2/5まごはやさしい献立まごはやさしいとは、豆類、ごま類、わかめなどの海藻類、野菜、魚、しいたけなどのきのこ類、いも類の食材を使うことで、自然とバランスのよい食事ができあがる、その食材の頭文字をうまく並べたものです。 切り干し大根の炒め煮の切り干し大根は、大根を細く切り、乾燥させた日本伝統の保存食です。干すことで新たな食感が生まれ、栄養も生の大根より、ギュッと詰まっています。 鰆のピリ辛焼きは骨に気をつけて、しっかりと食べて、元気な体を作りましょう。 皆さんは和食と洋食どちらが好きですか?4年生と5年生は和と洋の学習をしていますね。和食も洋食もそれぞれのよさがあります。今日は和食なので、和食のよさを考えながら、よく味わって食べましょう。 2/4ポークビーンズポークビーンズは、豆と豚肉をトマト味で煮込んで作るアメリカの家庭料理です。給食は大豆を入れて作っています。日本では、豆腐や納豆、味噌などに加工して大豆を使うことが多いですが、洋風の煮込み料理にも大豆は合います。大豆には、体を作るたんぱく質やおなかの掃除をしてくれる食物繊維、骨や歯を丈夫にするカルシウムなど、その他の栄養もたくさん入っています。 ちなみに、食育インストラクターの資格をお持ちの勅使川原郁恵先生にも一緒に給食を召し上がっていただきました。とてもおいしいと言ってくださいました。 2/3きつねうどんきつねうどんは甘辛く煮た油揚げをのせたうどんのことを言います。昔話で「きつねは油揚げが好き」といういわれから、この名前がつきました。油揚げは豆腐を薄く切って油で揚げて作ります。 そして今日もデザートは「いよかん」です。いよかんは12月から3月ごろにかけてが旬の果物です。甘味と酸味がほどよく、とてもさわやかな香りがします。皮は厚めですが、むきやすいです。風邪を予防するビタミンCがたくさん含まれているので、しっかり食べましょう。 2/2なんと鬼滅の刃メニュー!?節分とは、立春の前日、つまり春が始まる前の日のことです。節分には豆まきをしたり、ひいらぎの枝にイワシの頭を刺し、家の入口に飾って鬼退治をします。鬼と言っても実際にはいないので、昔の人は病気や災害などの悪いことを「鬼」に例えていました。また、節分の日に、豆を年の数だけ食べると、1年を健康に過ごせると言われています。 給食では行事食として、こいわしのカレー唐揚げときなこ豆を作りました。そして、鬼退治にちなんで、「き鬼滅の刃」の主人公竈炭次郎の好物「梅昆布ごはん」と煉獄杏寿郎の好物「さつまいも汁」も作りました。 なんと、今日は「鬼滅の刃」メニューでした。しっかり食べて鬼をやっつけましょう。 ややっ! 鬼のおにぎり? 鬼ぎり? 大野隆司先生の彫る「ねこちゃん」に似ている。 2/1親子丼がメインですが、りんごに目が行きますね。親子丼は鶏肉と卵を使う料理で、親(鶏肉)と子(卵)の両方の材料を使うことから、親子丼という名前がつきました。給食では、玉ねぎ、人参、椎茸、糸こんにゃくを加え、安全のため、卵もしっかり加熱して作っています。 ちなみに、鶏肉でなく、豚肉や牛肉を卵でとじてご飯にのせたどんぶりは、「他人丼(たにんどん)」と言われます。 りんごの飾り切りが出現しました。 スワンりんご見事です。 ウサギりんごならできそうですね。 1/29明治の給食の始まり献立学校給食は、明治22年、山形県の小学校で、お弁当を持ってくることのできない子供たちのために、おにぎりと、焼き魚、漬け物を昼食に出したのが始まりと言われています。 そこで、今日は当時の給食を思い、おにぎり、鮭の塩焼き、即席漬け、そこに汁物として豚汁をつけました。 約800個のおにぎりを調理主事さんが、一つ一つ心をこめて握ってくださいました。 よく味わって食べましょう。 鮭の骨に気をつけて食べましょう。 給食室前の盛り付け見本のおにぎりは… くまさん? いや、コアラかも。 1/28昭和27年ごろの給食です。戦争が終わると(昭和20年)、アメリカから、脱脂粉乳や小麦粉などの食べ物が送られてきました。そして、1、コッペパン 2、ミルクの代わりで脱脂粉乳 3、おかず といった給食が実施されました。 当時、クジラの肉は栄養豊富で体を作るたんぱく質がとれる食材でありながら、安く大量に手に入ったということで、給食メニューによく登場していました。 現在は、クジラの肉を食べる機会が少ないので、味わって食べましょう。また、昔は、自分でパンにジャムを塗って食べていました。ジャムは手でもんで柔らかくしてから塗ったほうがいいかもしれません。 昭和50年ごろもクジラの肉はよく給食に出ていました。 脱脂粉乳は飲んだことはありません。 1/27ムロアジのハンバーグ今日は、八丈島産の(八丈島近海で漁獲され、八丈島の漁港で水揚げされた)ムロアジで作ったハンバーグと、伊豆諸島産の糸寒天と葛飾区水元産の小松菜を使った和え物を作りました。 今は冷凍技術、配送の発達により、八丈島からも食材を届けてもらえるようになりました。 ムロアジの他にも、八丈島近海ではトビウオ、カツオ、金目鯛などが獲れます。また、糸寒天は、天草という海藻から作られます。 今日のハンバーグについてただいま情報が入りました。しっかり身がつまっているので、おもったより「かため」だそうです。よくかんで、しっかり味わって食べましょう。 (真面目にアナウンスしてくれました。生放送感が出ました。) 1/26ヒレカツカレーライス5年生ナイスリクエスト!今日も画像です。 放送委員のお昼の校内放送のために栄養士の先生が作ってくれた原稿に、プラスアルファをしています。 1/26今日はなんとヒレカツカレーライス記事は明日アップします。 1/25和牛生産者応援給食の記事データで記事にアップできるとよいのですが、けっこうアナログなところがあり改善されておりません。今度ICT支援員の方に聞いてみましょう。 というわけで、今回は、画像でかんべんしてください。 1/25和牛生産者応援給食すき焼き煮。とっても美味しかったです。 なぜ、学校給食に和牛が?? その理由を含めて、記事は長いので、明日アップします。 とにかく美味しかったです。 1/22タンメンは関東発祥?パンチビーンズポテトは大豆に片栗粉をまぶしたものと、じゃがいもを油で揚げて、チリパウダー、ガーリックパウダー、パプリカパウダーをふりかけた、パンチのあるスパイシーな味付けです。大豆は「畑の肉」と言われるほど、栄養価の高い食品です。じゃがいもと一緒に食べて、大豆パワーをもらいましょう。 1/21麻婆丼です麻婆丼の豆腐は、大豆が変身したものです。大豆を水につけて、やわらかくし、細かくつぶしてドロドロにしたものを水に入れて煮ます。これを布でこして、「豆乳」と「おから」に分けます。豆乳に「にがり」というものを入れて固めたのが豆腐です。豆腐には、体を作るたんぱく質や骨や歯を丈夫にするカルシウムが多く含まれています。 「青菜ときのこ」の青菜は葛飾区名産の小松菜です。よく味わって食べましょう。 りんごは青森県が名産地です。シャクッという食感と音を楽しめるといいですね。ちなみに今日の美味しいりんごは山形県産でした。 1/20呉汁です。絵は鰆です。給食では、煮干しでだしをとり、大豆は茹でてから、ミキサーでペースト状にします。そして、豚肉、野菜、豆腐、赤味噌、白味噌を加えて作りました。コクのある味噌汁です。 今日の魚は「鰆(さわら)」です。骨に気を付けて食べましょう。香味焼で味がついていてご飯が進みますね。皮もいっしょに食べられるといいですね。 撮影したのですが、画像の向きを変えて編集した後、保存し忘れてしまったようです。これで何度目でしょう。申し訳ありません。 代わりに9月の呉汁の画像です。さあ、この日の魚は何だったでしょう。わかったら、言いに来てください。 1/19セサミストリート今日はセサミトーストのセサミについてです。セサミとは英語で「ごま」のことを言います。ごまは、一粒が小さいですが、様々な栄養が含まれている食材です。特に骨や歯を丈夫にするカルシウムや血液を作る鉄分などがたくさん含まれています。 今日は、ねりごま、すりごま、バター、さとうを混ぜたペーストをパンに塗って焼きました。そして、今日の食パンはいつもとは少し違います。小麦胚芽が入っている栄養価の高い食パンのセサミトーストです。よく味わって食べましょう。 ちなみに、サラダも、「ハニーレモン(ナッツ)サラダ」で味付けが工夫されていておいしかったです。 1/18わかさぎにごまがみっしり「まごはやさしい」とは、豆類、ごま類、わかめなどの海藻類、野菜、魚、椎茸などのきのこ類、いも類の食材を使うことで、自然とバランスのよい食事ができあがる食材の頭文字をつなげたものです。 今日の魚は「わかさぎ」です。わかさぎは、川や湖に住む小さな魚で、大きいもので10cmくらいです。冬が旬の魚で、氷が張った湖に、丸い穴を開けて、釣りを楽しむこともできます。頭からしっぽまでまるごと食べられるので、骨や歯を丈夫にするカルシウムがたくさんとれます。よくかんで食べましょう。 1/15世界の料理「スペイン」ヨーロッパの西側にあるスペインは、じめじめすることない気候なので過ごしやすい国です。 給食では、パエリアとスペイン風オムレツを作りました。パエリアは魚介類などの具をたくさん入れ、色を黄色くするサフランを加えて作る炊き込みご飯です。ご飯を黄色くするために、給食ではターメリック、カレー粉で色付けをしています。 スペイン風オムレツはトルティージャと呼ばれ、じゃがいもを使っているのが特徴です。 1/14ほうとう(山梨県)幅の広い平打ち麺とかぼちゃを加え、季節の野菜を味噌で煮込んだ麺料理です。 山の方では米作りが難しいことから、麦を栽培し、麺を作り、季節の野菜と煮込み始めたのが、ほうとうの始まりです。戦国時代、武田信玄が貴重な米の代わりに考えたという説もあります。 生麺の状態から煮込むことで。汁にとろみがついて冷めにくい特徴があります。本来は煮込むのですが、給食では、ほうとうが汁を吸ってしまうので、ほうとうと汁を別にしています。 今日の果物は「はれひめ」の予定でしたが、仕入れの関係で「みかん」に変わりました。ちなみに「はれひめ」は「オレンジ」と「みかん」を掛け合わせて誕生した柑橘類です。 1/13赤魚の西京焼き赤魚はその名の通り、赤い魚なのですが、本当の名前はアコウダイ、メヌケというような名前だそうです。水深500〜700mの深い海で暮らしています。身が白く、体を作るたんぱく質が多く含まれています。今日は給食で初めて登場する魚なので、納入する業者さんに事前に骨を取ってもらいました。西京焼きです。よく味わって食べましょう。 また、豆腐のお団子汁は、お豆腐と白玉粉を混ぜ合わせたお団子です。昨日の白玉団子と今日のお豆腐が入った団子との食感の違いなどを楽しんで食べましょう。 朝のぞいたら、たくさんお団子を丸めてくださっていました。おししかったですね。 |
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