1月21日の給食献立 ごまご飯 うずら卵入りコロッケ 小松菜のみぞれ和え 玉ねぎと生揚げのみそ汁 牛乳 今日は、みぞれ和えに着目です。 「みぞれ」とは、雨と雪が混ざって降る状態や溶けかかった雪を指す言葉です。その姿から、かき氷のことを「みぞれ」と呼んだり、大根おろしで和えたり載せたりした料理を「みぞれ〜」と呼ぶようになりました。 みぞれ和えの場合、かぶをすりおろしたものを使うこともあるようです。味付けは酢と醤油が主流です。 今年の冬、すでに積雪がありましたが、来週火曜日も冷たい雨か、みぞれか、雪か…という予報が出ていますね。「みぞれ和え」と聞いて冬らしさを感じた人もいたのではないでしょうか。 一方、日本人は、あえて夏に「みぞれ和え」を献立に加えたり、「おろし合え」と呼ばずに「みぞれ和え」と呼んだりしていました。少しでも涼しく感じられるようにという願いです。エアコンのない時代、日本人はいろいろな工夫をして、寒さや暑さをしのいでいたようです。 昔の日本人は、省エネルギーという点ではSDGsの実践者だったのかもしれません。どんな工夫をしていたでしょうか。ぜひ調べてみてください。 |
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