1月10日(水) 5年生 体育

1組は、校庭で「ハンドボール」です。
チームごとに、シュートの練習をしています。
キーパーがシュートを止めると、担任のN先生から「ナイス キー!!」と大きな掛け声。(さすが! 元サッカー選手!)

どの学習でも同じことが言えるのですが、先生の「称賛の声掛け」は、とても大きな意味があります。
まずは、やはり、声をかけられた子供の気持ち。自分への肯定的な声掛けというのは、誰でもうれしいものです。
そして、その「称賛」を聞いている周りの子供たちの気持ち。
「自分も、先生に褒められたいな。」
「あの子、先生に褒められてすごいな(上手だな)。」
「先生は、自分たちのことをちゃんと認めてくれる人なんだ。」
などなど。

しかし、この「称賛の声掛け」は、単に「声をかければよい」というものでもありません。
「タイミング」「口調」「声の大きさ」「表情」「褒めるべきポイントが適切か」等々、様々な要素が関係してきます。これがピタッと重なったとき、上記のような子供の反応が生まれるのです。
子供の活動・行動は、一瞬一瞬、変化しますので、「称賛の声掛け」は、頭で考えてできることではないのです。
しかし!「普段から、効果的な声掛けを考え、実践する」ことで、できるようになってくるものなのです。教員にとっての重要な資質・能力の一つです。

「ナイス キー!!」の一言から、説明がくどくなってしまった…。

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