12月17日(木)の献立・くろパン ・ポークビーンズ ・グリーンソテー ・パイナップル ・牛乳 ポークビーンズはその名の通り豚肉(ポーク)と豆(ビーンズ)を使った煮込み料理で、アメリカではかなりメジャーな家庭料理です。 アメリカでのポークビーンズの歴史はかなり古いらしく、一説には1880年頃には缶詰になって売られていたほどだそうです。日本のスーパーで秋刀魚やサバ、焼き鳥などの缶詰がよく売られているように、アメリカではポークビーンズが主流です。 給食で出たポークビーンズは濃厚でとてもおいしかったです。 クリスマスビンゴ!クリスマスビンゴとはビンゴの用紙が各クラスに1枚ずつ配られ、別室にいる集会委員の子供たちがビンゴを回し、それぞれ何ビンゴを達成できたかによって給食のリクエスト券がもらえるというイベントになります。 上記の写真はそのクリスマスビンゴの様子になります。子供たちもかなり盛り上がっており、イベントは大成功でした。 ちなみに職員室にもビンゴ用紙が用意してあり、パソコンで様子を見ながら参加していていたのですが、職員室は0ビンゴでした(笑)。 12月16日(水)の献立・ツナごはん ・じゃが芋と玉ねぎの みそ汁 ・ぎせい豆腐 ・茎わかめの炒め煮 ・牛乳 本日の献立に出てきた擬製豆腐とは、豆腐にゴボウやニンジンなどの野菜や卵などを混ぜてオーブンで焼いたり、蒸して固めたりして豆腐のような形にした料理のことです。 その作り方から様々な材料が入っているため栄養価が高い反面、作るのが大変な料理になっています。感謝して食べましょう。 12月15日(火)の献立・蜂蜜セサミトースト ・かぼちゃのクリーム煮 ・フレンチサラダ ・牛乳 冬至の影響でかぼちゃの旬は冬だけだと思っている人も多いと思いますが、実はかぼちゃは夏頃と冬頃の年に二回旬があるんです。その理由は収穫時期と食べ頃になる時期が異なるからです。 夏頃に収穫されるかぼちゃは水分が冬に比べて多く、甘さがさっぱりしています。逆に冬頃まで寝かす(追熟させる)ことで夏頃に比べて水分が飛び、甘さがぎゅっと詰まったものになります。 今回の給食で出たかぼちゃも旬を迎えたものであり、それを使ったクリーム煮はとても濃厚でおいしかったです。 特殊な避難訓練今までとは違った形式でしたが、子供たちは素早く訓練を行っていました。 12月14日(月)の献立・ターメリックライン ・キーマカレー ・コーンサラダ ・ハニーレモンかん ・牛乳 キーマカレーのキーマはヒンドゥー語で「細かい」という意味があり、日本ではひき肉を使ったものをキーマカレーと呼ぶことが多いです。 日本のキーマカレーは牛、豚、鶏と使うことが多いのですが、本場のインドでは宗教上の理由からひつじや山羊を使ったものが大半だそうです。 今日は朝からカレーのいい匂いが給食室からしており、先生方の間でも給食の話題が上がるほどでした。実際の給食もとてもおいしかったです。 12月11日(金)の献立・あんかけ焼きそば ・たけのこともやしの スープ ・りんご ・牛乳 あんかけは煮汁などに、出汁や水で溶いた葛粉や片栗粉を加え温めてとろみのついたものをかける料理のことで、その工程上そばやうどんなどのもともとスープに入っている料理が初めに作られたといわれています。 実は餡をかけたりスープに入っている料理を餡かけ状にすることで料理が冷めにくくなり、体が温まるという特徴があるため、寒い季節にぴったりの料理なんです。 今週は2組2組は今日が初回の授業だったので初めてのことに戸惑いつつも頑張って学んでいました。 写真は生け花と書道の様子になります。生け花は子供たち一人一人の個性がよく出ていました。書道では校長先生が教えてくださりました。 三学期に向けての練習実は本校の校長先生は書道がとても上手く、今回も子供たちの前に立って書き方の指導をしてくださりました。そのおかげか子供たちの書いた字は小学生とは思えないくらい上手でした。 また本校では今年度から体育館に空調設備が入り、今回の授業で工事後初めて暖房を入れました。体育館は冷えやすいのですが子供たちは快適に授業を受けられていました。 本校では校舎のすべての部屋に空調設備を入れる工事を今も行っています。 12月10日(木)の献立・チーズパン ・たまご入り野菜スープ ・チキンのカレーソテー ・マッシュポテト ・牛乳 マッシュポテトのマッシュはすりつぶしたという意味があり、茹でたジャガイモを専用のマッシャーという器具で押しつぶし、牛乳などを加えて滑らかにすることで出来上がります。 すりつぶし方や加える材料によってポテトサラダになったり、衣をつけて揚げることでポテトコロッケになることからマッシュポテトはこれらの料理の基本となる料理になります。 12月9日(水)の献立・ごはん ・けんちん汁 ・魚の西京焼き ・切り干し大根の はりはり漬け ・牛乳 西京焼きとは白味噌の漬け床に魚の切り身を漬けた西京漬けという漬物を焼いた料理のことです。西京焼きの名前に含まれる西京という言葉の由来は、「西の都」である「京都」です。これは西京漬けに使われていた白味噌が京都で作られていた西京白味噌だったためと言われています。 最後の研究授業彼らにとっては小学校生活で最後の研究授業であり、先生と生徒共に貴重な時間になったことでしょう。 授業の内容は「銀のしょく台」という道徳の教材で、自分の物を盗んだ相手を許すことの難しさを学ぶという最高学年にふさわしい難しい内容となっていました。 普段とは違い、他の先生や担任の先生がスーツを着て教室にいるのでみんな緊張しているように見えました。 12月8日(火)の献立・五目おこわ ・豆腐としめじの すまし汁 ・焼きししゃも ・野菜のアーモンド煮 ・牛乳 おこわという料理名を聞いたことがある人は多いと思いますが、似たような料理に炊き込みご飯があります。ではおこわと炊き込みご飯の違いは何でしょうか? それは使っているお米の種類です。炊き込みご飯は普通の白米を、おこわはもち米を使うという違いがあります。そしてもち米を使うことがおこわという名前の由来にもなっています。 昔の人々はお米に麦やあわを混ぜておかゆにして食べることが主流でした。おかゆは柔らかいため「弱飯(ひめいい)」と呼ばれ、それに反しもち米などを使った固めのご飯は「強飯(こわいい)」と呼ばれており、これがおこわの名前の由来になっています。 12月7日(月)の献立・ホイコーロー丼 ・チンゲン菜としめじの スープ ・マロニーサラダ ・フルーツカクテル ・牛乳 回鍋肉の回鍋とは鍋を回すあおり炒めのようなものではなく、一度鍋で調理した材料をもう一度鍋に戻して調理する行為を表しています。 本場の中国と日本の回鍋肉にはいくつかの違いがあり、日本ではキャベツを一般的に入れますが、中国ではソンミョウという名前の葉ニンニクを入れています。また味付けも異なり、日本のものに比べ中国のものは辛みが強いそうです。 本日出たホイコーロー丼は甘辛い味付けでとてもおいしかったです。 12月4日(金)の献立・チキンドリア ・白菜のスープ ・ゴマドレ海藻サラダ ・牛乳 よく洋食のレストランなどで見るドリアという料理、実はイタリアやフランスなどではなく日本発祥の料理なんです。 日本発祥といっても日本人が考えたものではなく、日本に住んでいたスイス人の料理人が考えたといわれています。なので日本発祥ではなくその料理人発祥といったほうがニュアンス的には正しいかもしれません。 クラムチャウダーの時と同じく中に入れる食材によって名前が変わりますが、大きな区切りとしてライスグラタンなんて言われたりもします。 12月2日(水)の献立・さんまの蒲焼き丼 ・かきたま汁 ・白菜のピリカラ ・牛乳 伝統文化の体験例年であれば計6回の授業があったのですが、今年は感染防止のため1クラスあたり2回の授業になってしまいましたが、子供たちも少ない回数の中で多く学ぶため一生懸命学んでいました。 今週は1組が学習を行い、琴・生け花・茶の湯・折り紙・書道の5つをグループに分かれて学びました。 写真はそのうちの琴と茶の湯の様子になります。 講師の方々の真似をし正座で茶を入れたり、一生に一度というくらい弾く機会のない琴を弾けるということはとても貴重な体験なので頑張って学んでほしいです。 最高学年として今年度はコロナの影響で学校行事のほとんどが中止・延期になってしまい、6年生が他学年の子たちの前で何かを披露するという機会がなかったので、今回後輩たちに最高学年としての姿を見せるためにこのような取り組みが行われました。 リレーでは男女ともに熱い走りを、集団行動では一糸乱れぬきれいな動きを見せてくれました。 12月1日(火)の献立・えびピラフ ・ジュリアンスープ ・ポテトサラダ ・牛乳 ジュリアンスープの「ジュリアン」はフランス語で女性の髪のように細いという意味があり、その名の通りジュリアンスープは細切りになった野菜が入ったスープになっています。 ピラフはトルコが発祥とされている料理です。炒めた米を様々な具とともに炊いたものを指します。日本では主食的な立ち位置にあることが多いですが、本場のトルコでは付け合わせのような立ち位置にあるそうです。入れる具材によって〇〇ピラフと呼びます。 |
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