10月最後の給食献立 ひじきツナピラフ かぼちゃグラタン キャラメルポテト ジョア 今日は10月31日のハロウィンに因んだメニューです。 さて、ハロウィンとはいったいどんなイベントなのでしょうか。 その起源は、紀元前のケルト民族にまでさかのぼるそうです。 古代ケルトの風習が、キリスト教化するなかで生まれた行事だった「ハロウィン」。「トリック・オア・トリート!」と仮想した子供たちがお菓子を集めるイベントになったのは、1950年代のアメリカだそうです。 ケルトの人たちは、11月1日に新年を迎え、その前日10月31日の夜は先祖の霊と共に悪霊がやってくる日とされていたそうです。悪霊を追い払うために「かぼちゃのちょうちん」で脅かしたり仮装して追い払ったりしていたとされています。 立春の前日に鬼を払っていた日本の節分にも似ている気がしますが、先祖の霊がやってくるのはお盆でしょうか。 地域によっていろいろな風習がありますが、何となく似ているものもあるのですね。共通点や相違点を探してみるのも面白いです。、 10月20日の給食献立 カレーうどん ごまドレサラダ 秋のチーズロール 牛乳 今日は「秋のチーズロール」に着目。さつまいもとりんごにチーズを混ぜて春巻きの皮で包み、揚げたものです。ちょっとしたパイ代わりのデザートになります。リンゴは生ではなく、甘煮の方がいいですね、給食では缶詰を使いました。 他にも、春巻きの皮は便利なので、アレンジレシピがたくさん出ています。「食欲の秋ですから、手作りに挑戦してみてはいかがでしょう。フライパンん油を多め(1センチくらいの深さぐらいにして揚げ焼きにもできます。いろいろなレシピに挑戦してみませんか。 10月18日の給食献立 さんまのひつまぶしごはん 東京野菜のかす汁 みたらし月見団子 牛乳 今日は、十三夜に因んだ献立です。 さて、今日は「かす汁」について調べてみたいと思います。 「かす汁」は「粕汁」と書きます。「粕」は「酒粕」のことです。日本酒を作るとき、簡単に言うと、米と麹を発酵させてから搾ります。その残ったものが「酒粕」となります。発酵食品のため、多くの栄養を含む「酒粕」。古くから「粕漬け」「甘酒」「粕汁」などで使われます。火を通すことで残っていたアルコール分がとぶので、お酒の飲めない方や子供でもその栄養を摂ることができます。火を入れる肉や魚などの粕漬けはいいのですが、火を入れない野菜などの漬物の場合、アルコール分が残っているので、未成年者や運転者、アルコールに弱い方などは、注意が必要です。 酒粕について調べようと醸造会社のホームページを開こうとするとセキュリティではじかれるかもしれませんので、他のホームページでいくつか信頼できるものを比べるといいでしょう。 なお、粕汁は酒造りが盛んな関西ではよく食べられているそうです。 10月12日の給食献立 おかかわかめご飯 ツナ入り卵焼き 春雨と大豆のサラダ あおさ汁 牛乳 今日は、「わかめ」と「あおさ」が食材に使われていますので、海藻について調べてみました。 まず、「ワカメ」です。漢字では「若布」と書きます。海から採りたてのワカメは褐色で、湯通しすることで、鮮やかな緑色に変化します。これは、わかめの持っている赤い色素(フコキサンチン)が、熱によって橙色に変化し、緑の色素(クロロフィル)の色が現れるためです。また、私たちがよく食べているのは、「ワカメ」の葉の部分。茎の部分は「くきわかめ」と呼ばれます。「ワカメ」には、カルシウム、ビタミンK、鉄分、マグネシウム、食物繊維が豊富に含まれているそうです。 次に、「アオサ」です。「アオノリ」だと思ったら「アオサ」だったという経験はありませんか?「アオノリ」とは近い海藻で、乾燥させると粉状になるのが「アオノリ」、平べったいフレーク状になるのが「あおさ」です。どちらも緑藻類のアオサ科です、 「ワカメ」も「アオサ」も調べてみると奥が深いので、ぜひいろいろと調べてくださいね! タブレットの家庭学習利用の一つに、今日の給食から調べてみるのもお勧めです! 10月7日の給食献立 トンテキ丼 もやしの甘酢かけ 根菜汁 いもようかん(くり) 牛乳 今日は中間考査の一日目です。国語、理科、数学のテストを受け、疲れた脳に、「トンテキ丼」はしみているのではないでしょうか。トンテキの「トン」は「豚肉」のことです。では、「テキ」はなんでしょう。 「ステーキ」の「テキ」らしいですよ。でも、「トンテキ」で有名な四日市(三重県四日市市)では、豚肉の厚切り肉を焼き、味の濃いソースが絡め、にんにくが添えられ、付け合せは千切りキャベツが主なのだそうです。 そのトンテキをどんぶりに仕立てたのが「トンテキ丼」。 気になる方は、もっといろいろ調べてみてくださいね。 10月4日の給食献立 ポテト チャーハン ジャンボ揚げ餃子 フォー入りスープ みかん 牛乳 10月最初の給食はエスニック料理です。フォーはベトナムの麺で、米粉でできている平たい面です。米で作られた麺は、ビーフン(米粉)が早くから日本では親しまれていますが、こちらは中国南部の麺です。タイでも米粉でできている麺が食されていて、最も細いものがセンミーです。 このような米でできた面をライスヌードルと呼びますが、世界ではもっとたくさんのライスヌードルがあるようです。最近ではいろいろな種類が出回るようになったようです。どんなライスヌードルがあるのか、なぜライスヌードルが人気になってきたのか、ライスヌードルの種類とそのメニューなど、調べることはたくさんありそうです。 |
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