あけまして おめでとうございます!皆様、本年も創立150周年を迎えた本校の教育活動に対するご理解ご協力とご支援をよろしくお願いいたします。 E S D(Education for Sustainable Development) 〜持続可能な社会づくりに向けた教育〜「笑顔・元気・思いやり」にあふれる学校・社会を持続可能にさせるために ESDは持続可能な社会の担い手を育む教育です。亀青小学校では、「持続可能な社会づくりに向けた教育」を昨年度から全教育活動の中で実施することに努めています。世界に視野を広げ、様々な問題を積極的に解決し、より生活しやすい学校・社会・世界・世の中を持続させることができる人間を、その基盤を、育んでいく教育を推進していきます。 教育目標も今年度から、「なかまとともに育てよう『笑顔・元気・思いやり』」として、児童だけではなく、保護者や地域の皆様とともに、「笑顔・元気・思いやりにあふれる学校・家庭・地域を持続可能にしていきたい」と考えています。 そのためには、どのような力を子供たちにつけさせたらよいかを考え、そのためにどのような指導法がよいのかを追究しているのが亀青小学校です。 生活の中から、自分で問題を見つけ、その解決方法を考え、実践することは、笑顔で生きる大人にとっても毎日必要とする力です。 成人は、一人でも生きていける力をもっていなければなりません。しかし、困ったことや嫌なことがあっても、正対せずに、人や物にあたったり、引きこもったり、逃避したりする大人もいます。困ったことや嫌なことがあれば、その解決方法を考え、実践してみればよいと思うのですがどうしてもできない人もいるようです。大人になっても、よりよく生きるためには、問題を避けたり、困難から逃げたりしていてもダメです。楽しくありません。笑顔になれません。 成人したとき、自分の力で問題を解決していける力を小学校では、物語を読み主人公の心情を読み取ることから・・・、商店街の様子を調べて気づいたことを発表することから・・・、算数の問題を既習事項を生かして解くことから・・・、自然の不思議に気づき、何故どうしてを考えることから・・・学んでいます。 ただ先生の話を聞き、覚え、黒板に書かれことをノートに写し覚える学習は、明治から昭和中期で終わっているはずです。保護者の皆様は、どうだったでしょう? ただ、何だかよくわからないことをノートに書かされていたと思われる方は、そのときの先生がやや問題かな・・・と私は思います。 今年、令和5年の亀青未来祭では、主体的・対話的で深い学びをしてきた児童が、昨年を上回る学習発表を必ず見せてくれるはずです。昨年、1学年上の児童の様子を見て自分の未来を描けているからです。それが、学校の良さであり、亀青小学校の「明治から未来へ」です。 12月23日運動会、亀青未来祭、創立150周年記念事業など大きな行事もあった2学期でした。子供たちは、毎日の学習やこれらの行事に自分の「目標」をもって取り組むことができ、たくさんの成果をあげることができたことでしょう。あゆみには、その中の一部が記載されています。ぜひ、子供たちの頑張りをご家庭でも認めていただければ幸いです。 終業式では、3年生が児童代表の言葉、頑張ったことをしっかり述べました。 各教室では、あゆみが渡され、冬休みの過ごし方の指導やお楽しみ会をする学級などがあり、3校時には大掃除を行いました。 冬休み、ご家庭での健康・安全にご留意され、よいお年をお迎えください。 2学期も、本校の教育活動にご理解、ご協力をいただき、ありがとうございました。 12月21日5年生の理科の時間です。水に溶けた食塩やミョウバンはどこにいってしまったのだろうか?水分を蒸発させたら取り出せるのではないか?という実験をしていました。 先日お知らせしましたように、本校では児童の発達段階を考えて「黙食」を継続しています。子供たちも本当によく頑張っています。 一般的には感染者が増えている状況です。学校はあと2日間何とかのりきりたいと考えています。 12月20日20分休みも鉄棒で遊んだり、バスケットボール、縄跳び、鬼ごっこと友達と元気に体を動かしている子供たちです。 掃除の時間です。また今日も靴箱の中を掃除するために、靴箱に入っていた靴を間違わないように整理して床に並べています。素晴らしい配慮で、何度見ても感激します。 12月19日月曜の朝1時間目は、なかよし学級の校庭体育の時間です。低学年はボール蹴り遊び、高学年はキックベースボールをしていました。 2年生の生活科、プログラミングの時間です。今日は、各自のタブレットでプログラミング体験ソフト「スクラッチ・ジュニア」を体験していました。 6年生の家庭科の時間です。クッションの製作をしていました。基本は、ミシンを使って縫っているようですが、所によっては手縫いで仕上げている児童もいました。 12月15日5年生のハンドボールの様子です。チームに分かれ、3つのコートで試合をしていました。 前回もお知らせした3年生の図画工作「のこぎり ひいて ザクザク」の楽しい作品です。今回は違うテーブルに置いてある作品です。 1年生が合同で体育をしていました。持久力を高める持久走に挑戦していました。お互いに何周走ったかを数える練習もしているようでした。 12月13日3年生が図工室で「線と線が集まって」という題材で学習をしていました。コンパスや三角定規で線を引いたり、ハサミなどの型をとった「線」を重ねて形をつくっていきます。「おもしろいかたちができた!」と嬉しそうに見せてくれる3年生でした。 廊下には、「のこぎり ひいて ザクザク」の楽しい作品が飾られていました。3年生の各学級で完成した作品を鑑賞し合った後の題材が「線と線が集まって」だったようです。 12月12日晴れ渡る校庭で、外で体育があった学級は、どの学級も気持ち良さそうに運動をしていました。休み時間も多くの児童が元気に外遊びをしていました。 5年生の理科の学習です。食塩とミョウバンが定量の水にどれだけ溶けるかという実験をしていました。溶ける量に違いがあることにまずは気付くことが大事ですね。 特別出前授業で、お米屋さんにいらしていただき、米が食卓に出されるまでの学習をしていました。籾の状態から、もみ殻と玄米に、精米をして白米に、をシンプルな機械と人の手を使って実際にやってみるという体験をしていました。 12月10日(葛飾教育の日)本日は、学校保健委員会が開かれましたが、講師のスクールカウンセラーが急な都合により欠席となり、学校の様子をお伝えすることにとどまりました。大変申し訳ございませんでした。 天気が良く子供たちは元気に活動していました。 5年生の体育「ハンドボール」の様子です。ゲームが始まったようです。ゲームをしながら、各チームで作戦を考え、工夫しながら次のゲームに臨むことが大きな学習内容になります。 5年生の図画工作の学習です。「見つけて!ワイヤードリーム」という題材です。針金の特徴を生かして、思い思いの形を作り出していくようです。 12月9日中休みの様子です。寒くなってきましたが、今日は校庭に多くの児童が出て遊んでいました。 1年生が自主的に自分たちが種をまいたカブに水をあげていました。ついでに周りの花壇の花にもじょうろで水をあげていました。 今日は、1年生と3年生が鉄棒に集まって、それぞれ技に取り組んでいました。クルクル回っていた3年生に「1年生に地球回りを見せてあげて」と言うとトリオで地球回りと世界一周を披露してくれました。 12月8日3年生がミニハードル走をしていました。ここでも互いにタイムを計時し合って、各自のめあて達成のための学習をしています。 5年生の理科の時間です。物の溶け方について、今日は「溶け残ってしまう食塩はどうすれば溶けるようになるか」を考え、実験に取り組んでいました。 掃除の時間です。玄関掃除は4年生の担当です。玄関だけではなく、靴を靴箱から取り出してきれいに並べ、靴箱の中までしっかり掃除をしてくれています。素晴らしいと感心しています。 12月7日3年生がハードル走をしています。なかまと協力して、合図をかけたり、計時したりしてめあて達成に向けて何度もコースを走り抜けていました。 なかよし4組の5時間目です。タブレットを使い、文字入力の練習をしていました。メモを取ったり、日記を書いたり、タイピング練習ゲームをしたりしてローマ字入力に慣れ親しむ学習でした。 今日の午後は、保護者会がありました。コロナ禍はまだ続くようですが、2022年と2学期をお子様とご家庭で振り返る、よい機会にしていただきたいと思います。 12月6日先日もお知らせしましたが、学習センター(図書館)は現在、ワールドカップコーナーとクリスマスコーナーが設けられています。 ワールドカップについては、試合結果速報まで表示されています。まだ、見たことのない児童は、ぜひ見に行ってほしいと思います。 12月5日朝の雨から、次第に気温も下がってきました。体育館では、なかよし学級月曜日1時間目の体育が行われていました。しかし、扉を開けると何と体育館が暖かいのです。そうです。今の体育館は暖房も冷房も入るのでした。 5年生の理科の時間です。「物の溶け方」の学習で、今日は一定量の水に食塩とミョウバンが何グラム溶けるかという実験をしていました。その結果から、どんなことが考えられるかが大切です。 3年生の体育の学習です。寒さに負けず、校庭でミニハードル走をしていました。リズムよくハードルを跳び越して、寒さも吹き飛ばしているようでした。 12月2日1年生が校庭体育でボール蹴り遊びと縄跳びをしていました。整理運動のあと、すぐにしっかり並べることができる1年生に成長しています。 6年生の理科の時間です。理科室でてこのはたらきを調べています。支点・力点・作用点と体感しながら「実感を伴った理解」をすすめています。 図書室前の掲示板が、ワールドカップ仕様からクリスマス仕様に変わっていました。クリスマスカードが1枚ずつ本の紹介になっていて、1日1枚ずつ扉が開いていくようです。毎日扉が1枚ずつ開いていくのは楽しみですね。 「明治」から『未来』へご理解、ご支援、ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。 亀青小学校創立150周年記念式典・祝賀会では、明治から始まった亀青小学校の学び舎の歴史を保護者・地域の皆様と心よりお祝いすることができました。 児童には、改めて母校のルーツが150年前からあることに誇りもとうと語り続けていきます。そして亀青小学校の教育目標である、 なかまとともに育てよう「笑顔・元気・思いやり」を継続していきます。 記念式典の1週間前、11月11.12日に行われた「亀青未来祭」では、主体的に学ぶ児童の姿と、亀青小学校らしく互いを見合い・高め合い・認め合っている様子をお見せできることができて幸せに思います。 新しい学習発表会の形を提案できたことも何よりです。今後、毎年行われる「亀青未来祭」を発展させていくことが私たちの務めと心に刻み日々努力を重ねていきます。 未来祭では、なかまとともに3年生の音楽科学習の発表を鑑賞することから始まり、1.4年生の創造的な図画工作の作品を鑑賞し、5年生の総合的な学習の発表と2年生の生活科学習の発表を見て、意見交換をしながら互いの学びを深めることができました。そして、6年生の音楽学習と6年間の集大成、なかまとともに創り上げた合奏・合唱を鑑賞することができました。 保護者の皆様には、コロナ禍、感染防止対策で断片的にご覧になっていただくことしかできませんでしたが、コロナ禍が明けた後は、1年生から6年生まで「なかまとともに育っていく段階」、成長の様子をご覧になっていただくことができる未来祭だと確信いたしました。そんな日が早く戻ってくることにも期待しております。 5年生の発表にあったSDGsに示されている17の目標と169のターゲットは、大人にももちろん子供にも難しく、自分ではどうすることもできないように思ってしまうこともあります。しかし、だからと言って自分だけ、自分さえよければ良いという考えが、戦争を起こし、地球環境が改善されない原因になるとも考えなければなりません。 毎日、前向きに楽しく生きること。そのためには、「生活の中から自分で問題を見つけ、その解決方法を考え、実践する力をつけること」です。 まずは、一人一人が、自分の「笑顔・元気・思いやり」を増やし、続いてなかまとともに「笑顔・元気・思いやり」を増やすことができれば、世界中が「笑顔・元気・思いやり」にあふれ、持続可能な地球になっていくのではないかといつも考えています。 150年の歴史ある亀青小学校で育った子供たちが、その中心となって活躍してくれるよう、私たち亀青小学校の教職員は努力を重ね、日々考え・実践する力を身に付けさせていきたいと考えています。 今後とも、ご理解、ご支援、ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。 12月1日夜になりとてもきれいに点灯していました。 2年生の外国語活動の時間です。クリスマスソングをALTとともに歌っていました。早いものでもう12月ですね。 3年生の体育館体育の様子です。各自、自分のめあてに沿った練習をしています。側方倒立転回をして、友達に動画を撮ってもらっています。 動画を見て、自分の姿勢のチェックをし、また練習するという活動をしていました。 11月30日2年生の花壇の様子です。先日、種をまいて大切に育てていた大根がこんなに太く大きくなっています。学校の花壇でこんなに立派な大根が育って驚きです。 5年生の研究授業がありました。【研究主題】は問題を解決するために論理的に考えていく児童の育成です。 5.6年生の高学年分科会では、より具体的に「問題解決のために、筋道立てて考え、考えたことを様々な方法で表現し、多様な情報を適切に活用する児童」の育成を目指して授業を日々展開しています。今日は、単元名「比べ方を考えよう」で「速さ」の比べ方について一人一人が考える学習でした。 明治5年「学制」発布の年に創立された学校明治5年 青戸村115番地 宝持院にて育幼社として開校 明治6年 第一大学区第六中学区第四番小学青戸学校と校名変更 明治8年 亀有恵明寺にて亀有学校設立、青戸村山崎久蔵氏邸に青戸学校移転 明治25年 亀有学校・青戸学校両校を合併再び亀青宝持院にて開校、亀青尋常小学校と改名 大正9年 高等科併設、亀青尋常高等学校と校名変更、宝持院を引き払い新築南校舎に移転 昭和14年 現亀青小学校校歌制定 岩槻良雄作詞 信時潔氏作曲 昭和18年 亀青国民学校と校名変更 昭和22年 学制改革により高等科廃止、東京都葛飾区立亀青小学校と校名変更 平成8年 葛飾区立亀青小学校と校名変更 以上のように明治5年の学制により「小学校」として始まった学び舎は、 「育幼社」、「第一大学区第六中学区第四番小学青戸学校」、「亀有学校」「青戸学校」、「亀青尋常小学校」、「亀青尋常高等学校」、「亀青国民学校」、「東京都葛飾区立亀青小学校」、そして現在の「葛飾区立亀青小学校」と名称が変わってきました。 現在の鉄筋校舎は昭和39年から昭和57年、つまり40年前頃に完成した校舎です。 児童には、ルーツが150年前からある小学校で今学んでいることに誇りをもってほしいです。そして、これから亀青小学校で学んだことを土台にして、未来に羽ばたくことが亀青小学校の益々の発展につながることだという思いをもってほしいと願っています。 11月29日4年生が出前授業の環境学習をしていました。 「再生可能エネルギーの環境学習」という葛飾区役所・環境課・環境係の作成した資料をもとに、まずは環境問題などについて学んでいました。 その後は、「ペットボタル」を製作して校庭花壇に並べるようです。 |
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