あおぞら学級6年生 池プロジェクトを振り返って

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2学期に池についての学習を行うと、梅田小学校には池がないことに気が付いた子供たち。

「できるわけない」と諦めるのではなく、
「もしかしたらできちゃうかも」「池をつくってみよう」と盛り上がりました。

知らないこと、分からないことがあることを恥ずかしく思い、劣等感を抱いてしまう子は少なくありません。
でも、教員も含め、池をつくったことなんて誰もありません。
知らないこと、分からないことは聞けばいい、と自然と思うことができたようです。

主事さん方に協力していただき、オリジナルな池が完成しました。
完成式では、「まさか池ができるなんて」と感想を伝えていた子もおり、やり遂げたことに自信をもてたことでしょう。

子供たちは、名前を伏せて、ホームページの更新も挑戦しました。
「全世界の人が見ることができる」とわくわくしていたようです。
大人には思いつかないような表現も面白かったです。

そんな取り組みを、一緒に面白がって、
何かできることはないか、と考えてくださった方々がいて、お問い合わせをいただきました。中には梅田小の卒業生である方もいらっしゃり、一緒に考えてくださることを嬉しく思いました。

子供たちには、世界は“厳しいもの”と思うより、
温かい応援、親切な心、優しい気持ちにあふれている、と感じて育ってほしいです。

そして、自分たちが受けた分だけ、今度は与えられる人になるのでは、と思います。

多くの温かいご協力に、心から感謝いたします。
ありがとうございました。

(あおぞら学級6年生担任 筆)
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