見つけたね、この色 すてきだね、その色絵の具には赤・青・黄色など様々な色があり、赤の中にも明るい赤や暗い赤など少しずつ色に違いがあります。絵の具や水の量を調節して同じ色の仲間を増やして、色の仲間ごとの花びらを作り、それらを集め一つの大きな花にしました。子供たちが見つけた色の仲間をお楽しみください。 これらの作品は東階段の1階と2階の間にあります。ぜひご覧ください。 バネバネくん2枚の細長い色紙を折って、ビヨーンと伸びるバネを作りました。そのバネを紙コップに貼り付けて顔を書いたらバネバネくんの完成です。足が長かったり、手が長かったりと特徴的なお友達が天井からぶら下がっています。子供たちの個性豊かなバネバネくんをお楽しみください。 これらの作品は2階の3年生の教室前の天井に飾られています。ぜひご覧ください。 ぎゅっとしたい、わたしのおともだち外側に揉んで柔らかくなったクラフト紙を貼り合わせ、その中に新聞紙を詰めて形を整えて思わずぎゅっとしたくなるようなお友達を作りました。ウサギなどのぎゅっとしたくなる物からタガメやセミなどのあまりぎゅっとしたくない?(笑)物まで様々なお友達が飾られています。 これらの作品は図工室に飾られています。ぜひご覧ください。 もうひとりのぼく・わたし大きな画用紙に一人ひとりが思い思いのポーズを取ってもうひとりの自分を書きました。輪郭をクレヨンで描き、中の色は絵の具で塗っています。自分の表情にこだわり、それぞれの個性をよく表した絵が描けていました。 これらの作品は1階の1年生の教室の前に飾られています。ぜひご覧ください。 個性あふれる作品たち今年度の展覧会のテーマは「世界にひとつの宝物 〜作って、見つけて、感じて〜 」です。今年度はウイルスの影響もあり、ほとんどの学校行事が中止となってしまっている中で子供たちの頑張りを見れる貴重な機会ですので、しっかりとルールを守りご覧いただきたいと思っています。 出展作品は各学年ごとに平面作品・立体作品・共同作品の3種類となっています。 平面作品は自分たちの表現したいものを、紙の上の限られたスペースいっぱいに表現しています。立体作品は立体になることによって、より一人ひとりの個性が光る作品になっています。共同作品では学年ごとに協力し一つの作品を作っています。 どの作品も素晴らしいものばかりなのでぜひお楽しみください。 2月1日(月)の献立・わかめご飯 ・里芋と薩摩揚げの煮物 ・魚のおろし野菜餡かけ ・かんきつ果物 ・牛乳 今日の給食で出された魚のおろし野菜餡かけは、焼いた鮭の切り身に餡がかかっているのですが、その餡にニラなどの野菜と大根おろしが使われていました。さっぱりとした味の餡に大根おろしが入っており、今まで食べたことのないものでしたがかなりおいしかったです。 1月29日(金)の献立・ごはん ・呉汁 ・鯖のいり焼き(島根) ・大豆とカシューナッツ の揚げ煮 ・牛乳 今日の全国の学校給食は島根県の鯖のいり(炒り)焼きでした。 島根県は漁業が有名で、その中でも特に盛んな浜田市の郷土料理が今回出た鯖のいり焼きです。名前に焼きが入っているので焼き魚のような物な気がしますが、実はこのいり焼きは煮物料理です。 名前が炒り焼きなのはこの料理を作る際、水を使わずに調味料のみで煮込むこと(炒るとは材料の水分が飛ぶまで加熱し焼く行為を指すこと)からきています。 実際の鯖の炒り焼きは煮ることで味がちょうど良く染みており美味しかったです。 1月28日(木)の献立・高菜めし(熊本) ・ちゃんぽん風スープ (長崎) ・鶏のから揚げ ・イチゴ ・牛乳 今日の全国給食週間の献立は熊本の高菜めしと長崎ちゃんぽん風スープでした。 高菜めしは熊本県と筑後地方の郷土料理で、その名の通り高菜漬けをご飯と炒めた料理です。似た料理に高菜チャーハンや高菜ピラフが挙げられますが、高菜めしはこれらに比べて素朴な味付けになっており、それがいいという人も多いそうです。 ちゃんぽんは「様々な物を混ぜ合わせること」という意味があり、これはちゃんぽんの作り方からきています。ちゃんぽんは色々な地域で食べられていますが、皆さんが一番聞いたことがあるのは長崎ちゃんぽんだと思います。 実は長崎ちゃんぽんの麺は長崎内で製造されたものを使わなければいけないという決まりがあり、他県で作られた麺を使ってはいけないとされています。 1月27日(水)の献立・衣笠丼(京都) ・じゃが芋のみそ汁 ・大根と人参の浅漬け ・牛乳 今日の給食で出た衣笠丼は油揚げと青ねぎを卵で綴じた京都発祥のご当地丼です。見た目や作り方は親子丼に近いです。また、材料に油揚げと使っていることからきつねうどんと同じようにきつね丼と呼ばれることもあるそうです。 衣笠丼という名前の由来は、京都にある衣笠山の雪景色を真夏に見たいと所望した宇多天皇の願いを叶えるために衣笠山に白絹をかぶせたという伝承が由来となっており、その絹をかぶせた様子に丼の様子が似ていることからきています。 1月26日(火)の献立・ほうとううどん (山梨) ・カジキの竜田揚げ ・みかん ・牛乳 今日の全国学校給食週間の献立は山梨県のほうとうです。山梨県ではほうとうは日常的に食べられており、昔の山梨ではほうとうを打てなければ嫁に出せないという文化があったほど愛されています。 一般的なほうとうは平べったい麺を用いるのですが、今回の給食では子供たちが食べやすいようにうどんを使いました。寒い時期に温かいほうとううどんはとても美味しかったです。 1月25日(月)の献立・ごまごはん ・いものこ汁(岩手) ・さけのちゃんちゃん焼 (北海道) ・りんご ・牛乳 今週から全国学校給食週間が始まりました。 全国学校給食週間とは、その名の通り日本全国の有名な料理が献立になるというものです。 初日は岩手の芋の子汁と北海道のちゃんちゃん焼きでした。 芋の子汁の芋の子とは里芋のことを指し、東北地方で多く食べられている郷土料理です。東北地方には芋煮会という煮物料理を食べる催しがあり、この芋の子汁もたべられています。 ちゃんちゃん焼きは北海道の郷土料理で、魚と野菜を焼いてみそなどで味付けした料理です。実はちゃんちゃん焼きが郷土料理に選ばれたのは2007年と結構新しく、農林水産省が開催した郷土料理百選に選ばれています。この年には他にジンギスカンや石狩鍋なども郷土料理に選ばれています。 子供たちにとっては日本各地の郷土料理を食べられるという貴重な体験になることでしょう。 1月22日(金)の献立・ココアあげパン ・肉だんごスープ ・こんにゃくサラダ ・柑橘果物 ・ジョア 今日の給食は子供に人気の高そうなココア揚げパンとジョアが出ていました。 揚げパンは1950年代にある小学校に勤務していた調理師の人が初めて作ったといわれています。元々は固くなってしまったパンを揚げることで食べやすくなるというコンセプトだったのですが、普通に保存するよりも長期の保存ができるとして戦後の給食に多く取り入れられ、定番の献立となったそうです。 なわとびの練習写真はその授業の様子です。低、中、高学年ごとに分かれ、前まわしやあや飛び、二重飛びの練習を行いました。 1月15日(金)の献立・みそメンチかつ丼 ・しめじと白菜のスープ ・かいそうサラダ ・牛乳 今日の給食は仲良しかつしか給食でした。 仲良しかつしか給食とは、近隣の小中学校で同じ献立にするといった取り組みになります。 子供たちに人気のありそうなみそメンチかつ丼や、旬を真っ只中の白菜を使ったスープなどが出ました。特にみそメンチかつ丼は美味しかったです。 1月14日(木)の献立・ねぎ塩豚丼 ・小松菜と豆腐の味噌汁 ・かんきつ果物 ・牛乳 書き初め大会写真は3年生の様子です。3年生は「お正月」でした。それぞれの子の個性が出ていて良い書き初めになりました。 1月13日(水)の献立・カレーソイ ディップトースト ・根菜のクリーム煮 ・フレンチサラダ ・牛乳 ソイディップトーストとは大豆をじっくりと柔らかく煮込み、ミキサーなどで細かくしたものを調味料などで味付けし、パンに塗って焼いた料理です。今回はそれがカレー風味に味付けされていました。 実際に食べてみたのですが、大豆が入っているとは気づかない味でした。 12月24日(木)の献立・カレーピラフ ・野菜スープ ・フライドチキン ・チョコレートケーキ ・ジョア 今日はクリスマスイブであり、また今学期の給食最終日であるため、特別に豪華でクリスマスらしい料理が含まれた献立でした。 実はクリスマスにフライドチキンを食べるという文化はケンタッキーが日本に広めたといわれています。 キリストの生誕祭であるクリスマスに本場のアメリカでは七面鳥を食べる文化があり、日本にクリスマスの文化が浸透した際に、日本に来ていた外国人が日本では七面鳥が売っていないためケンタッキーでチキンを買ったのが広まったといわれています。 なのでクリスマスに鶏肉を食べるのは日本ぐらいなのです。 来年も学校給食の記事の更新をしていきますのでよろしくお願いします。 12月23日(水)の献立・ごはん ・白菜とえのきのみそ汁 ・魚の南蛮漬け ・こんにゃくのおかか煮 ・牛乳 南蛮漬けとは魚などをから揚げにし、ネギなどが入った甘酢を絡める料理です。 この料理が南蛮漬けと呼ばれるようになった理由は、室町から江戸時代のころ、スペインやポルトガルなどの国は南蛮と呼ばれており、これらの地域に今現在の南蛮漬けに近い「エスカベッシュ」という料理があり、これが日本に伝わった際に南蛮漬けと呼ばれるようになったそうです。 12月22日(火)の献立・ツナトースト ・スープ煮 ・みかん ・牛乳 冬といえばコタツにみかんを思い浮かべる人は多いと思いますが、ではなぜこの組み合わせが普及しているのでしょうか? その理由は大きく分けて2つあると言われています。1つ目は単純にみかんの旬が冬であるという点です。みかんの旬は11月〜1月と言われており、また他の果物に比べて安いため気軽に手が出やすいといわれています。 2つ目の理由はなんとコタツ側にあるといわれています。コタツに入ったことがある人ならわかると思いますが、一度入るとなかなかコタツから出たくなくなると思います。そんな状況で、同じく冬に旬を迎えるリンゴやイチゴに比べてみかんはそのまま手で皮を剥いて食べることができ、楽だったため選ばれたといわれています。 まあコタツに入っていなくても給食の時間に食べる旬の時期を迎えたみかんはとてもおいしいんですけどね。 |
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