6月3日(木)の献立・蜂蜜レモントースト ・魚介と豆のトマト煮 ・フレンチサラダ ・牛乳 レモンに含まれる「クエン酸」には疲労を回復する効果があります。また、蜂蜜は消化されるスピードが速く、素早くエネルギーに代わります。 今日の「蜂蜜レモントースト」は体育学習発表会の練習で疲れた体の「疲労回復&復活トースト」でもあります。 6月2日(水)の献立・ごはん ・小松菜ふりかけ ・鶏肉の味噌煮 ・野菜のおかか和え ・牛乳 今日出された鶏肉の味噌煮はじゃが芋・鶏肉・玉麩・人参などの野菜とこんにゃくや高野豆腐、さやいんげんなどが入っており材料は肉じゃがに使うものに似ています。 白味噌や醤油などで甘じょっぱい味付けになっており、白米と相性が抜群です。 このように普段よく作る料理にひと手間を加え、違った味付けの料理にするなど色々と工夫した献立をこれからも出していきたいなと思います。 6月1日(火)の献立・にんじんご飯 ・ししゃもの胡麻揚げ ・和風サラダ ・玉麩のすまし汁 ・牛乳 給食でよく出されるししゃもはカルシウムが豊富な小魚で、成長期の子供たちによく食べてもらいたい食材の1つです。 ご家庭でししゃもを食べようと思った時、多くの人は焼いて食べると思います。そこで今日は焼かずに天ぷらのように衣をつけ、たっぷりの白ごまを付けて油で揚げました。 香ばしいごまの香りとサクサクの食感で食べ応え抜群でした。 5月31日(月)の献立・ガパオライス ・わかめスープ ・桃のヨーグルトがけ ・牛乳 ガパオライスはタイの伝統的な料理です。ガパオライスの「ガパオ」は料理に使われている「ホーリーバジル」のことを指します。日本語で言うバジル炒めライスということです。 本来のガパオライスはご飯の上に炒めた具材と目玉焼きを乗せるのですが、今回は給食用のアレンジとして目玉焼きを炒り卵にし、ごはんと具と一緒に混ぜてみました。 具には干し椎茸・大豆・赤ピーマンなどを加え栄養満点でしたが、ややバジルの量が少なめになってしまったため、異国の料理感が薄れてしまっていたかなと思います。 世界各国の料理のアレンジは楽しいのですが同時に難しくもあります。 5月28日(金)の献立・ごはん ・鯖の香味焼き ・切干大根の炒め煮 ・かきたま汁 ・牛乳 今日の副菜は栄養満点の切干大根の炒め煮です。その栄養価の高さの秘密が材料の切干大根と干し椎茸にあります。 どちらも原料である大根や椎茸を乾燥させることでできます。乾燥させることで貯蔵性が増すだけでなく、旨みが増し栄養価が高くなります。 切干大根にはカルシウム(骨や歯が強くなる)が大根の約20倍、干し椎茸にはビタミンD(カルシウムの吸収を助ける)が椎茸の約30倍も含まれています。 また、噛み応えがあるのであごの力が強くなります。 成長期の子供たちに必要な物が多く含まれているため、積極的に食べてもらいたい料理です。 5月27日(木)の献立・セサミトースト ・コーンシチュー ・バジルドレッシング サラダ ・牛乳 今日の給食で出たセサミトーストの「セサミ」とはゴマのことです。練りごまと白すりごまをバターとグラニュー糖と一緒によく混ぜ、パンに塗り焼きあげました。焼きあがるとゴマの香ばしいにおいがより一層強くなります。 バターとグラニュー糖の甘味・塩味によって子供の好きな味付けになります。お手軽に作れてとても美味しいのでご家庭でもおすすめです。 5月26日(水)の献立・スパゲッティ ミートソース ・カラフルサラダ ・冷凍ミカン ・牛乳 今日の給食は子供たちに人気に高いミートソーススパゲッティでした。 今日出されたミートソースはこだわりがかなりあります。まずミートソースに欠かせない玉ねぎです。今回の給食では約16kgにも及ぶ玉ねぎを使用しました。よく炒めることによって甘みがすごく出ます。 また、豚肉やニンジンのほかにゆでた大豆もみじん切りにして入れました。これにより噛み応えとボリュームが出ます。 今日は日中とても暑く子供たちの食欲が落ちていないか心配でしたが、運動会の練習を頑張っているためかどのクラスもよく食べていました。 5月25日(火)の献立・ひじきごはん ・きびなごの唐揚げ ・豆乳仕立ての 野菜味噌汁 ・メロン ・牛乳 今日の給食のデザートは今年度初のメロンです。 メロンには数多くの品種がありますが、その中で今回出されたのはアンデスメロンです。特徴としてマスクメロンの仲間であるアールスメロンという品種と味や見た目が似ているのですが、アールスメロンより比較的安価で味が安定しています。 アンデスという名前は南米にあるアンデス山脈からきている…というわけではありません。 アンデスメロンを作る際に掲げた「生産者は作って安心・流通は売って安心・消費者は作って安心」というキャッチフレーズから当初は「安心ですメロン」という名前でしたが、それではネーミングセンスがないということで略して「アンデスメロン」になったそうです。 5月24日(月)の献立・わかめご飯 ・生揚げのそぼろ煮 ・野菜のからし和え ・牛乳 今日の主菜は生揚げのそぼろ煮。生揚げは豆腐を油で揚げた食材で厚揚げとも言います。似たような名前に油揚げがありますが、両者の違いは何でしょうか? それは揚げるときの厚さにあります。豆腐を厚く切って作るのが生揚げで、薄く切ってあげると油揚げになります。 給食で出されたものは生揚げを野菜やひき肉などと一緒に水・調味料で煮込んで作りました。味は甘めでとても食べやすく美味しかったです。 5月21日(金)の献立・ガーリックチャーハン ・魚とカシューナッツの ケチャップ炒め ・野菜スープ ・バナナ ・牛乳 中止されてしまいましたが本来であれば今日は運動会の全体練習の日だったこともあり、給食のメニューはスタミナとエネルギーの補給にいいものが多く使われています。 「体を動かす熱や力になる働き」のじゃが芋・カシューナッツと「血や肉、骨や歯になる働き」のある魚をケチャップで炒めたものや、デザートにはマラソンなどでも補強食として重宝されているバナナが出されました。 ボリュームのあるメニューでしたが体育発表会の練習を頑張っているためか皆よく食べていました。 5月20日(木)の献立・ふりかけご飯 ・肉じゃが ・春雨と野菜の炒め物 ・牛乳 今日の給食で出されているふりかけは手作りです。材料のチリメンジャコ・けずり節・白ごま・青のりなどを乾煎りして作ります。非常にシンプルで簡単に作れるのに美味しかったです。ジャコの代わりにしらすや桜エビも美味しいそうです。 普通の白米ではなくふりかけご飯で食べやすかったからか今日のご飯の食べ残しが少なかったです。 5月19日(水)の献立・味噌ラーメン ・スパイシーポテト ビーンズ ・ネーブルオレンジ ・牛乳 今日出された味噌ラーメンは鶏ガラの量を普通のスープより多く入れることで美味しいダシを出るようにしています。また、赤・白味噌以外に醤油・みりん・豆板醤などを加えることで濃厚で美味しいスープに仕上がっていました。 一緒に出されたスパイシーポテトビーンズはチリパウダーやガーリックパウダー、パプリカ粉などを炒り、揚げた大豆とポテトにまぶした料理です。揚げてカリカリの大豆と柔らかいポテトの食感とまぶしてある特性のパウダーがとても美味しかったです。 5月18日(火)の献立・ミルクパン ・鮭のムニエル トマトソースがけ ・アーモンドサラダ ・ヌイユスープ ・牛乳 今日の給食で出た鮭のムニエルの「ムニエル」とは魚に小麦粉をまぶしてバターをかけて焼く料理のことを言います。綺麗な焼き目がついたムニエルに今の時期にしか食べられない新玉ねぎを使用したトマトソースがかかっていてとても美味しかったです。 その他にヌイユスープという料理も出されました。この「ヌイユ」とはフランスで麺という意味がある平べったい形をしたパスタです。材料は小麦粉・卵・塩のみと非常にシンプルで、主にフレンチなどで使われる食材です。今回はこのヌイユをスープにしていただきました。 5月17日(月)の献立・豆腐のうま煮丼 ・大豆入り海藻サラダ ・オレンジ ・牛乳 今日の給食で出たうま煮は野菜や肉などを醤油や砂糖、みりんなどで甘辛く似た煮物料理のことです。 うま煮という名前の由来は「旨み」という言葉からきており、今日の給食のように白米に合う味付けの物であり、日本人好み(日本人が旨いと思う味)だといわれています。 火災時の訓練煙体験ハウスは二人一組で人口の煙が充満した視界の悪い小屋の中をしゃがみ歩きで進み、反対側のゴールから出てくるというものでした。 なかなか出来ない体験に子供たちも興味津々な様子で、消防士の方の話を聞いていました。 なかよし班 顔合わせ1年生のとっては初めてのなかよし班ということで高学年の子たちが1年生の教室に迎えに来てくれました。なかよし班が始まると各学年ごとに自己紹介を行い、なかよし班で何をしていきたいかのアイディアを出しあっていました。 5月12日(水)の献立・ハヤシライス ・コーンサラダ ・角切りリンゴ ・牛乳 今日のメニューは子供たちに人気の高いハヤシライスが出ました。給食を配っているときもいつもよりみんなテンションが高かったです。 ハヤシライスは日本発祥の和製洋食で、名前の由来は林さんという洋食屋の店主が作ったのが起源といわれています。まさかの人名が由来です。ハヤシライスは洋食のハッシュドビーフをモチーフにしたとされており、似ている部分も多いです。 ミニトマトの準備その準備として今日は昨年度に植えた球根をどかし、新しい土を入れ替えるという作業をしました。 球根がしっかりと土に埋もれてしまい抜くのが大変でしたが、みんな一生懸命やっていました。 5月11日(火)の献立・茎わかめご飯 ・いかの鉄板焼き ・高野豆腐と野菜の 味噌汁 ・ビワ ・牛乳 ビワは中国原産の果樹で、実はバラ科の植物です。ビワの名前の由来はビワの木の葉や熟したビワの実の形が楽器の琵琶に似ていることからきています。 特徴的なのはその種子の大きさです。というのもビワは実の内で食べられる部分が30%ほどしかなく、残りはほとんど種子が占めています。ですが古代の中国ではこの種子が薬用に使われていたこともあり、多く栽培されていました。 5月10日(月)の献立・豆入りカレーピラフ ・グリーンソテー ・じゃが芋のポタージュ ・牛乳 ポタージュと似た料理にスープがありますが、皆さんはポタージュとスープの違いを知っていますか? 実はポタージュはフランス語でスープは英語という言語の違いがあり、フランスの料理本にはスープという料理名は載っておらず、ポタージュ・〇〇というようにポタージュの後ろに何を付けるかで区別しています。 日本ではポタージュは比較的とろみがあるものに使われる言葉として浸透しています。 |
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