葛飾区立白鳥小学校

令和5年度 校内研究

第1回 第5学年「直方体と立方体」

R5 校内研 5年生1 令和5年4月21日(金)、5年1組にて第1回校内研究授業を行いました。
当日は、問題提示→本時のめあて→自力解決→集団検討→まとめ→振り返り、6段階で学習を展開して進めました。年間講師の元玉川大学客員教授、元東京都算数教育研究会会長 清水 道弘 先生からは、どの児童も自力解決ができる課題選択が大切であり、集団検討の時間における共通点や相違点の比較検討が活発な児童の姿に期待したいとご指導をいただきました。
R5 校内研 5年生2

第2回 第4学年「角の大きさ」

R5 校内研 4年生1 令和5年5月10日(水)、4年3組にて第2回校内研究授業を行いました。
当日は、集団検討において、図→式(図を見て、図に合う式を考える)、式→図(式を見て、式に合う角度を考える)という2つのパターンで検討を行い、学習を展開して進めました。講師 清水 道弘 先生からは、ヒントカードを児童に提示するタイミングやその有用性、振り返りの視点の明確化についてご指導をいただきました。また、葛飾区教育委員会指導室指導主事 森谷 尚輝 先生からは、教員側の視点として、算数的用語を正しく理解して使うことで、より児童に対する指導の幅が広がり、今後も意識して教材研究に努めることが大切であるとご指導をいただきました。

第3回 第3学年「わり算」

R5 校内研 3年生1 令和5年5月26日(金)、3年1組にて第3回校内研究授業を行いました。
当日は、問題提示の場面で具体物を掲示し、視覚的に問題をイメージしやすくする工夫を提案しました。また、これまで4つの観点から行っていた振り返りでは、さらに視点を「自分のこと」「友達のこと」の2つに絞って行いました。講師 清水 道弘 先生からは、大人目線の考えで授業を計画していくのではなく、児童の目線に立って授業をつくっていくことができると良いこと、わり算の概念やわり算を使う日常的な場面を意識して伝えられると良いことについてご指導をいただきました。
R5 校内研 3年生2

第4回 第2学年「100より大きい数を調べよう」

R5 校内研 2年生1 令和5年6月7日(水)、2年2組にて第4回校内研究授業を行いました。
当日は、問題設定の工夫として、数の大きさ比べゲームを行い、数の大きさを実感することができる活動を提案しました。講師 清水 道弘 先生からは、ゲーム要素を取り入れる場合は、ゲームの楽しさだけで終わってしまうことが多い中、今回の楽しさは、課題解決に直結する楽しさであったこと、また、協働的な学習は、教師の意図を示すと、算数用語を児童が適切に選択することができ、よりその時間が充実することについてご指導をいただきました。
R5 校内研 2年生2

第5回 第6学年「文字と式」

R5 校内研 6年生1 令和5年6月21日(水)、6年1組にて第5回校内研究授業を行いました。 当日は、式から問題を考える学習を通して、小グループ内で問題を出し合い、1つの式からいろいろな具体的な場面をつくる活動を行いました。講師 清水 道弘 先生からは、授業の展開に応じた板書構成が大切であり、黒板には集団検討の内容が充実してあることが望ましいこと、また、図で表すときは、細かな情報を書き入れるのではなく、数字と文字で簡単に表し、図で表すことの良さを教師が伝えることが大切であるとご指導をいただきました。
R5 校内研 6年生2

第6回 第1学年「のこりはいくつ ちがいはいくつ」

R5 校内研 1年生1 令和5年7月5日(水)、1年3組にて第6回校内研究授業を行いました。 当日は、問題場面をブロックや図で表し、具体的な操作を通して、自分の考えを伝え合う活動を行いました。講師 清水 道弘 先生からは、児童に伝わりやすい言葉を精選して授業を展開することで、より問題に対する理解度が深まること、また、同じ減法の場面でも、求残、求差、求補の違いを明確にすることで、児童が混乱することなく、本時の場面を振り返ることができるとご指導をいただきました。
R5 校内研 1年生2

第7回 つばさ学級「わかりやすくあらわそう」

R5 校内研 つばさ1 令和5年7月12日(水)、つばさ学級にて第7回校内研究授業を行いました。 当日は、2年生に向けて実際に行ったアンケート結果をもとに、グラフと表のよさについて検討し合う活動を行いました。講師 清水 道弘 先生からは、まとめにつながるキーワードを集団検討時に板書で共有し、それぞれのよさを統合した考えが児童から引き出せる教師の支援が大切だとご指導をいただきました。