固まるのを抑える作用があるので、動脈硬化、高血圧などの予防効果も期待できるそうです。が、水に溶けやすく、熱に弱いので、生のまま食べるのがおすすめだそうです。ちょうど今、新玉ねぎが出回るようになりました。みずみずしく生でも食べやすいですね。サラダに加えたり、おかかを振りかけたり、新玉ねぎのメニューにも着目してはいかがでしょう。
画像2 画像2

2月8日の給食

画像1 画像1
2月8日 火曜日

献立  ご飯
    大豆と小魚のあまから
    ほっけのみそ焼き
    おでん汁
    牛乳

 今回も大豆を使ったメニューを提供しています。小魚と一緒に炒って甘辛く味付けしました。ほっけという名は「北方の魚」という意味で、漢字では「北方」「北魚」とも書かれるそうです。また、漢字の「𩸽」は幼魚が青緑色で群れる様子が花のように綺麗なことからこの字が使われるようになったと言われています。
 魚偏の文字はたくさんありますね。多くが国字といい、日本で作られた漢字です。(もともと漢字は中国で作られたものです。その造字方法を学んだ日本人が、独自に作り出した文字を国字と呼びます。)
 文字の成り立ちは、中学生は国語(書写)で勉強します。奥が深いので、興味のある方はぜひ調べてみてください。

画像2 画像2

2月3日の給食

画像1 画像1
2月3日 木曜日

献立   大豆の磯風味ごはん
     いわしのかば焼き
     塩ちゃんこ汁
     つぶつぶみかんかん
     牛乳

節分に因んだ献立です。
 豆まきに使われる大豆、大豆を歳の数食べると無病息災になると言われます。そこで、「大豆の磯風味ごはん」にして食べやすくしました。給食では、豆類の摂取を以前より増やすようになりました。それは、本年度から学校給食摂取基準が改訂されたためです。できるだけ生徒が食べやすいメニューを工夫しています。
 豆類(種実類)は、大変栄養価が高いので、積極的に摂りたい食品です。種実類に属する食品にはどんなものあがあるか、種実類を使ったメニューにはどんなものがあるか、など調べてみるのもよいと思います。
画像2 画像2

2月1日の給食

画像1 画像1
2月1日 火曜日

献立   麻婆豆腐丼
     えびワンタンスープ
     開口笑
     牛乳

 開口笑とは、どんなお菓子だろう。いや、おかしではないのか…。と思った方も多いでしょう。
 台湾発祥の中華風ドーナッツで、サーターアンダギーにも似ているようなお菓子です。丸いドーナツ記事を揚げているときに、ぱかっと割れ、その形が大きく口を開けて笑っている可能なので「開口笑」と名付けられ、縁起の良いお菓子とされるようになったそうです。そういえば、今日は中国のお正月、春節です。
 春節の祝い方や春節で食べるものなど、調べてみるのもいいですね。

 
画像2 画像2

1月27 日の給食

画像1 画像1
1月27日 木曜日

献立  カレーライス
    イタリアンサラダ
    フルーツチーズケーキ
    牛乳

 今日はフルーツチーズケーキです。フルーツチーズケーキというと、レアチーズケーキの方を思い浮かべることも多いと思いますが、給食ではベイクドタイプのものです。
 フルーツが入ることで、チーズが少し苦手な人にお食べやすくなっています。
 チーズケーキの発祥は古代ギリシャで、チーズケーキプリンにちかいものだったようです。ヨーロッパの中世には今のベイクドチーズケーキのようなものが食べられていたそうです。では。日本ではどうでしょう。いつから食べられていたのでしょう。戦後でしょうか。それとも明治時代でしょうか。あるいは幕末か…。そう思ったあなた!ぜひ調べてみてくださいね。
画像2 画像2

1月25日の給食

画像1 画像1
1月25日 火曜日

献立  醤油ラーメン
    青のりポテト
    サイダーポンチ
    牛乳

 今日はリクエスト給食です。
 サイダーについて調べてみます。私たちが飲んでいる「サイダー」は、日本独特の清涼飲料で、香料を加え、甘味料とクエン酸で味つけした「無色の炭酸飲料」のことです
 英語のcider(サイダー)はりんご果汁やりんご酒のことで、日本のサイダーとは別物だとか。
 では、ラムネとはどう違うのだろうと思ったことはありませんか?
 調べてみると、ラムネはレモネードがなまった名前だそうです。その意味では、サイダーもレモネードの一種と考えてよいようです。
 そういえば、ラムネにもサイダーにも、最近ではご当地〜のいろいろな味付けが出ているので、大きな違いはないのかも…と一人合点しました。
 皆さんはどんなご当地サイダーやご当地ラムネを飲んだことがありますか?
画像2 画像2

1月24日の給食

画像1 画像1
1月24日 月曜日

献立  わかめご飯
    鶏血肉の七味揚げ
    パリパリサラダ
    豚汁
    牛乳

 今日は、七味に注目してみます。
 七味とは「七味唐辛子」の略ですね。七味唐辛子は、唐辛子だけで作った「一味唐辛子」に他の香辛料を混ぜて作られる調味料です。いろいろな味が混ざっているから「七味」なんですね。一般的には唐辛子の他に山椒、生姜、ごま、 陳皮、けしの実、麻の実などが配合されているそうです。
 店やメーカーにより、使われる原料(風味)が異なるため、それぞれ味わいが違うのも七味唐辛子の特徴ですよね。中には、ラーメン用とかゆず風味とか、いろいろな風味づけもされているようです。
 どんな七味唐辛子があるか、どんな香辛料がブレンドされているのか、調べてみるのも面白そうです。               
画像2 画像2

1月21日の給食

画像1 画像1
1月21日 金曜日

献立  ごまご飯
    うずら卵入りコロッケ
    小松菜のみぞれ和え
    玉ねぎと生揚げのみそ汁
    牛乳

 今日は、みぞれ和えに着目です。
 「みぞれ」とは、雨と雪が混ざって降る状態や溶けかかった雪を指す言葉です。その姿から、かき氷のことを「みぞれ」と呼んだり、大根おろしで和えたり載せたりした料理を「みぞれ〜」と呼ぶようになりました。
 みぞれ和えの場合、かぶをすりおろしたものを使うこともあるようです。味付けは酢と醤油が主流です。
 今年の冬、すでに積雪がありましたが、来週火曜日も冷たい雨か、みぞれか、雪か…という予報が出ていますね。「みぞれ和え」と聞いて冬らしさを感じた人もいたのではないでしょうか。
 一方、日本人は、あえて夏に「みぞれ和え」を献立に加えたり、「おろし合え」と呼ばずに「みぞれ和え」と呼んだりしていました。少しでも涼しく感じられるようにという願いです。エアコンのない時代、日本人はいろいろな工夫をして、寒さや暑さをしのいでいたようです。
 昔の日本人は、省エネルギーという点ではSDGsの実践者だったのかもしれません。どんな工夫をしていたでしょうか。ぜひ調べてみてください。
画像2 画像2

1月18日の給食

画像1 画像1
1月18日 火曜日

献立  天津丼
    大豆とさつまいものごまからめ
    ワンタンスープ
    いよかん1/4
    牛乳

 天津丼は日本で考案されたメニューだそうです。時は戦後。中国大陸に移住していた日本人が敗戦とともに引き揚げてきました。また、大陸に出兵していた兵士も。
 そうした人々が、中国の料理を日本人好みに工夫して提供したのが、天津飯・天津丼となったようです。
 そのほかにも、戦後に大陸から引き揚げてきた人々が日本に広めた料理はいくつかあるようです。ぜひ調べてみてください。
画像2 画像2

1月14日の給食

画像1 画像1
1月14日 金曜日

献立  ごまツナトースト
    ポークビーンズ
    ごまサラダ
    りんご4/1
    牛乳

 今日のポークビーンズには、何種類の豆が使われているでしょう。日本では大豆を使うことが多い料理ですが、本場アメリカでは白いんげん豆が主流だとか。豆の選び方や味付けの仕方など、各家庭ならではのポークビーンズがあるようです。おふくろの味なんだそうです。
 さて、トーストにもサラダにも使われている「ごま」について調べてみませんか。日本では「黒ごま」「白ごま」「金ゴマ」が有名ですが、世界には300種類くらいごまがあるそうです。
 そういえばアラビアンナイトの呪文も「開け ごま(オープン セサミ)」でしたか。世界には「ごま」にまつわる物語もあるようです。
画像2 画像2

3学期最初の給食

画像1 画像1
1月12日 水曜日

献立  卵とじうどん
    さつまいものくずもち
    フルーツヨーグルト
    牛乳

 「くずもち」は、古くは「葛根湯」にもされる「葛」の根からとったでんぷんで作ったものです。「葛餅」と書きます。柔らかく透明なので、餡をなかにいれたものを「水餅」と呼ぶこともあります。解熱作用があるので、夏の食べ物とされています。一方、江戸時代に関東で広まった「くずもち」は「久寿餅」と書きます。小麦粉のでんぷんを発酵させてから餅状にしたもので、「葛餅」に比べて固く、白濁色をしています。どちらもきなこと黒蜜をかけていただきます。「久寿餅」は当てた文字の縁起のよさから、初詣やお参りの土産として重宝されてきました。柴又参道でも売られていますね。
 さて、今日の「さつまいものくずもち」は、八丈島の「カンモもち」をもとにして作ったものです。八丈島の「カンモもち」のお話は、昨年度の1月12日の給食(令和3年最初の給食)でご紹介しましたので、そちらをご覧ください。
 さて、本物の「葛(くず)」の根からとった「葛粉」は今や貴重品です。奈良県では「吉野葛」としてお土産品にもなっています。この機会に「葛粉」の作り方をぜひ調べてみてください。
 
画像2 画像2

12月23日の給食

画像1 画像1
12月23日 木曜日

献立 グラタンパン
   フライドチキン
   カラフルサラダ
   チョコパフェ
   ジョア
 
 今日は、メニューを見ればわかる「クリスマスメニュー」です。
 ジョアに貼ったかわいいシールは、一つ一つ給食調理の皆さんが貼ってくださいました。サラダはクリスマスカラーとなるよう、食材を工夫してあります。
 さて、クリスマスカラーは「緑」「赤」「白」の3色ですが、どんな意味があるのでしょう。調べてみるといろいろなことがわかります。
 その他にも、クリスマス以外に日本で独自に定着した外国文化を調べると、日本の歴史が紐解けてくるようです。
 今日で今年の給食は終わりです。
 皆様、佳いお歳をお迎えください。
画像2 画像2
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

ホーム

給食

給食>献立表

部活動