たてわり班で、新宿小伝統の「新宿かるた」を楽しみました。
　はじめに５・６年生がお気に入りの札を紹介してくれ、下級生は新宿かるたの意味や、作られた背景、どんな札があるのかを知ることができました。
　その後、班の中で４つのグループに分かれて、かるたを楽しみました。上級生が優しく教えながらゲームを進めたり、盛り上げたりし「もっとやりたかった〜」という声もあがっていました。

　今回も５・６年生の児童がリーダーシップを発揮する場面がたくさん見られました。これからもたてわり班活動を通して、児童が学年を超えて仲良くなっていくために活動を続けていきます。

　葛飾区ロータリークラブ主催の「ゆめコンサート」に、初めて出演しました。
　「かつしかシンフォニーヒルズでぜひ演奏してみたい！」という音楽クラブの児童の声のもと、今回初めて出演することとなりました。
　「勇者」と「ダンスホール」を堂々と演奏してきました。ホールの響きにのって、きれいな音色とみんなの息が合った演奏がお客さんに良く届いていました。子供たちのやり切った！という達成感に満ち溢れた表情も素敵でした。
　「ホールで演奏してみて気持ち良かった！」「楽しく演奏出来た！」「緊張したけれど、たくさんの人から拍手をもらえてうれしかった」「頑張ったことを発揮することができた」と子供たちにとってとても良い経験となりました。
　演奏後には、出演記念の立派な楯もいただきました。

　音楽クラブは、定期演奏会も予定しています。ここからまたさらにレベルアップしていく音楽クラブの演奏が楽しみです。

　来年度の新１年生のための就学時検診が行われました。
　５年生が掃除や会場の準備を手伝ってくれました。新しい１年生はどんな子たちかなと楽しみにしている様子が見られました。

　11月の避難訓練は理科室で火災が発生した想定で訓練を実施しました。放送後、速やか校庭に移動しました。そして、今回は火が学校全体に広がってしまい、校庭への避難では安全確保が難しいという想定で、二次避難場所として近隣の新宿防災コミュニティーセンターに移動しました。全校が列になって移動しましたが、どの学年も静かに素早く移動することができました。
　火災はあっという間に燃え広がります。そんな時こそ落ち着いてよく考え、自分で判断しなければなりません。日頃から話をよく聞くことができるよう継続して指導していくとともに、素早く避難できるよう訓練を続けていきます。

　令和６年度音楽会が開催されました。８日（金）は児童鑑賞日で、６年ぶりに全校児童が体育館に集まり、お互いの音楽を楽しみました。

　オープニングは２年生が堂々と飾りました。はじめの言葉では今年の音楽会全体のテーマ「大切な地球のかぞく」について、地球のことやたくさんの人がいるからこそ発見があることを丁寧にお話してくれました。
　２年生は「キラキラキラキラ」を輝く笑顔の表情で堂々と歌い上げました。「山のポルカ」では歌の振り付けもつけながら歌い、よくそろった鍵盤ハーモニカ奏を披露しました。「ハトと少年」では、さまざまな楽器を使い、新宿小唯一の３クラスで迫力のある合奏を披露しました。

　１年生は「気球にのってどこまでも」「くじらぐも」の２曲を、１年生ならではのかわいらしい声で歌い上げました。「こいぬのマーチ」では、元気よく散歩している様子、雨に濡れて悲しんでいる様子、元気いっぱいに再び歩き出す様子を、変化をつけながら堂々と演奏しました。
　
　４年生は「もののけ姫」をリコーダーのきれいな音色で美しく奏でました。音楽会のテーマでもある「地球のかぞく」を地球に住むみんな（人、動物、植物など）は分けられているのではなく、かぞくのようにお互いに安らぎながら過ごせますように…という思いを丁寧に歌い上げました。最後には「八木節」で力強いリズムと掛け声で会場を盛り上げました。

　音楽クラブは「勇者」と「ダンスホール」を披露しました。日々の朝の練習の成果を発揮し、楽しい演奏となりました。

　３年生は「シーラカンスをとりにいこう」できれいな歌声を響かせながら、少し不思議な歌を楽しく披露しました。ステゴザウルスやプテラノドンが出てきたときは、他学年の児童がびっくりしていました。２曲目は「地平線」今年から始めたリコーダーでまっすぐどこまでも続いている地平線を表現しました。最後は海の向こうの物語「パフ」を合奏で元気よく披露しました。

　５年生は、新宿小学校の伝統であるお箏を「海の声」にのせて披露しました。児童自身で合図を出し、息の合った演奏を披露しました。お箏の音色が体育館に広がり、素敵な時間になりました。岩井臨海学校で出会った海のことを思い出しながら「ハローシャイニングブルー」「彼こそが海賊」を披露しました。「ハローシャイニングブルー」では、５年生の響きのある歌声で、キラキラした空と海をのびのびと歌い上げました。「彼こそが海賊」では、５年生のパワフルさを生かして、力強い合奏を披露しました。

　６年生は、平和をテーマにして演奏を披露しました。お箏演奏では自分たちで選んだ「あとひとつ」を「トレモロ」という新しい奏法を使いながら披露しました。音が体育館によく広がっていきました。「HEIWAの鐘」では、「僕らの生まれたこの星に奇跡をおこしてみないか」「一人立てば変わるのさ」と平和へのメッセージを力強く、そして響きのある歌声で歌い上げました。最後の「モルダウ」では、かなり難しい合奏を最後まで演奏しました。強弱が良くついた演奏で、最後の盛り上がりは圧巻でした。

　一つのテーマに向かってみんなで頑張った音楽会は素敵な会となりました。この経験をこれからの学校生活に生かしていきます。

　11月５日（火）に1年生と６年生で花いっぱい活動を行いました。
　ペットボトルを活用して、リサイクル花器を作り、花を生けて近所の介護施設にいるおじいちゃんやおばあちゃんにプレゼントしました。オンラインでも代表の児童がお礼のメッセージを送り、楽しく話すことができました。
　

　10月31日に4年生では、社会科見学がありました。
　「虹の下水道館」、「水の科学館」、「中央防波堤」と、1学期に学習した「水はどこから」「ごみのゆくえ」の内容を肌で感じるよい機会となりました。
　子供たちはこれまで学習してきたことを間近にして興味が高まり、しおりの裏にあるメモ欄にぎっしり記入する児童も見られました。それぞれの学習から、今後自分たちができることを考えて新聞づくりも取り組んでいます。

　３、４時間目に中央図書館へ見学に行きました。
　バックステージツアーとして普段は入れない部屋に入ったり、図書館の工夫を教えてもらったりしました。ブックトークでは「時間のあれこれ」をテーマにおすすめの本をたくさん紹介していただきました。
　貴重な経験ができて、みんな図書館についてより詳しくなれました。

　３年生の社会科見学は区内巡りです。葛飾区内の工場や公共施設、記念館など、様々な場所を見学しました。
　北星鉛筆工場では工場の中を案内してもらい、鉛筆の作り方を教えていただきました。
　葛飾区科学教育センターの未来わくわく館では、見学と体験に分かれて活動し、科学の不思議さに触れました。
　そこから柴又公園で移動し、昼ご飯を食べてから寅さん記念館を見学しました。
　1日を通してルールを守り、様々な施設の方の話を集中しながら聞こうとする姿が見られました。

　６年生がたてわり班の下級生にむけて読み聞かせを行いました。
　この日のために６年生は、みんなが楽しめるような本を選び読む練習をしていました。その思いが伝わり、下級生は食い入るように絵本を見つめよく読み聞かせを聞いていました。６年生は読み聞かせが終わった後に感想を聞いたり、質問を聞いたりと上手に時間を使っていました。
　今後も異学年交流を通して、６年生のリーダーシップや５年生のサブリーダーシップを養い、全学年が楽しく過ごせる学校にしていきます。

　風力、地熱、水力と言った再生可能エネルギーについて学びました。

　講義を終えたあとは、ペットボタルの作成をしました。ペットボトルの中にLEDライトを入れ、太陽光で光るようにできています。暗くなるとライトがつく仕組みです。
　講師の先生の説明を聞きながら、子供たちは集中して組み立てました。ゴールドと水色の２色のLEDライトが３０分ごとに交互に点滅して光ります。

　10月24日（木）に1年生初めての生活科見学がありました。中川公園で、グループごとに秋のもの探しをしました。お天気に恵まれて気持ちのいい１日でした。
　生活科の授業で作った、どんぐりや枯れ葉、トンボなど、公園にありそうな秋のものをたくさん並べたビンゴカードを持って行きました。たくさんビンゴができるように頑張って探していました。校庭では見つけられない秋のものがたくさん見付けられ、秋のものに興味をもつことができました。

　葛飾区連合陸上記録会に行きました。
　児童は、100m走・50mハードル走・走り幅跳びのいずれかを選択して挑戦しました。より良い記録を達成できるように体育の授業や朝練習を通して努力を重ねました。
　当日は緊張もあったと思いますが練習の成果を出し切れるように全員が一生懸命に走り、跳びました。また、開会式や閉会式の態度がとても素晴らしく、６年生として積み上げてきた運動以外の部分も発揮してくれました。
　

　10月17日（木）に百人一首の出前授業がありました。
　児童は事前にお気に入りの一首を決め、それが取れるように頑張っていました。百人一首の正しいルールや所作について学ぶことができ、苦戦しながらも楽しみながら行うことができました。クラスでの練習も積極的に取り組んでおり、今後も頑張りたいと意気込んでいます。

　音楽会の本番を想定して、各学年合同で教えていただきました。みんなで合奏をするために気を付けることや、そろえるためのポイント、姿勢について細かく教えていただきました。
　子供たちは自信もついてきて、また演奏がぐっと素敵になりました。音楽会で披露するのが楽しみです。

　１０月中旬に開催される連合陸上記録会に向けて講師の先生に速く走るためのコツやハードル走のコツを教えていただきました。
　走るときは、１歩を大きくする「ストライド」と足の回転である「ピッチ」が重要だと学びました。体格差が出てしまうストライドと違い、ピッチは練習することで誰でもオリンピック選手レベルまで鍛えることができると知り、子供たちは懸命にトレーニングに励んでいました。
　また、スタートの姿勢が何より重要で、素早くスタートする練習にも励んでいました。

　10月10日（木）にんべんによる出前授業がありました。
　実際にかつお節を削ったり、だしの飲み比べをしたりしました。どれも初めての体験で苦戦する様子も見受けられましたが、楽しく行うことができました。児童からはまたやりたいと声もあがっていました。

　日光移動教室最終日となりました。最終日も朝から元気よくラジオ体操を行いました。
　閉園式までの間、整理整頓係を中心にシーツ等を手際よく回収し、荷物をまとめることができました。児童同士で声を掛け合い、協力している様子がたくさん見受けられました。
　閉園式では、代表児童が司会を堂々と行い、二上小学校と合同で宿舎の方に感謝の気持ちを述べることができました。

　閉園式ののち、日光東照宮へ向かいました。行動班で班長を中心に回るルートを決め、様々な建造物を見学しました。あいにくの雨でしたが、事前に調べ学習をしてきた建造物や彫刻の本物を見ることができて、子供たちはより学びを深めている様子でした。

　最後は竹内物産でお土産を買ったあと、お弁当をいただきました。限られたお金の中で、何を買おうかと考えながら計算をして、買い物を楽しんでいました。

　日光移動教室は充実した学びの多い３日間となりました。今後の学校生活にも生かしていきます。

　雨天のため、キャンプファイヤーではなく体育館でキャンドルファイヤーを行いました。
　レク係を中心に「猛獣狩りに行こうよ」「伝言ゲーム」「じゃんけん列車」で楽しみました。最後はみんなで「マイムマイム」を踊りました。普段とは違った暗い体育館と、キャンドルの明かりの下で、みんなで楽しくドキドキした時間を過ごすことができました。
　いよいよ明日が最終日です。最後までみんな元気で過ごせるように、全員で力を合わせます。

　２日目は、はじめに華厳の滝を見に行きました。迫力のある滝の姿や、その下流も勢いが続いている様子を見学しました。「力強くてすごかった」「元気になった」と子供たちは感動している様子でした。雨の中での見学でしたが「霧のようになっていて幻想的でよい景色が見られた」と雨ならではの良さも見付けていました。

　その後、足尾銅山観光に行きました。昔の鉱山のなかでの働く様子やお金が作られるまでの流れを詳しく知ることができました。これからの社会科の学びに生かします。
　
　光徳牧場では、濃厚なアイスクリームを食べました。自然を感じながらのアイスは格段においしかったです。

　２日目も残りあと少し、安全に楽しく過ごし最終日を迎えられるようにします！