教育目標

(1)学校の教育目標

 

本校は、葛飾区教育振興基本計画の基本理念の下、人間尊重の精神と人間相互の信頼を基盤として、昨年の学校評価を踏まえ、良好な人間関係をつくり、学力向上を目指し、心豊かにたくましく生きることのできる、活力に満ちた生徒を育成知るために、次の目標を定める。


1 自分で考え、学ぶ人になろう
2 礼儀正しく、規律ある生活をしよう
3 豊かな心とたくましい身体をつくろう


 目指す生徒像 「かつしかっ子宣言」を遵守し、以下の項目を達成できる生徒の育成を目指す。
 〇自らが課題を解決するために主体的に考え、自己のもっている能力を発揮できる生徒。
 〇社会の一員としての規範意識や公共心を有し、多くの人と良好な関係を築ける生徒
 〇自己の個性を理解して主体的に進路選択をし、その後の職業生活で自己実現できる生徒

 



(2)特色のある教育活動

 

・NINO(認知能力検査)とNRT(標準学力調査)の相関結果を分析することで、個に適した学習目標を設定したり、指導方法を工夫したりすることで、授業改善を図っていく。また、外部人材を活用し、定期考査前に学習教室を実施することで基礎・基本の定着を図る。さらに、年2回実施するhyper−QUの結果から生徒一人一人の学校生活の意欲と満足度を把握し、集団の状態を分析することで、個に応じた指導を進めるとともに、良好な人間関係を築かせて、望ましい集団つくりを推進する。

・協働学習等の授業形態や朝読書活動、道徳での生徒主体の話し合い活動、新聞づくり等を教育活動に取り入れ、言語活動の充実を図り、主体的・対話的で深い学びを促進する。

・小中連携教育を推進するため、各教科等での交流や、4人組の協働学習、授業規律の共通実践を通して、9年間を見通した一貫性、連続性のある指導を行う。

・開かれた学校づくりを推進するために、学校行事や授業を地域に公開する。また、部活動の見守りや放課後学習センター(学校図書館)の開放による自学自習教室、面接練習等で地域の人材を活用する。

・「職業と学び」の学習の場にゲストティーチャーを招き、学校での学びと職業の関連性を学習することで、その後の職場体験や上級学校への学習へとつなげ、自分らしい生き方を実践するための基盤を固めていく。