12月9日(水)の献立・ごはん ・けんちん汁 ・魚の西京焼き ・切り干し大根の はりはり漬け ・牛乳 西京焼きとは白味噌の漬け床に魚の切り身を漬けた西京漬けという漬物を焼いた料理のことです。西京焼きの名前に含まれる西京という言葉の由来は、「西の都」である「京都」です。これは西京漬けに使われていた白味噌が京都で作られていた西京白味噌だったためと言われています。 最後の研究授業彼らにとっては小学校生活で最後の研究授業であり、先生と生徒共に貴重な時間になったことでしょう。 授業の内容は「銀のしょく台」という道徳の教材で、自分の物を盗んだ相手を許すことの難しさを学ぶという最高学年にふさわしい難しい内容となっていました。 普段とは違い、他の先生や担任の先生がスーツを着て教室にいるのでみんな緊張しているように見えました。 12月8日(火)の献立・五目おこわ ・豆腐としめじの すまし汁 ・焼きししゃも ・野菜のアーモンド煮 ・牛乳 おこわという料理名を聞いたことがある人は多いと思いますが、似たような料理に炊き込みご飯があります。ではおこわと炊き込みご飯の違いは何でしょうか? それは使っているお米の種類です。炊き込みご飯は普通の白米を、おこわはもち米を使うという違いがあります。そしてもち米を使うことがおこわという名前の由来にもなっています。 昔の人々はお米に麦やあわを混ぜておかゆにして食べることが主流でした。おかゆは柔らかいため「弱飯(ひめいい)」と呼ばれ、それに反しもち米などを使った固めのご飯は「強飯(こわいい)」と呼ばれており、これがおこわの名前の由来になっています。 12月7日(月)の献立・ホイコーロー丼 ・チンゲン菜としめじの スープ ・マロニーサラダ ・フルーツカクテル ・牛乳 回鍋肉の回鍋とは鍋を回すあおり炒めのようなものではなく、一度鍋で調理した材料をもう一度鍋に戻して調理する行為を表しています。 本場の中国と日本の回鍋肉にはいくつかの違いがあり、日本ではキャベツを一般的に入れますが、中国ではソンミョウという名前の葉ニンニクを入れています。また味付けも異なり、日本のものに比べ中国のものは辛みが強いそうです。 本日出たホイコーロー丼は甘辛い味付けでとてもおいしかったです。 12月4日(金)の献立・チキンドリア ・白菜のスープ ・ゴマドレ海藻サラダ ・牛乳 よく洋食のレストランなどで見るドリアという料理、実はイタリアやフランスなどではなく日本発祥の料理なんです。 日本発祥といっても日本人が考えたものではなく、日本に住んでいたスイス人の料理人が考えたといわれています。なので日本発祥ではなくその料理人発祥といったほうがニュアンス的には正しいかもしれません。 クラムチャウダーの時と同じく中に入れる食材によって名前が変わりますが、大きな区切りとしてライスグラタンなんて言われたりもします。 12月2日(水)の献立・さんまの蒲焼き丼 ・かきたま汁 ・白菜のピリカラ ・牛乳 伝統文化の体験例年であれば計6回の授業があったのですが、今年は感染防止のため1クラスあたり2回の授業になってしまいましたが、子供たちも少ない回数の中で多く学ぶため一生懸命学んでいました。 今週は1組が学習を行い、琴・生け花・茶の湯・折り紙・書道の5つをグループに分かれて学びました。 写真はそのうちの琴と茶の湯の様子になります。 講師の方々の真似をし正座で茶を入れたり、一生に一度というくらい弾く機会のない琴を弾けるということはとても貴重な体験なので頑張って学んでほしいです。 最高学年として今年度はコロナの影響で学校行事のほとんどが中止・延期になってしまい、6年生が他学年の子たちの前で何かを披露するという機会がなかったので、今回後輩たちに最高学年としての姿を見せるためにこのような取り組みが行われました。 リレーでは男女ともに熱い走りを、集団行動では一糸乱れぬきれいな動きを見せてくれました。 12月1日(火)の献立・えびピラフ ・ジュリアンスープ ・ポテトサラダ ・牛乳 ジュリアンスープの「ジュリアン」はフランス語で女性の髪のように細いという意味があり、その名の通りジュリアンスープは細切りになった野菜が入ったスープになっています。 ピラフはトルコが発祥とされている料理です。炒めた米を様々な具とともに炊いたものを指します。日本では主食的な立ち位置にあることが多いですが、本場のトルコでは付け合わせのような立ち位置にあるそうです。入れる具材によって〇〇ピラフと呼びます。 |
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