1月31日(火)給食八宝菜丼 わかめスープ くだもの(ネーブルオレンジ) 牛乳 今日の給食は「八宝菜丼」をつくりました。中華料理のひとつです。八宝菜の八とは、8種類ではなく、「多くの」という意味でつかわれています。いろいろな具を油でいため、スープで煮込みとろみをつけた料理です。 くだものは、広島県産「ネーブルオレンジ」です。縦長の楕円形をしているものが多く、へそのようなくぼみがあります。へそをあらわす英語の「navel(ネーブル)」が名まえの由来です。甘味と酸味が濃く、香りが強いのが特徴です。 1月30日(月)給食あしたばパン むろあじ入りハンバーグ ポテトサラダカレー風味 ABCスープ 牛乳 「全国学校給食週間」最終日は東京の島々でとれる食材をつかった給食です。八丈島産「むろあじ」と鶏ひき肉で「むろあじいりハンバーグ」をつくりました。 パンは三宅島や八丈島特産の「明日葉」というセリ科の野菜をねりこんだパンです。「明日葉」は、日本では古くから栽培されていました。今日、葉を収穫しても明日には若葉がでていることから「明日葉」と名づけられたそうです。 1月27日(金)給食みそラーメン 春巻き くだもの(いちご) 牛乳 今日の給食は「みそラーメン」と「春巻き」をつくりました。どちらも給食の人気献立です。 「春巻き」は、中国料理の軽食のひとつです。肉・たけのこ・しいたけ・にらなどの具材を炒めて味つけし、小麦粉の皮でつつみ、油で揚げます。むかしは、立春のころに新芽をだす春野菜を具にしていたことから、春を巻くという意味で「春巻き」という名まえになったそうです。英語では、spring rollとあらわします。「春巻き」は、中国だけでなく世界中でアレンジされ、たべられています。 1月26日(木)給食パンペルデュ カスレ かぶのポタージュ 牛乳 今日の給食は、フランス料理の「パンペルデュ」と「カスレ」をつくりました。「パンペルデュ」とはフランス語で「失われた」「だめになった」という意味で固くなってしまったパンのことをさします。そんなパンをおいしくたべるための料理(卵、牛乳、さとうをまぜた液にひたし、バターで焼いた)フレンチトーストです。 「カスレ」とは、土鍋で白いんげん豆を肉といっしょに煮込んでつくるフランス南西部:ラングドック地方の郷土料理です。 1月25日(水)給食深川めし 小松菜のごま和え ちゃんこ汁 牛乳 今日は、東京都の郷土料理「深川めし」「ちゃんこ汁」をつくりました。深川めしは江戸の漁師がはじめたとされ、東京湾でとれたあさりとねぎのみそ汁を白いごはんにかけたぶっかけめしでした。深川は、今の東京スカイツリー近くの地名です。今日は、風味をよくするため、しょうが、油あげもいっしょにたきこみました。 「ちゃんこ汁」の「ちゃんこ」とは、「おすもうさんがつくる料理」、または「おすもうさんがたべる料理」のことをいうそうです。具だくさんの汁物です。たくさんの具から栄養とうまみがでています。 「小松菜のごま和え」は、東京都特産の小松菜(葛飾区産)をつかっています。 1月24日(火)給食ごはん くじらの竜田揚げ じゃがいもきんぴら けんちん汁 牛乳 今日1月24日から1月30日まで「全国学校給食週間」です。給食では「くじらの竜田揚げ」をつくりました。 くじらの肉は、高たんぱく質・低脂肪・低カロリー・低コレステロールで鉄分が豊富です。戦後の食糧が不足していた時代は、貴重なたんぱく源として食べられていました。昭和40年代頃までは、学校給食の定番として登場していたそうです。 1月23日(月)給食ジャンバラヤ さつまいもサラダ チンゲン菜のスープ 牛乳 今日の給食は「ジャンバラヤ」をつくりました。ジャンバラヤは、アメリカ合衆国の代表的な料理です。肉や野菜と調味料やチリパウダーなどの香辛料を香ばしく炒めて、米と炊きこみます。スパイシーな味付けが特徴です。今日は、辛さをひかえめにアレンジして提供します。 チリパウダーとは、唐辛子、クミン、オレガノなど数種類の香辛料がミックスされたものです。 1月20日(金)給食チキンカレーライス コーンサラダ くだもの(デコポン) ジョア 今日のくだものは「デコポン」です。熊本県を代表する果物で、へたの部分がこぶのような形をしています。清見とポンカンをかけあわせてつくられた柑橘です。果肉はやわらかく、オレンジ色をしています。甘みが強く果汁が多いのが特徴です。 1月19日(木)給食ハニーバタートースト 白いミネストローネ フレンチサラダ 牛乳 今日の給食は「白いミネストローネ」をつくりました。具材をオリーブオイルでじっくり炒めて、うまみを出し、やわらかくなるまで煮込みました。ミネストローネというとトマトがはいった赤いスープをイメージしますが、イタリアでは、トマトをつかわないミネストローネも多く食べられているそうです。 1月18日(水)給食ペスカトーレ カラフルサラダ 豆乳ココアプリン 牛乳 今日の給食は「ペスカトーレ」をつくりました。魚介類をつかったトマトソースのパスタです。今日は、えび、いか、あさり、ツナをつかっています。「ペスカトーレ」とは、イタリア語で漁師という意味です。もともとは、漁師が売れ残った魚介類をトマトソースで煮込んだのがはじまりといわれています。魚介類のうまみがいっぱいのペスカトーレをあじわっていただきましょう。 1月17日(火)給食ごはん 肉豆腐 ゆかり和え 根菜のおみそ汁 牛乳 今日の給食は「肉豆腐」をつくりました。今日は豚肉をつかっていますが、牛肉と豆腐、ねぎを煮た料理です。京都の郷土料理で、料亭などで提供されていましたが、調理が簡単なため、家庭や学校給食でもつくられています。また、ねぎには「京都の伝統野菜:九条ねぎ」をつかうことが多いです。江戸時代に京都市南区九条地区あたりで上質な葉ねぎが栽培されたことからその名がついたといわれています。 1月16日(月)給食中華風おこわ にらたまあんかけ 五目スープ 牛乳 今日の給食では「中華風おこわ」をつくりました。「おこわ」は、もち米や米ともち米をいっしょに蒸したり、炊いたりした料理をさします。冷めてもモチモチした食感があじわえるのが特徴です。昔、もち米が貴重な農作物であったため、「おこわ」は、おめでたい日や祭り、正月などの「ハレの日」にしか食べることができないごちそうでした。今日は、鶏肉とたけのこ、にんじんなどの野菜とごま油をいれて、中華風に仕上げました。 1月13日(金)給食ごはん ぶりの照り焼き 筑前煮 豆乳汁 牛乳 今日の給食では「筑前煮」をつくりました。鶏肉と野菜などを油で炒め、甘辛く味付けした煮物で、福岡県の北西部:筑前地方の郷土料理です。 具材を「油で炒めてから煮る」という作り方が、筑前地方特有のものであったことが、名まえの由来だとされています。「筑前炊き」や「いり鶏」などともよばれ、正月料理など祝いの席では、かかせない料理として知られています。学校給食でも郷土料理として提供されるようになったことから全国に広がり、家庭料理の定番となりました。 1月12日(木)給食焼肉丼 春雨サラダ すまし汁 牛乳 今日の給食「すまし汁」には、「みつば」という野菜がつかわれています。「みつば」は、むかしから、日本の野山に自生していた野菜です。「みつば」という名まえの由来は、葉が3つに分かれている様子からついたそうです。さわやかな香りとしゃきしゃきとした食感が特徴です。すまし汁のかつおだしの香りといっしょにあじわってみてください。 1月11日(水)給食七草うどん かきあげ おしるこ 牛乳 今日から3学期の給食がはじまります。今日1月11日は「鏡開き」です。神様にお供えしていた鏡もちを木づちでたたいて開(ひら)きます。 「切る」「割る」は縁起がよくない言葉とされ、「開(ひら)く」とあらわします。家族円満や一年間元気にすごせることを願いながら、おもちを食べます。 また、1月7日は「七草」です。七草をいれたおかゆを食べると一年間元気にすごせるといわれています。今日は、七草のせり・すずな(かぶ)・すずしろ(だいこん)をいれた「うどん」と「白玉だんごのおしるこ」をつくりました。給食を食べて元気に3学期もすごしましょう。 |
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