5785時間これは、何の数字だかわかりますか? 本校の現在の教育課程で子供たちが「受ける」授業時数です。つまり、「6年間、頭を巡らせずに授業に臨んでいたとしたら、この拘束された 5,785 時間は「苦行」以外の何事でもありません。では逆に、積極的に頭を巡らしながら 5,785 時間に臨むことができたとしたらどんな人が育つでしょうか? さて、皆さんは小学生の頃、授業時数の何割程度、頭を巡らせて《考えながら》授業を受けていたのでしょうか。頭を巡らせて授業に取り組めた時間は、誰のおかげでしょうか。 頭を巡らせずに、聞いたり書いたりしている中で何かと身につくものはあるとしても、その量は主体的に頭を巡らせていたときと比べたら微々たるもの(知識)でしょう。 これからの時代に特に必要な力は、「知っている」という「知識」よりも、未知なる世界に対応できるようにする「思考力」です。あなたは、その何割くらいの時間、思考を働かせて学んでいましたか。 また、思考を働かせて学べたのは誰のおかげだったのでしょうか。 先生のおかげだけではありません。家庭教育のおかげでもあり、先生の話を聞かないでいたら親からも、社会からも怒られる「時代」「環境」のおかげでもありました。 5,785時間、思考を働かせていた子供とそのほとんどの時間を何気 なく 過ごした子供には「差」が表れるのはあたり前のことです。 ですが、この差をできるだけ少なく、同一歩調で全体的に発展できるようにしてきたのが日本の「一斉指導・教育」です。 しかし、昭和の時代には「先生」をバックアップしてくれた、保護者がいて、社会がありました。平成・令和とすでにバックアップが少なくなっている時代に、先生が単なる一斉授業(教授)をしていたら、これは子供にとって苦行でしかありません。 授業を「児童が主体的に学ぶ」形にできていないのに、一人一人の個性もつかまず、一斉授業をしていたら・・・。 石の上にも3年。苦行は、3年間なら耐えられる、耐えさせられることもできますが、その反動は次第に表れてきます。毎日、5〜6時間の苦行を5,785 時間積み重ねなければならないと思ったら、そんな学校に・そんな授業に今の子供たちはまったく魅力を感じません。 そこで、亀青小学校では、教員が一丸となって今年も研究を続けていきます。全教育活動を通して「主体的・対話的で深い学び」ができる授業づくりの研究です。 教育目標は、「なかまとともに育てよう『笑顔・元気・思いやり』」です。児童だけではなく、保護者や地域の皆様とともに、「笑顔・元気・思いやりにあふれる学校・家庭・地域を持続可能にしていきたい」と考えています。 保護者の皆様の中には、「小学校のうちは・・・」「勉強なんて・・」などとお考えの方はいませんか。 学校生活の入門期。ここで学校での学びが楽しいと思えた子供たち、学校での学びは自分で頭を巡らせて切り開いていくものだと考えられた子供たちは、きっとこの先ずっと楽しい学校生活を主体的に過ごすことができるのではないかと考えます。 『生活の中から、自分で問題を見つけ、その解決方法を考え、実践すること』は、笑顔で生きる大人にとっても毎日必要とする力です。 E S D Education for Sustainable Development 〜持続可能な社会づくりに向けた教育〜 「笑顔・元気・思いやり」にあふれる学校・社会を持続可能にさせるために 2月5日読書感想文の表彰がありました。 今日の給食 鶏ともずくのうどん、牛乳、野菜のごまじょうゆ、いももちでした。 2月1日1月31日今日の給食 大豆のそぼろ丼、牛乳、にぎすのからあげ、みそ汁でした。 1月30日3年生体育 ボールをける練習をしました。 1月29日玄関に大谷選手からプレゼントのグローブを展示しています。 1月26日今日の給食 小松菜チャーハン、牛乳、揚げ餃子、フルーツポンチでした。 1月25日1月24日今日の給食 明治22年の今日給食が始まりました。当時のメニューを再現しました。おにぎり、牛乳、鮭の塩焼き、きゅうりとかぶの塩昆布あえ、さつま汁、みかんでした。 1月23日写真使用許諾:MG企画(http//mgplanning2022.com/) 1月22日今日の給食 スパゲティナポリタン、ツナとひよこ豆のサラダ、レモンケーキ、牛乳でした。 1月18日 2早速、6年生の各教室から一人一人手にはめて「ポン・ポン」とたたき感触を味わうことにしました。回らなかった教室は、明日必ず回しますので期待していてください。 大谷選手からの一番のメッセージは・・・「野球しようぜ」です。 「#大谷選手グローブありがとう」 1月18日1月17日1月16日1月15日1月13日1月12日1月11日1月10日給食 七草うどん、牛乳、焼きししゃも、白玉じるこでした。 |
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