1/29広がってプレイするポートボール全員正しくマスクをしてゲームを行うことは大前提ですが、ゲームを行う人数を少なくしています。さらに、見ていると、何人もがボールに群がって団子状態になることがありません。 オフェンスはパスアンドランで、空いているスペースに動いています。ボールを持たない子の動き「オフザボール」の意識が高いです。無駄なドリブルをせず(ドリブル禁止がよい)パスが次々つながります。 デイフェンスもボールに密着してのプレッシャーはかけず、次のパスカットを狙っています。ボールに密着してプレッシャーを与えてあわよくばボールを奪い取ろうとすることは、一般的なボールゲームではよくあることですが、現在の状況下での体育の学習では、身体接触の危険があり、ファウルしたり、けんかしたり、マスクがずれたり、とにかくトラブルの元凶です。 それに、ボールに対する密着プレッシャーが無ければ、ボールハンドラーは比較的楽に、チームメイトを探し、パスができます。ボールをつなぐ喜び、チームに貢献した嬉しさ、サッカーバスケットボール型のボールゲームの特性にふれ、さらに意欲が向上することでしょう。高学年でのバスケットボールにつながります。 コロナ禍でのポートボール。このような工夫をして学習しています。 |
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