令和6年道徳授業地区公開講座
令和6年度公開講座 スライド資料です。
公開講座1
スライド2・3・4
地区公開講座
スライド5・6・7
10月8日今日の給食 小松菜そぼろ丼、かんぴょう汁、もちもちいちご蒸しパン、牛乳でした。 10月7日今日の給食 ひじきピラフ、小松菜とベーコンのスープ、さつまいもドーナツ、牛乳でした。 なんで? そして どうやって?小学校で学ぶことも単なる知識ではなく、「ものの見方・考え方」、「人とのかかわり方」だと学習指導要領にも示されています。様々な教科学習も「覚える」ではなく、「考える」力を付けるために行っている学びであり、他の領域や行事などは人・社会とのかかわり方を学ぶ機会ともなっています。 そこで大切なことは「主体的」にということです。主体的な学びには、まず「なんで」という疑問が大切です。本人が「なんで」と思わなければ、言われても・教えられても、音を聞いているだけ・覚えているだけで納得したり、身に付いたりしないからです。そこで大切なことは、自ら「なんで」という疑問をもつことです。単純な学校での例を挙げると・・・ 学校での永遠の課題とされている「廊下は静かに右側を歩く」ということ。大人は、「走ってはいけません!」、「やり直し」などと言いますが、「なんで?」と考えられない児童は、繰り返します。走っている児童に「なんで走ってはいけないか分かる?」と聞くと多くの児童は、「人とぶつかったら危ないから」と答えられます。それなのに何故走るのでしょうか?納得していない・分かっていないからです。 主体的な「なんで?」という疑問は、『人を成長させること』間違いありません。幼児の中には、どんなことでも「なんで、なんで」と聞く子供がいます。主体的・内発的な真の「なんで」ならば、幼児が納得するまで話してあげることが大切だと私は思います。この「なんで」精神が、まずは実感を伴った理解を深めるのだと考えます。 次に困った「なんで?」に出会ったとき、留まるのではなく、「どうやって」を自ら考えてみることが人の脳を成長させます。今やネットで何でも調べたり、AI がその解決方法を導き出してくれたりする時代です。しかし、それでは機械を使うのではなく、機械に使われる人間になってしまいます。とても恐ろしいことです。 まずは、自ら疑問や目標をもち、「どうやって」疑問を解決するか、「どうやって」目標を達成するか、その過程を考えること、そして、自分の年齢や経験なりに考えたことを実践しようとするエネルギーも必要になってきます。 「どうやって大谷選手になれますか?」と AI に聞いたら「なれません」と答えられるでしょう。「大谷選手のような野球選手になれますか?」と聞いたら「○○したら」と回答があったとして、それを実践してみる。だがしかし、その結果なれなかったら AI のせいにしてもどうにもなりません。 大人も子供も、なんで?と思ったことは追究してみること、問題を見つけたらその解決方法を考えて、まずは実践してみること。これが、日々を楽しく生きることにつながるのだと私は考えます。 「なんで自分だけ怒られるんだよ」と嘆く、児童も大人もいると思います。イラ立つ気持ちも分からなくはないですが、そのとき「なんで?」を考えられるようになったら、きっと同じようなことで自分だけ怒られることはなくなるでしょう。まずは、素直に「なんでだろう」と考えたり、「どうやってみようかな」と自分で方法を考えたり、やってみたりする。そんな子供たちを育んでいきたいと考えています。 10月4日3年生発達障害についての学習 みんなが安全に公平に生きていくためにどんなことができるのか考えました。 9月3日10月2日 |
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