12月14日(月)の献立・ターメリックライン ・キーマカレー ・コーンサラダ ・ハニーレモンかん ・牛乳 キーマカレーのキーマはヒンドゥー語で「細かい」という意味があり、日本ではひき肉を使ったものをキーマカレーと呼ぶことが多いです。 日本のキーマカレーは牛、豚、鶏と使うことが多いのですが、本場のインドでは宗教上の理由からひつじや山羊を使ったものが大半だそうです。 今日は朝からカレーのいい匂いが給食室からしており、先生方の間でも給食の話題が上がるほどでした。実際の給食もとてもおいしかったです。 12月11日(金)の献立・あんかけ焼きそば ・たけのこともやしの スープ ・りんご ・牛乳 あんかけは煮汁などに、出汁や水で溶いた葛粉や片栗粉を加え温めてとろみのついたものをかける料理のことで、その工程上そばやうどんなどのもともとスープに入っている料理が初めに作られたといわれています。 実は餡をかけたりスープに入っている料理を餡かけ状にすることで料理が冷めにくくなり、体が温まるという特徴があるため、寒い季節にぴったりの料理なんです。 今週は2組2組は今日が初回の授業だったので初めてのことに戸惑いつつも頑張って学んでいました。 写真は生け花と書道の様子になります。生け花は子供たち一人一人の個性がよく出ていました。書道では校長先生が教えてくださりました。 三学期に向けての練習実は本校の校長先生は書道がとても上手く、今回も子供たちの前に立って書き方の指導をしてくださりました。そのおかげか子供たちの書いた字は小学生とは思えないくらい上手でした。 また本校では今年度から体育館に空調設備が入り、今回の授業で工事後初めて暖房を入れました。体育館は冷えやすいのですが子供たちは快適に授業を受けられていました。 本校では校舎のすべての部屋に空調設備を入れる工事を今も行っています。 12月10日(木)の献立・チーズパン ・たまご入り野菜スープ ・チキンのカレーソテー ・マッシュポテト ・牛乳 マッシュポテトのマッシュはすりつぶしたという意味があり、茹でたジャガイモを専用のマッシャーという器具で押しつぶし、牛乳などを加えて滑らかにすることで出来上がります。 すりつぶし方や加える材料によってポテトサラダになったり、衣をつけて揚げることでポテトコロッケになることからマッシュポテトはこれらの料理の基本となる料理になります。 12月9日(水)の献立・ごはん ・けんちん汁 ・魚の西京焼き ・切り干し大根の はりはり漬け ・牛乳 西京焼きとは白味噌の漬け床に魚の切り身を漬けた西京漬けという漬物を焼いた料理のことです。西京焼きの名前に含まれる西京という言葉の由来は、「西の都」である「京都」です。これは西京漬けに使われていた白味噌が京都で作られていた西京白味噌だったためと言われています。 最後の研究授業彼らにとっては小学校生活で最後の研究授業であり、先生と生徒共に貴重な時間になったことでしょう。 授業の内容は「銀のしょく台」という道徳の教材で、自分の物を盗んだ相手を許すことの難しさを学ぶという最高学年にふさわしい難しい内容となっていました。 普段とは違い、他の先生や担任の先生がスーツを着て教室にいるのでみんな緊張しているように見えました。 12月8日(火)の献立・五目おこわ ・豆腐としめじの すまし汁 ・焼きししゃも ・野菜のアーモンド煮 ・牛乳 おこわという料理名を聞いたことがある人は多いと思いますが、似たような料理に炊き込みご飯があります。ではおこわと炊き込みご飯の違いは何でしょうか? それは使っているお米の種類です。炊き込みご飯は普通の白米を、おこわはもち米を使うという違いがあります。そしてもち米を使うことがおこわという名前の由来にもなっています。 昔の人々はお米に麦やあわを混ぜておかゆにして食べることが主流でした。おかゆは柔らかいため「弱飯(ひめいい)」と呼ばれ、それに反しもち米などを使った固めのご飯は「強飯(こわいい)」と呼ばれており、これがおこわの名前の由来になっています。 12月7日(月)の献立・ホイコーロー丼 ・チンゲン菜としめじの スープ ・マロニーサラダ ・フルーツカクテル ・牛乳 回鍋肉の回鍋とは鍋を回すあおり炒めのようなものではなく、一度鍋で調理した材料をもう一度鍋に戻して調理する行為を表しています。 本場の中国と日本の回鍋肉にはいくつかの違いがあり、日本ではキャベツを一般的に入れますが、中国ではソンミョウという名前の葉ニンニクを入れています。また味付けも異なり、日本のものに比べ中国のものは辛みが強いそうです。 本日出たホイコーロー丼は甘辛い味付けでとてもおいしかったです。 12月4日(金)の献立・チキンドリア ・白菜のスープ ・ゴマドレ海藻サラダ ・牛乳 よく洋食のレストランなどで見るドリアという料理、実はイタリアやフランスなどではなく日本発祥の料理なんです。 日本発祥といっても日本人が考えたものではなく、日本に住んでいたスイス人の料理人が考えたといわれています。なので日本発祥ではなくその料理人発祥といったほうがニュアンス的には正しいかもしれません。 クラムチャウダーの時と同じく中に入れる食材によって名前が変わりますが、大きな区切りとしてライスグラタンなんて言われたりもします。 12月2日(水)の献立・さんまの蒲焼き丼 ・かきたま汁 ・白菜のピリカラ ・牛乳 伝統文化の体験例年であれば計6回の授業があったのですが、今年は感染防止のため1クラスあたり2回の授業になってしまいましたが、子供たちも少ない回数の中で多く学ぶため一生懸命学んでいました。 今週は1組が学習を行い、琴・生け花・茶の湯・折り紙・書道の5つをグループに分かれて学びました。 写真はそのうちの琴と茶の湯の様子になります。 講師の方々の真似をし正座で茶を入れたり、一生に一度というくらい弾く機会のない琴を弾けるということはとても貴重な体験なので頑張って学んでほしいです。 最高学年として今年度はコロナの影響で学校行事のほとんどが中止・延期になってしまい、6年生が他学年の子たちの前で何かを披露するという機会がなかったので、今回後輩たちに最高学年としての姿を見せるためにこのような取り組みが行われました。 リレーでは男女ともに熱い走りを、集団行動では一糸乱れぬきれいな動きを見せてくれました。 12月1日(火)の献立・えびピラフ ・ジュリアンスープ ・ポテトサラダ ・牛乳 ジュリアンスープの「ジュリアン」はフランス語で女性の髪のように細いという意味があり、その名の通りジュリアンスープは細切りになった野菜が入ったスープになっています。 ピラフはトルコが発祥とされている料理です。炒めた米を様々な具とともに炊いたものを指します。日本では主食的な立ち位置にあることが多いですが、本場のトルコでは付け合わせのような立ち位置にあるそうです。入れる具材によって〇〇ピラフと呼びます。 11月30日(月)の献立・まいたけご飯 ・いもに ・ししゃものカレー揚げ ・みかん ・牛乳 芋煮は里芋をこんにゃくやねぎなどと一緒に煮て作る山形の郷土料理です。また東北地方の各地で秋ごろに芋煮会という煮物料理を食べる季節行事があるのですが、ここでいう芋煮には地域差があり、同じ名前でも作られる料理が異なることがあります。 今回の給食で出た芋煮は伝統的な里芋とこんにゃくなどが入っていました。 11月27日(金)の献立・ナポリタン ・キャベツのスープ ・ココアケーキ ・牛乳 ナポリタンは洋食の部類ですが、元々日本で作られた日本風パスタ料理です。実はナポリタンは芯がなくブヨブヨした麺を油で炒めることという作り方の定義みたいなものがあります。これには二つ理由があり、ナポリタンが作られていた時代には今のように冷凍麺が普及していなかったため調理時間を短縮するためにあらかじめ茹でた麺を冷蔵していたことと、冷蔵していた麺を再加熱し炒めた際にパサパサになるのを防ぐために水分を多く吸わせていたそうです。 11月26日(木)の献立・マーガリンパン ・ABCスープ ・魚のフライ ・じゃがバター ・牛乳 小学生のころ給食によく出ていたABCスープは小学生に給食を食べながらアルファベットを学ばせるために作られたものなのですが、小学生以降はほとんど飲む機会がない人が多いと思います。理由としてはアルファベットの形のマカロニがほとんど業務用しかないからと、そもそも中学生以上ではアルファベットを覚えている可能性が高いからだそうです。 またこの料理は平成に入ってから大きく流行ったものなので30〜40代以上の人は給食で出たことがない人が多いそうです。 オンラインで学びました資料館の職員の方々に荒川放水路について教えてもらいました。 持久走大会に向けて今年はコロナの影響で校庭と体育館で二グループに分かれて、ローテーション制の練習を行っています。 11月25日(水)の献立・茶飯 ・おでん ・大豆とカシューナッツ の揚げ煮 ・牛乳 おでんは作られる場所によってかなり地域性が強く出る料理です。代表的なものですとちくわぶですね。元々ちくわぶは関東地方でのみ具として入れられていたものですが、最近は関東以外にも浸透してきています。皆さんはおでんに何か特別な具材を入れたりしますか? 給食で出るおでんは大根・こんにゃく・昆布・ちくわなどの人気の高そうな具が入っていました。寒い時期のおでんは格別です。 |
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