★9月30日の給食★*ジャージャー麺 *大豆とさつまいものから揚げ *梨 *牛乳 ジャージャー麺は、中国の北京市の近郊で、家庭料理として食べられている麺料理です。豚肉のひき肉と、みじん切りにしたタケノコやシイタケなどを味噌などの調味料で炒めて作った肉みそ(ジャージャー)を、麺の上に乗せた料理です。ジャージャーは、でんぷんでとろみをつけて、麺に絡まりやすいようにしています。麺は、給食室の大きな釜で蒸かしています。はじめて食べるという1年生もいましたが、「美味しい!」と言って、しっかりと食べてくれました。 ★9月29日の給食★*大豆入りひじきご飯 *切干大根の炒め煮 *かきたま汁 *冷凍みかん *牛乳 今日は2種類の乾物を使用した和食の献立です。 給食では、乾燥しているひじきを使用することが多いですが、栄養価が高く、卵やしいたけに含まれるビタミンDと一緒に食べることでひじきに含まれるカルシウムの吸収がアップします。今日は、ひじきごはんと卵を使用した かきたま汁なので、しっかりと栄養を体の中に取り入れています。 切干大根は、大根を干して乾燥させたもので、生の大根よりも食物繊維、カリウム、カルシウム、鉄分等の栄養素が豊富に含まれています。和食の副菜として定番ですが、初めて切干大根を見る児童も多かったようです。それでも、甘めに味付けをした切干大根の炒め煮をしっかりと食べていました。 ★9月28日の給食★*こまツナ三色丼 *のっぺい汁 *巨峰 *シャインマスカット *牛乳 今日の果物は、旬の巨峰とシャインマスカットです。 当初は巨峰だけの予定でしたが、八百屋さんからシャインマスカットをおすすめされたので、巨峰とシャインマスカットを1粒ずつ出しました。どちらも大きく果汁たっぷりでみずみずしく、子供たちは色の違う2種類のぶどうに大興奮!旬の味覚をおいしくいただきました。 ★9月25日の給食★*ミルクパン *スコッチエッグ *小松菜とコーンのソテー *キャベツのスープ *牛乳 スコッチエッグは、ゆでたまごをハンバーグのたねで包み、油で揚げた料理です。イギリスのスコットランド地方で最初に作られたので、この名前がついたそうです。今日は、うずらのたまごを使っています。うずらの卵を1つ1つ包み、パン粉をつけて揚げていく工程はとても大変ですが、子供たちはうずらの卵が入っていることにびっくり!「たまごが入ってる!」「おいしいー」と、楽しんで食べているようでした。 ★9月24日の給食★*こぎつねご飯 *焼きししゃも *高野豆腐の含め煮 *もやしのごまあえ *牛乳 こぎつねご飯は、短冊切りにした油揚げを調味料で甘辛く煮含めたものを、ご飯に混ぜ合わせています。彩りはにんじんと、地元でとれた小松菜です。 焼きししゃもは、カルシウムが多くとれる小魚の仲間です。ししゃもを出すと、必ず話題になるのが、【頭から食べると頭が良くなり、尾から食べると足が速くなる!】ということです。どちらでもなく、卵がたっぷりと入ったお腹から食べる子もいます。頭や尾を残してしまう子がいますが、ししゃもは残すところなく全て食べられ、みなさんの身体をつくる材料となるので、残さずに食べてほしいです。 ★9月23日の給食★*キムチ炒飯 *揚げ餃子 *ドウヤースープ *牛乳 4連休明けは、子供たちに人気の「キムチ炒飯」と「揚げ餃子」です!人気メニューの登場に、子供たちは喜んでいる様子でした。揚げ餃子には、低学年は12cm、中学年以上は14cmの大判の餃子の皮を使っています。 ドウヤーは、漢字で【豆芽】と書きます。中国語でもやしのことです。涼しくなってきたので、野菜がたくさん入った温かいスープが、今まで以上に美味しく感じられますね。 ★9月18日の給食★*きつねうどん *野菜のおかかあえ *ごまきなこおはぎ *牛乳 9月22日は国民の祝日、秋分の日です。秋分の日を中心とした前後3日の計7日間を、秋のお彼岸と呼びます。秋のお彼岸にお供えをするのが、【おはぎ】です。おはぎをお供えすることには、邪気を払い、健康を祈願するという意味が込められています。 今日は、給食室でご飯ともち米を炊き、一人一つずつに丸め、ごまきなこをたっぷりとまぶしました。「わぁ!おはぎだぁ!」と声を上げていた1年生。「おいしかったです!」と元気いっぱいに報告してくれました。 ★9月17日の給食★*ご飯 *マーボー春雨 *さつまいもの抜絲(パースー) *わかめスープ *牛乳 抜絲(パースー)とは、食材を揚げ、艶やかに飴がけした中華料理のことです。抜絲には「糸を引く」という意味がありますが、これは作り立ての飴を引っ張ると、まるで糸のような状態になることから名付けられたものです。日本人にとっては大学芋が、さつまいもの抜絲に近い料理です。中国ではさつまいもの他、栗やバナナ、メロン、山芋などの抜絲が食べられるそうです。 今日の給食に使ったさつまいもは、千葉県産の【紅あずま】です。揚げるのに適した品種を、八百屋さんが選んで納品してくださいました。さつまいもをたっぷりの油に入れるときには危険が伴うので、調理員さんは油が跳ね返らないよう慎重に、少しずつ、揚げていきます。美味しい食感に仕上がるよう、丁寧に2度揚げしてくださっています。蜜が絡んださつまいもの抜絲は輝いて見え、子供たちは喜んで食べていました! ★9月16日の給食★*カナペツ・ビオセンナ *ビゴス *ピーチヨーグルト *牛乳 ☆世界の料理〜ポーランド☆ カナペツ・ビオセンナは、「カナペツキ=サンドイッチ」、「ビオセンナ=散りばめる」という意味を持つ、ポーランド風のオープンサンドイッチです。今日は、ポテトサラダを作り、背割りにしたコッペパンに挟み、チーズを乗せて、オーブンで焼いて…と、給食室は大忙し!調理員さんたちが協力して、美味しいサンドイッチに仕上げてくださいました。 ビゴスは「狩人の煮込み」という意味の料理で、本来はザウアークラウトと生のキャベツを組み合わせて、肉や腸詰め、キノコなどを数日かけて煮込んでいきます。ポーランドをはじめ、リトアニアやウクライナなどの伝統的な家庭料理です。給食のビゴスは、キャベツや玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、豚肉、ベーコン、ウインナーをトマトで煮込みました。 今日は2年生が道徳の学習で、世界の人々について学んだところだったそうで、世界の料理の登場に喜んでいました☆ ★9月15日の給食★*ご飯 *ほっけの塩焼き *ひじきの炒め煮 *豚汁 *牛乳 今日は和食の献立です。ひじきは海藻の仲間で、海の中で育ちます。ひじきはわかめのように生のままで食べられる海藻ではなく、食べられるように処理させたものを乾燥させています。「ひじきを食べると長生きする」といわれており、昔の敬老の日にちなんで、9月15日は【ひじきの日】となっています。鉄分やカルシウムが多く含まれているので、成長期のみなさんにぜひ食べてもらいたい食品です。今日のひじきの炒め煮には、にんじんと大豆、焼き竹輪、油揚げも入っています。1年生でももりもりと食べている子が何人もいて、とても嬉しく思いました! ★9月14日の給食★*ホイコーロー丼 *海藻スープ *パイナップル *牛乳 ホイコーローは、中国の四川料理のひとつで、豚肉とキャベツなどを炒めて甘辛いみそで味付けをした料理です。四川料理には他に、麻婆豆腐や担々麺などがあり、豆板醤などの香辛料が使われるのが特徴です。給食のホイコーローは、食べやすいように豆板醤は控えめにし、赤みそ、オイスターソース、砂糖、しょうゆ、ごま油などで味を整えています。今日のホイコーローには、キャベツ、にんじん、たけのこ、しいたけ、ねぎ、ピーマンなど、たくさんの野菜が使われています。写真は、でんぷんを加えてとろみを調整しているところです。ご飯にたっぷりとかけて、美味しくいただきました。 ★9月11日の給食★*ココアトースト *ポークビーンズ *ピクルス *牛乳 ココアトーストは、溶かしたバターにココアとはちみつ、砂糖を加えて練り合せたペーストを、食パンに塗って焼いています。ココアはカカオ豆から作られます。カカオ豆はチョコレートの原料になる豆です。カカオはギリシャ語で「テオブロマ・カカオ」と言って、「神様の食べ物」という意味があるそうです。昔はお金として使われていたくらい貴重なものだったようです。食物繊維やカルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルを多く含んでいます。 手作りのココアペーストをたっぷりと塗って焼いたトーストは香りもよく、子供たちは「チョコレートみたい!」と喜んでいました。 ★9月10日の給食★*ご飯 *カミカミつくだ煮 *ツナ入り卵焼き *呉汁 *ジョア ツナ入り卵焼きにはツナの他、荒みじん切りにした玉ねぎ、にんじん、グリンピースが入っています。卵にしっかりと火が通るように、具材と卵は一度釜で炒めてから鉄板に流し、オーブンで焼いています。1鉄板36人分、15鉄板焼いて、切り分けています。ふっくらと厚みのある卵焼きに仕上がりました。 カミカミつくだ煮は、刻み昆布とかえり煮干し、削り節、白ごまを調味料で炒り煮しています。カルシウムたっぷりの、手作りつくだ煮です。 ★9月9日の給食★*ご飯 *鯖のごましょうゆ焼き *菊花あえ *重陽のすまし汁 *牛乳 【重陽の節句献立】 中国では、奇数は縁起の良い【陽の日】とされ、3月3日、7月7日など奇数が重なる日を幸多き日と考えています。なかでも、9が重なる9月9日を【重陽】と呼び、この季節に綺麗な花をつける菊を、酒に浮かべたりしてお祝いするそうです。 今日の給食は、野菜に菊の花びらを和えたり、すまし汁には菊の形をしたかまぼこを入れたりしました。子供たちにも、菊の節句の雰囲気が少し伝わったかなと思います。 ★9月8日の給食★*ご飯 *酢豚 *もやしのナムル *パインアップルゼリー *牛乳 酢豚は、甘酢あんを絡めた豚肉をメインにした中華料理ですが、その名前は日本でつけられました。今日の給食の酢豚は、炒めた玉ねぎ、にんじん、たけのこ、しいたけと揚げた豚角切り肉、じゃがいもを甘酢あんで絡めています。子供たちが食べやすいよう、酢は少し控えて、ケチャップを多めに味付けをしています。 パインアップルゼリーは、パイナップルジュースとアップルジュースを合わせて作っています。両方の味がしっかりと感じられる、美味しいゼリーに仕上がりました。 ★9月7日の給食★*ハッシュドビーンズライス *ひじきのサラダ *梨(幸水) *牛乳 「ハッシュド〇〇」のハッシュには、肉などを細かく切る、切り刻むという意味があります。代表的なもので、薄切りにした牛肉を煮込んだハッシュドビーフがあります。今日は豚こま肉と、大豆の粗みじん切りを煮込んだ「ハッシュドビーンズライス」を作りました。 今、小松南小学校の給食数は、児童教職員を合わせて500食を超えています。大きな釜で作るにも1釜ではちょっと目一杯になってしまうような料理は、2釜に分けて作っています。両方の釜に違いが出てしまわないように、調理員さんは材料、調味料をきっちりと半分に分けて、同じように作ってくださっています。 ちなみにご飯は、料理によって多少前後しますが、6.5kgの米を6釜分、全部で3kg炊いています。今日のご飯はターメリックで色付けをしたので、黄金色に輝くご飯が炊きあがりました。 ★9月4日の給食★*セサミトースト *白いんげん豆のシチュー *デラウェア *牛乳 まだまだ暑い日が続いていますが、果物はすっかり秋の顔ぶれになってきました。1学期は素手で食べる果物は控えていましたが、2学期からは給食前の手洗いをしっかりとしてもらうことで、旬の味覚も味わってもらいたいと思っています。今日の果物は、デラウェア。大きな一房を、調理員さんが丁寧にハサミを入れて半分に切ってくださいました。小粒ながらも一粒一粒がしっかりとしていて、甘くてとても美味しかったです♪ ★9月3日の給食★*かやくご飯 *カリカリ小魚とカリカリ大豆 *豆腐とわかめのみそ汁 *牛乳 かやくご飯は、五目ご飯のことです。「かやく」とは、もともと漢方の言葉「加える薬」と書きます。ご飯やうどんなどを引き立たせるために入れる具のことを「かやく」というようになり、そこから、様々な具を加えたご飯のことを「かやくご飯」と呼ぶようになりました。特に関西地方で、この呼び方をすることが多いようです。今日のかやくご飯には、鶏肉、にんじん、ごぼう、しいたけ、たけのこ、糸こんにゃく、焼きちくわ、油揚げ、小松菜が入っています。 カリカリ小魚とカリカリ大豆は、素揚げしたかえり煮干しと、片栗粉をまぶして揚げた大豆を、砂糖じょうゆで絡めています。ごまもたっぷりで栄養満点!カリカリとした食感と甘じょっぱい味が人気の一品です。 ★9月2日の給食★*とうもろこしご飯 *鮭のチーズ焼き *どさんこ汁 *メロン *牛乳 ☆北海道の郷土料理☆ 今日の給食は、北の大地!北海道の食材を多く使った献立です。広大な敷地と良好な気候に恵まれた北海道では、じゃがいもやにんじん、とうもろこしなどの農産物の他、鮭などの水産物、チーズ、バターなどの畜産物が作られています。 鮭のチーズ焼きは、鉄板に並べて一度素焼きした鮭に、ピーマン、赤パプリカ、チーズをのせて焼いています。 どさんこ汁は、にんじん、じゃがいも、大根、とうもろこしといった、日本一の生産量を誇る北海道の食材が詰まった汁ものです。仕上げにバターも加えるのが特徴です。 デザートはメロン♪子供たちからは、「わぁ!メロンだぁ!」という喜びの声が聞こえてきました。食べやすいように、調理員さんがひとつひとつに切り込みを入れてくださいました。子供たちは、甘くてジューシーなメロンを嬉しそうに食べていました。 ★9月1日の給食★*いわしのかば焼き丼 *大根の甘酢あえ *沢煮椀 *牛乳 いわしのかば焼き丼は、尾のついたいわしの開きに一枚一枚片栗粉をまぶし、揚げています。衣はサクッと、身はふっくら♪水、酒、砂糖、しょうゆを煮詰めて作ったタレはいわしにだけでなく、ご飯にもかけて食べやすくしています。ご飯にはたっぷりのごまもかかっているので、香ばしい香りがします。 沢煮椀は、豚肉、大根、にんじん、ねぎ、しいたけ、しらたき、油揚げなどたくさんの細切りにした食材を煮た汁物です。 今日から9月。気温が少し下がり涼しい一日でした。涼しくなると食欲もわいてくると思いますので、モリモリと給食を食べてほしいです☆ |
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