SDGs(Sustainable Development Goals)とはSDGs(持続可能な開発目標)17の目標&169のターゲットは、2015年9月国連で合意された世界が向かうべき共通のゴールです。 先進的な企業や自治体は、自社、自地域は目標3と8に力を入れている、というような表現を使うことがあります。それは素晴らしいことなのですが、SDGsの本質は「17の目標は相互に関連しており、それらを包括的に解決することが本当の意味で解決に向かうことになる」と言われています。 そのため、SDGsに関連する世界で起こっている問題や課題、今後世界がどういった方向に進んでいこうとしているのかという全体像を把握し、それぞれがお互いにつながっているという感覚をもつことが大切だとも言われます。 最近はTVでもよく取り上げられるようになり、我が社は、すでに企業戦略としてSDGsを掲げて取り組んでいると言われる保護者や地域の方もいらっしゃることでしょう。 しかし、私たち自身の小さな選択がSDGs達成に影響しているということを自覚することも重要なのです。例えば、そのつながりの中には、途上国で作られた製品を消費する消費者の一人として私たちもつながっていて、私たち自身の小さな選択がSDGs達成に影響しているということを自覚するということです。 SDGsに企業が取り組んだ結果、やはりレジ袋はあった方が良い、紙ストローは飲みにくいなどの意見もありますが・・・ 企業側のSDGsへ向けての努力と消費者側のSDGsへ向けての小さな努力が上手く重なれば、SDGsに近づいていくということになります。 何も課題だと思わず、何もしなければ、何も変わりません。しかし、環境は悪くなる一方、いや現在存在する人は誰も見ることはできませんが、このまま行けばいずれ世界・地球は壊滅するのです。 そこで、人はこの世を持続可能にするために動き出さなければならないのです。グローバルな視野で課題を捉え、その課題解決に一人一人の人間が、自ら動き出さなければあと9年でSDGsを達成することなど到底できないのです。 あと9年でSDGsが達成されるかどうかは疑問ですが、私たちは生活の中から自ら課題を見付け、解決に向けて積極的に動き出すことができる子供たちを育てたいと考えているのです。それが、ESDです。 現在の新型コロナウイルス感染症の蔓延は、正に世界的な課題です。現在はこの課題解決のために一人一人が、葛飾区が、東京都が、日本が、世界が、解決(ゴール)に向けてどうすればよいか考え、それぞれの立場で最善を尽くして行動していることと思います。 保護者、地域の皆様にもSDGsを理解していただき、共に「笑顔・元気・思いやり」が持続可能な社会・世界を創っていきたいと考えています。 SDGsを意識しながら、積極的に、クリエイティブに課題を解決していこうと動き出せば、たとえそれが小さなことでも、未来は変わっていくと考えられます。 天気の良い1日中央の台上の仲間にディフェンスをかわしてパスをつなぐと得点となるゲームです。 教育実習生も一緒に授業に参加していました。 暑い日、体育の時間は、熱中症対策として、水筒を持って移動しています。 本日の様子1年生が、校庭であさがおの観察をしていました。 大きくなった葉を観察して、細かい部分まで絵に描いていました。 数日前より大きく成長した葉を誇らしげに紹介してくれました。 3年生も校庭に出て、自分のえだまめ、ひまわり、ほうせんかを観察していました。 iPadで自分の植物を写真に撮っていました。 成長の様子を絵だけではなく、写真で比較するということもできるようになりますね。 今日の給食
今日の給食を紹介します。今日のメニューは、豚汁うどん、ししゃもの胡麻揚げ、白菜の柚子和え、パイナップル、牛乳です。
6月は読書月間とともに、「食育月間」となっています。食育では、以下の6点を身に付けることを目指しています。 〇食べ物を大事にする感謝の心 〇好き嫌いをしないで栄養バランスよく食べること 〇食事のマナーなどの社会性 〇食事の重要性や心身の健康 〇安全や品質など食品を選択する能力 〇地域の産物や歴史など食文化の理解など 今月は、給食の紹介と学校給食での取り組みをいくつかご紹介します。 2年生 体育の学習代表委員会のスローガン「やさしさいっぱい えがおいっぱい 力あわせる亀青小」です。 正門玄関の掲示板にも表示されています。 コロナ禍でも「やさしさ」「えがお」そして「元気」をいっぱいにしていきましょう。 右は、お昼の放送を担当している放送委員の活動の様子です。放送中もソーシャルディスタンスをとり、感染予防に気を配っています。 20分休みの様子緊急事態宣言の延長が本日夕方発表されるようです。 東京都教育委員会から【もう一度確認しよう 学校生活のコロナ対策】というポスターが届きました。その中に 「感染力が高い変異株は、若い皆さんにも感染リスクが高く、重症化の可能性も!」 「マスクを外した瞬間が危険大!」 「学校内だけでなく、放課後や休日も感染対策の徹底を!」とあります。 感染力が高い、若者の重症化の可能性もあると言われる変異株には、これからしばらく要注意です。学校でも再確認して感染症対策に努めていきます。 本日の様子国語辞典の使い方について学習していました。 国語辞典の面白さに気づき、国語辞典を使いこなすことができるようになってほしいです。 全国学力・学習状況調査6年生が最後まで諦めない、亀青小学校の代表であるという気持ちで、国語・算数と学習状況調査に真剣に向かっていました。 4年生 音楽感謝の掲示板作製したカーネーションには、一人一人が思い思いに感謝の気持ちを伝えたい人に書いた手紙が添えてあります。 本日の様子1年生は、あさがおの芽が出て2日間の休みでも大きくなっていることに大喜びの様子でした。 2年生は、各自育てている野菜に水やりをしていました。なす、トマト、ピーマンとすくすくと大きく育っています。キャベツの周りには、モンシロチョウが飛んでいました。 5月24日(月)今日の様子特別支援教室「ひまわり」の学習の様子です。今日は少人数グループ指導の時間でした。少人数で体を動かすゲームやコミュニケーション力を高めるための学習をしていました。 「なかよし」の学習の様子です。あまりのある割り算を考える学習をしていました。数を表すためにイチゴのマグネットを使って考える意欲を高めさせていました。 2年生消防写生会作品今回は、2年生の3教室に掲示されている絵を載せました。 クレパスと水彩絵の具を使って消防車をダイナミックに描いている作品ばかりです。 1年生教室の様子5月も中旬を過ぎ、学校生活にも十分慣れてきたようです。 1組は国語「わ」と「は」の違いについて学んでいました。 2組は国語「さとうとしお」の違いについて、文を読み取る学習をしていました。 3組は図工、様々な色を丁寧にぬっていました。 落ち着いて楽しく学ぶ子供たちです。 本日の様子一堂に会することができないので臨場感を高めるために朝会や集会はZOOMで行うことにしました。 各委員会の委員長を中心に活動内容や意気込みを発表しましたが、どの学年の児童も大型提示装置に映し出される6年生を食い入るように見つめていました。 本日の様子先日、田植えをした5年生が、田に水を張っていました。 屋上には、毎日、国旗・区旗・校旗が挙げられています。 休み時間、校庭に児童が出てきましたが、まだ制限があるので人数が少ないです。しかし、その分、広く、のびのびと校庭を使って遊んでいます。 今日の様子2年生の体育では、ボール投げや縄跳びをしていました。縄跳びでも、しっかりとソーシャルディスタンスをとって学習していました。 4年生の音楽の授業では、曲に合わせてリコーダーの指づかいの練習をしていました。吹いて音を出したいところですが、今は我慢です! なかよし学級でも、先生のオルガンに合わせ、ミュージックベルを使って合奏をしていました。みんなで音を上手く重ねるためにはどうすればよいのかを考えながら演奏していました。 クラブ活動亀青小学校には、球技・卓球・バドミントン・バスケットボール・科学・アート・かるた&ゲーム・マンガ&イラスト・パソコン・手芸・金管バンド・ダンス・歴史&地理&鉄道クラブの計13クラブがあります。 クラブ活動は、4年生以上の同好の児童が集まって行う活動です。まだまだ、気遣うことが多くありますが、その中でも楽しそうに子供たちは活動していました。 ESD「持続可能な社会づくりのための教育」とは
2002年の国連総会において、日本の提案により2005年から2014年までの10年間を「持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)の10年」とすることが決議され、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)をその推進機関に指名しました。これを受けて日本ではUNESCO国内委員会や関係省庁が協力し、ESDを推進し現在に至っています。
「持続可能な社会づくり(開発)のための教育」とは、私たちとその子孫たちが、この地球で生きていくことを困難にするような問題について考え、立ち向かい、解決するための学びです。ESDは社会の担い手を育む教育です。そのため、環境教育、国際教育等の持続可能な発展に関わる諸問題に対応する個別の分野にとどまらず、環境・経済・社会の各側面から創造的かつ総合的に取り組むことが重要であると考えられるようになりました。 ESDの実践には、1.人格の発達や自律心、判断力、責任感などの人間性を育むこと 2.他人との関係性、社会との関係性、自然環境との関係性を認識し、「関わり」「つながり」を尊重できる個人を育むこと、の2つの観点が特に必要だと考えられています。 現在は、すべての学校において新学習指導要領に基づき、持続可能な社会づくりを意識した教育が進められています。 本校では、教育目標「なかまとともに育つ学校」・思いやりのある子[思いやり]・すすんで学ぶ子[笑顔]・健康な体をつくる子[元気]を大切にして、「社会の担い手」を育むための小学校段階での生きる力をつけた『クリエイティブでたくましい児童の育成』に努めます。 そして、「笑顔・元気・思いやり」があふれる学校・社会を持続可能にしていきたいと考えています。 |
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