★1月27日の給食★*丹後のまつぶた寿司 *京風みそ汁 *抹茶ケーキ *牛乳 ★全国学校給食週間3日め★ 京都府の郷土料理 まつぶた寿司は、京都の丹後地方でお祝いの時に食べる料理です。「まつぶた」とは、もちを入れる細長く浅い箱で、「まつ」は松の木、「ぶた」は木箱を積み重ねてふたとしても使うことから来た名前です。この箱に寿司を敷き詰めて作るのがまつぶた寿司です。まつぶた寿司は、祭りや田植え、結婚式の席でもよく食べられるそうです。本来、寿司飯の上には丹後でとれるサバを焼いてほぐしたそぼろを乗せますが、給食ではツナを使いました。具沢山の混ぜ寿司に、炒り卵とさやいんげん、そして梅の形をしたかまぼこを散らして、華やかなまつぶた寿司に仕上がりました。 京風みそ汁は、西京味噌を使って仕上げました。白玉も入っています。いつものみそ汁と違った甘みに、子供たちも気が付いたようでした。 デザートの手作りケーキは、京都宇治の抹茶を練りこんだ抹茶ケーキです。給食室のオーブンで焼き上げ、切り分けて、粉糖をまぶしました。粉糖をまぶす調理員さんも、子供たちの喜ぶ顔を思い浮かべながら作業してくださいました。 「今日の給食もおいしそう!」「お花のかまぼこが可愛い!」と色鮮やかな給食に、子供たちも嬉しそうでした。 |
|